脳の調子(心の調子)が悪い人に良い音楽とはどういう音楽なのか? (本当のリラックスミュージックの話)
今回の記事は
・睡眠障害で悩んでいる人
・自分や家族が心の病で治療中の人
のための記事となっています。
そういう人達にはどういう音楽が本当の意味で脳に優しい音楽になるのか?という話です。
リラックスミュージックというのは脳が健康な人にとってはリラックスできても、脳の状態が悪い人が聴くと実はあまりリラックスできない刺激的な音楽になってしまっている事は多いです。
youtubeなどでも「自律神経を整える音楽」「うつ病の人のための音楽」「睡眠障害を解消するための音楽」みたいなのが大量に存在しています。
でも実際はこれらの音楽は脳の事をあまり良くわかっていない人達がなんとなくで作っているせいで、「本当に脳の状態が悪い人にとってはあまり良く無い音楽」になってしまっている事が多いのです。
聴いていると逆に脳の状態の回復を遅らせてしまう音楽になっている事もよくあります。
・脳の状態が悪い(心の状態が悪い)時、脳は一体どうなっているのか?
私はアマゾンのkindleで「その行為が脳を壊す:精神疾患は何故発症するのか?」という本を出しています。
最近の色々な脳の研究を元に、脳内では日常的にどのような事が起きているのかを解説しています。
脳内でたびたび増加する活性酸素により脳の破壊が進んでいき、やがてその損傷が進みすぎると脳が正常に機能しなくなって色々な精神疾患を発症するに至るという事を解説しています。
また、その脳の破壊をどうやって抑えて脳の修復をより早く進めるかについてもお話しています。
本書を読む事で、「何故自分や家族は脳の調子がたびたび悪くなるのか?」を科学的にきちんと学ぶ事になり、それによって今後脳の調子が悪化するのを大きく減らせるようになります。
他の精神疾患の治療本では書いていない事が沢山書いてあります。
この本を読まずに今後もずっと心の病で苦しみ続けるのか、それともこの本を今読んで今後は脳の調子が悪くなるのを大きく減らすのか・・・・・選ぶのはあなたです。
私は心の病で苦しんでいる人やそのご家族のために、真摯な姿勢でこの本を何年もかけて制作しました。
どうかそこは信用してこの本を読んでいただきたい。
この本は今のところ、アマゾンレビューでもテキストレビューで高評価をいただいています。
(評価をしていただいた人、本当にありがとうございます)
この本の中でも解説しているように、『心の調子がかなり悪化している時(脳の状態がかなり悪化している時)』には脳の色々な細胞が物理的に損傷している状態になっているのです。
それは脳内でたびたび増加する活性酸素により細胞や神経の破壊が起きるからです。
心の状態がかなり悪化している人達は、脳の司令塔である前頭葉の色々な箇所も活性酸素で破壊が進んでしまっています。
そのせいで普通の人なら問題なく聞ける音楽も、脳の前頭葉の損傷が進んだ人にとっては刺激や負荷がかなり強く感じてしまい、聴いていて気持ち悪くなったり、リラックスできないのです。
・脳の状態が悪い人にとって本当に脳が休まる音楽とは?
脳の状態が悪い人向けの音楽を作る場合は、いくつも気をつけておく点があります。
・複数の音を同時に慣らさない(単音のみで作曲する)
・高音や『響く(震えている)』音色は使わない
・音を短時間で次々と切り替えてはいけない
・音休み(無音)の時間もこまめに入れていく
・音楽ではなく映像の話になるが、情報量と動きの少ない映像にする
などがあります。
・複数の音を同時に鳴らさない
複数の音を同時に鳴らすという事は脳の状態が普通の人にとっては問題に感じなくても、脳の状態が悪い人にとっては余計な負荷や刺激となってしまいます。
・高音や響く音は使わない
高音や響く音(震えている音)も音色として使うのは適切ではありません。
ソフトな音色を使用する必要があります。
「脳を癒す」という名目で高周波数の音を音楽に組み込んでいるのも多いですが、ああいう高周波数の音は脳を刺激して興奮させ、脳がリラックスするのを阻害してしまうのです。
脳の状態が普通の人には問題なくても、脳の状態が悪い人にとってはソルフェジオ周波数のような高音を入れるのは実は良くないのです。
・音を短時間で次々と切り替えてはいけない
リラックスミュージックの多くは音が短時間でどんどん切り替わる風になっています。
タン、タン、ターン、タン、タンみたいな。
パッドサウンドでもターン、ターーン、ターーーーン、ターーンみたいなのもありますね。
これも脳の状態が悪い人にとっては「聴いていると気持ち悪く感じる音楽」になってしまうのです。
音を短時間で切り替えていくのではなく、一つの音を何秒もかけてピアノのようにゆっくり減衰させていくようにしましょう。
ターーーーーン・・・・・(減衰していく)、ターーーーーーーン・・・・(減衰していく)、みたいなのです。
睡眠障害に悩んでいる人にとってもこういう音楽の方がより眠気を誘います。
・無音の時間も入れていく
また、その減衰が終わった後の無音の状態についても、そのまましばらく何秒も無音の時間を入れてみてください。
脳の状態が悪い人にとっては、こういう無音の時間がこまめに挿入されている音楽の方が脳により優しい音楽になるのです。
・映像は動きと情報量の少ない映像にする
音楽ではなく映像の話になりますが、映像も
・映像が動き続ける
・情報量が多い映像になっている
のどちらも脳の状態が悪い人にとっては負荷が高かったり刺激が強く感じるのです。
そのため、映像はあまり動きがなく、また情報量が少ない映像が本来は脳の状態が悪い人達のための音楽動画で必要になってきます。
これは情報量が少ないシンプルな色画像が切り替わっていくだけの動画です。
グラデーションがかかっていますが、単色形式でもいいでしょう。
この動画では早く色が変わっていきますが、これをもっと何十倍も遅く色が変わっていく映像にすると、脳の状態が悪い人達にとって脳への負荷のかなり低い映像になるでしょう。
ただし、youtubeの今のアルゴリズムでは映像にあまり動きが無いと判定されると広告対象外になるという問題もあります。
・「脳の状態が悪い人は脳がどのような感じになっているのか?」を理解した上で音楽や映像を作るべき
youtubeで脳の状態が悪い人向けに音楽動画を作る人達は、今回私が記載した事に注意して動画を作ってみてください。
ここ最近はyoutubeが規約を変更しだし、「あまりにも手軽に作った動画は広告対象外とする」みたいな事になっていきそうです。
リラックス系音楽動画は制作時間が短くこれに当てはまりやすく、広告対象外になる動画が増えていってしまうでしょう。
広告収入目的で作っていた人達にとってはもうリラックス音楽動画を作るモチベーションがわかない事になるかもしれません。
でも本当に「心の病で苦しんでいる人達向けの音楽動画を作りたい」という人は、お金稼ぎ目的ではなくなっても作り続けてみてはどうでしょうか。
また、「普段の動画の再生数が少ない」「チャンネル登録者数が少ない」という人も、広告収入対象外になってもそういうリラックス動画を時々アップするとチャンネル登録者数が少しずつ増えていくというメリットもあります。
