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【準備編】女性2万人が走るパリの大会「ラ・パリジェンヌ」🇫🇷エントリー・航空券・持ち物・費用まとめ

9月13日、パリを走ります!距離は10km。フルでもハーフでもありません。そして、女性しか走れない大会です。

La Parisienne by nākd. 2026

エッフェル塔の足元からスタートして、シャンゼリゼを通り、シャン・ド・マルスへ。参加者は例年2万人を超えます。すべて女性です。

私が今年走る、5本目の海外レース。今回は、出発前に私が調べたことをまとめた「準備編」です。

大会の基本情報から、エントリー、フランス独自のPPS、ホテル、航空券、費用、持ち物まで。実際に参加するために、私が確認したことを書いていきます。

今回、いちばん「これは知らなかった」と思ったのが、フランス独自のPPSでした。日本語の情報がほとんど見つからず、ここだけ少し時間がかかりました。

同じようにフランスの大会を考えている方には、PPSのところだけでも読んでいただけたらと思います。

◾️この記事で分かること

この記事では、ラ・パリジェンヌに日本から参加するために、私が事前に確認したことをまとめています。

ラ・パリジェンヌはどんな大会なのか。どうやって大会を探したのか。フランス独自の「PPS」とは何なのか。ホテルや航空券はどう手配したのか。そして、パリ4泊でいくらかかったのか。

これから参加する方の「これ、どうするんだろう?」を、少しでも減らせたらと思っています。

◾️ラ・パリジェンヌとは?

大会名:La Parisienne by nākd.(第29回)/開催日:2026年9月13日(日)/距離:10km・7km・7kmウォーク/スタート:ポン・ディエナ/ゴール:シャン・ド・マルス/参加費:€48(10km)/参加資格:女性・16歳以上

1997年に始まり、今年で29回目。ヨーロッパ最大級の女性限定ロードレースです。

コースには、シャンゼリゼ、グラン・パレ、パレ・ド・トーキョー、コンコルド、セーヌ河岸など、パリらしい場所がずらり。公式サイトでは「絵葉書のようなコース」と紹介されています。

今年のテーマは「LES AMAZONES(アマゾネス)」。コース上には250mごとにミュージシャンが配置され、その数は1,200人と案内されています。仮装も推奨されています。

つまり、記録を狙う大会というより、みんなで楽しむ10km

私は写真を撮りながら走るタイプなので、たぶん、こういう大会が合っています。ワクワクしますね!


◾️なぜ、この大会を選んだのか?

理由はシンプル。女性限定の大会で、楽しそうだったから!

参加者が全員女性で、2万人。エッフェル塔からスタートして、パリ市内を走る。それだけで参加する理由は十分です。

しかも10km。「ハーフはちょっと無理」「海外の大会に一人で行くのは不安」という人にとって、両方のハードルを少し下げてくれる大会だと思いました。

海外レースというと、フルマラソンやハーフマラソンを思い浮かべる人が多いと思います。でも、10kmでもいい。

海外で走ってみたいけど、フルはちょっと……。

そんな人にも、こういう大会があることを知ってもらえたらと思っています。

◾️海外レースはどうやって探す?

海外レースに出たいと思ったとき、最初の壁は「そもそも、どこで大会を探せばいいの?」でした。

私が使っているのは、AHOTU(アホトゥ)https://www.ahotu.com/ja

というサイト。世界中のスポーツ系大会が掲載されていて、日程・場所・距離などから大会を探せます。

気になる大会を見つけたら公式HPを確認し、RUNNETに掲載されていれば、そちらもチェック。今回のLa Parisienne by nākd. 2026は、公式サイトから申し込みました。

英語やフランス語のページも、翻訳をかければ意外と読めます。ただし、最終確認は必ず公式サイト。翻訳サイトや紹介記事は、去年の情報のまま止まっていることがあるからです。

今回のPPSも、まさにそうでした。


◾️エントリー後の最大の注意点「PPS」

今回、私がいちばん時間を使ったのがここです。

PPS(Pass Prévention Santé)

フランスのロードレースに参加するための、健康予防パスです。日本の大会にはない仕組みなので、私も今回初めて知りました。

日本語で検索しても情報がほとんどなく、「PPSって何?」から調べるところから始まりました。

PPSは、フランス陸上競技連盟(FFA)が運営するオンラインの健康予防プログラムです。専用サイトで健康に関する動画を確認し、いくつかの質問に答えると発行されます。

病院に行く必要も、診断書を郵送する必要もありません。

2026年からは5ユーロ・有効期間1年。外国人も対象です。

日本の健康診断書では代用できません

ここは、日本から参加する人が特に注意したいところ。

以前はフランスでも医師の診断書(certificat médical)が必要でしたが、制度変更によってPPSに置き換わっています。

つまり、日本で健康診断書を用意していっても、PPSの代わりにはなりません。

私が実際にやったことは、
①ラ・パリジェンヌにエントリー・決済
②PPSを取得
③発行されたPPSを大会のアカウントにアップロード、という流れ。

ここが重要です。

PPSがなくても、エントリーと決済はできます。でも、PPSを提出しないとゼッケンを受け取れません。

つまり、

「申し込んだ=準備完了」ではありません。

決済のあとに、もうひと仕事あります。

しかも、ゼッケンの受け取りは大会当日ではありません。現地に着いてから何とかする、が通用しない項目です。

だから私は、エントリーしたその週のうちに提出まで終わらせました。

難しいのは言語ではなく、**「この制度を知らないこと」**のほうでした。

もうひとつ、申込のタイミングで決まること

ラ・パリジェンヌのゼッケンには、名前が入ります。

ただし、名前入りにするには申込期限があります。2026年大会の場合は、8月16日0時まで。それを過ぎて申し込むと、名前なしのゼッケンになります。

走ることには影響しません。

でも、2万人の中を自分の名前入りのゼッケンで走るのは、たぶん、うれしい。

早めに申し込む理由が、またひとつ増えました。

エッフェル塔の足元からスタートして、シャンゼリゼを通り、シャン・ド・マルスへ。参加者はすべて女性です👩


◾️ホテル

今回のホテルは、Courtyard by Marriott Paris Porte de Versailles。4泊で約164,000円です。(ヨーロッパは高い。。😭)

