やりすぎ家計簿の作り方|企業会計式家計簿で大きく黒字化!|
はじめに
今回は少しだけ家計管理上級者向けの内容になっております。
雰囲気で読んでいただいても問題ない内容だと思いますので、難しいと感じる用語や説明は読み飛ばして下さいm(__)m
また、前回の投稿で、普通の家計簿と企業会計式家計簿の違いや比較を記事にしていますので、よろしければ是非ご覧ください。
1.家計を経営するための家計簿
企業会計式家計簿のメリット
・家計が「残金」ではなく「利益」という概念で見えるようになる
・資産形成の進捗と全体像がBSで把握できる
・キャッシュフロー計算書で実際のお金の流れが見える
・家計の課題を超客観的に分析できる
・会計や簿記の仕組で家計管理が面白くなる
企業会計式家計簿のデメリット
・簿記や財務会計の知識が必要(やってるうちに身につくはず)
・初期設計に時間と手間がかかる
2.本気で導入した結果
実際に我が家は2024年の68万円赤字から、2025年1~8月までの8ヵ月の期間で、およそ150万円の黒字に転化しています(禁煙や副業も頑張りました)
3."やりすぎ家計簿"の作り方と仕組について
・Excelで仕訳帳を作成
・BS,PL,CFを作成
※BS,PL,CF は仕訳帳入力データを基に自動計算で算出されるように関数を配置する
仕訳帳
例)・自販機でコーヒーを1本120円で購入した
・コンビニで筆記用具250円とパン150円を買ってPayPayで支払った
・PayPayに10,000円チャージした

BS
資産と負債とその差額(純資産)はBS(バランスシートと呼ばれる表)に収まります。上の仕訳で言うと、現金、PayPay、●●銀行の3つは資産にあたるためBSに集計して表示されます。
PL
収益と費用とその差額の利益(または損失)がPL(損益計算書)に集計されます。上の仕訳で言うと飲食費、消耗品費は費用にあたり、その月の給与等から差引される項目としてPLに計上されます。
CF
PLから、実際の現金の流れを伴わないものを逆算して、純粋なお金の流れ(キャッシュフロー:CF)を計算します。これは一般的な家計簿に近いものと考えて問題ありません。
上の仕訳で言うと実際に自分の家計から外に出て行った金額は120+250+150の合計520円なので、それが表現されていればOKです。
この仕訳帳と3つの表(BS,PL,CF)の関数配置が完成すれば、あとは仕訳帳を入力していくだけ。
といっても全然難しいことはなく、関数なんて言ってもほとんど IF・SUMIF・VLOOKUPあたりの組み合わせだけでベースは出来ちゃいます。
4.数字が語る“家計の体質”
実際の 7月度 我が家の家計簿(?) BS,PLはこんな感じ。

収入計が支出計と引当金繰入額の合計を上回っていれば利益が計上される。
ここまで数字が揃ったらあとは思うがままに分析可能。
利益率が知りたければ利益を収入合計で割る。
固定費が算出できるのならば損益分岐点給与額や、安全余裕率なども簡単に算出可能。
我が家では、さらにこれらの分析結果を活用し、資産形成など、次のステップでの意思決定に差をつけることができました。
5.家計をバランスよく見てみる
健全な家計の場合、一般的な家計簿で記録しているお金の流れ、いわゆるキャッシュフローは、長い目でみると損益の結果に収束していくことが多いです。

利益を出し続けているのに資産が減って行ったり、損失続きなのに資産が増えて行ったりはしない。
まずは自分の家計に利益が出ているかどうか、PLを通じて確認し、損失から利益、利益から資産形成へと転ずるような判断を続けていくことが重要です。
企業会計式家計簿の導入で、我が家の家計は「赤字から黒字へ」、そして「利益から資産形成へ」と確かな一歩を踏み出しました。
でも、これだけではありません。
6.「パートナー勘定」で家族と笑顔で資産形成を
次回は、我が家の家計改善においてもう1つのキーポイントとなった「パートナー勘定」のテクニックについて投稿したいと思います。
家族がお互いを尊重し、信頼して任せることと、家計管理や資産形成とのバランスの取り方を真剣に考え、工夫しています。
これによって家計管理はさらに面白く、そして強くなっていきます。
ぜひ、次回も見ていただけたら嬉しいです。
過去にはこんなクセつよ記事も書いてますので、興味があれば覗いてみてください。読んでいただきありがとうございました!
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