エントリーより先に、無料キャンセル可で押さえました。

大会が決まったら、まずホテル。これは海外レースに何度か行って、私がかなり意識するようになったことです。

ホテルは取り直せます。でも、大会直前になると、会場近くのホテルは選択肢が減っていきます。

今回、ホテル選びで重視したのは会場へのアクセス。そして、Marriott系であることです。

一人で、夜に、初めての街に着くとき。ホテルの場所や雰囲気に「知っている感じ」があると、思っている以上に安心します。

大会前夜に必要なのは、非日常より、

予測できること。

私はそう思っています。

◾️航空券はマイルで

今回も航空券はマイルを使って手配しました。

往路はカタール航空のビジネスクラス。ドーハ経由でパリへ向かいます。

そして今回、ちょっと楽しみにしているのが、ドーハで8時間の乗り継ぎ

「8時間も待つの?」と言われそうですが、私はこの時間でスーク・ワキーフという旧市街のマーケットへ出る予定です。

乗り継ぎは、待ち時間ではありません。

一都市増えるということ。

そう思うと、長い乗り継ぎも少し楽しくなります。

パリ到着は21時の予定。空港からホテルまではタクシーにします。

夜で、一人で、初日で、荷物も大きい。ここは節約するところではないと思っています。

◾️パリ4泊、全部でいくら?

今回のパリ旅行にかかる費用は、約32万円の予定です。

・エントリー費  約9,000円
・航空券(税金・燃油サーチャージ等) 約86,000円
・ホテル(4泊)  約164,000円
・現地費用(食事・交通・観光) 約60,000円
 合計 約319,000円

※1ユーロ=約185円で計算

航空券は往復ともマイル発券なので、現金で払うのは税金や燃油サーチャージなど。一方で、ホテルは4泊すべて現金です。

海外レースは、エントリー費だけならそれほど高く感じなくても、航空券、ホテル、現地交通、食事まで含めると、それなりの金額になります。

だから私は、「大会に出るお金」と「旅を楽しむお金」を分けて考えるようにしています。

今回も、走るだけではなく、ドーハにも寄って、パリも楽しむ。

せっかく海外まで行くのだから、レースだけで終わらせない。

それが私の旅ランです。

◾️持ち物リスト


【ランニングギア】
レースウェア/ランニングシューズ/ランニングソックス/ゼッケンピン/補給食(ジェル)/塩分タブレット/スポーツウォッチ/ワセリン

【旅の荷物】
パスポート/海外旅行保険証/クレジットカード/充電器/変換プラグ/着替え5日分/折りたたみ傘/イヤホン/ウェットティッシュ/ジップロック/帽子/サングラス

【女性ならではの持ち物】
日焼け止め(高SPF)/ボディシートまたは汗拭きシート/メイクポーチ

📝 愛用の便利グッズ&サービス、4つだけ

変換プラグは無印良品の、全世界対応タイプ。コンパクトで海外旅行には必ず持って行きます。

携帯ケトル。プチ潔癖の私は旅行には必ず持参。

携帯電話はahamo契約。海外データローミングをオンにするだけで、国内の定額料金のままネットが使えます。SIMレンタル不要で、海外旅行のストレスがぐっと減りました。

Uberアプリ/Grabアプリ ※現地移動はUber/Grabが便利。日本で事前にインストール&クレカ登録を済ませておくと、現地に着いた瞬間から使えて安心です。

今回も持っていきます、携帯ケトルと無印の全世界対応変換プラグ

◾️おわりに|10kmから始める海外レース

10kmです。

フルでもハーフでもない、10km。

走る人によっては、たいしたことのない距離かもしれません。

でも、この10kmは、エッフェル塔の足元からスタートして、シャンゼリゼを走って、シャン・ド・マルスに帰ってくる10km。

しかも、2万人の女性と一緒に走る10kmです。

海外マラソンというと、フルマラソンを思い浮かべる人が多いと思います。

でも、海外で走る方法は、それだけじゃない。

10kmでもいい。一人でもいい。

「いつか海外の大会に出てみたい」と思っているなら、こういう大会から始めてもいいと思うんです。

私も、最初は少しだけ怖かった。

だから調べる。ホテルを取る。航空券を手配する。PPSを取る。

分からないことを、ひとつずつ減らしていく。

そうすると、「無理かも」だったものが、少しずつ**「行けそう」**に変わっていきます。

今回も、準備はここまで。

あとは実際にパリへ行って、走るだけです。

……と言いたいところですが、その前にひとつ。

ゼッケンを受け取りに、Villageへ行かなければなりません。

そして、2万人の女性が集まる大会の前日は、どんな雰囲気なのか。

これは、行ってみないと分かりません。

次回は、現地から。

ドーハで8時間過ごして、パリへ。

そして、ラ・パリジェンヌのVillageへ。

いつかを、今日に。

もっと海外マラソンについて知りたい方はこちら👇
「海外で走ってみたい」を「行けるかも」に変えるために、私が実際にやってきたことをまとめています。