【血糖値の実験ノート①】ナッツと納豆ご飯が、どのくらい血糖値があがるか試してみた
こんにちは。あなたの腸町(ちょうまち)、腸内会長フローリの中の人、管理栄養士の広瀬です。
ナッツは、
「食物繊維が豊富」
「血糖値が上がりにくい」
とよく言われます。
ナッツのGI値(食後血糖値を上げる速度)は低いですし、私自身も、腸活でも、生活習慣病の方にも、ダイエット中の方にも、よくナッツをおすすめしています。
でも、ふと立ち止まりました。
論文やデータとしては知っている。
けれど、自分の体で体験したことはなかったな、と。
それなら一度、ちゃんと見てみようと思い、フリースタイルリブレという持続血糖モニタリング(CGM)を使って、実験してみました。
*ちなみに、私は血糖負荷試験をやったことがあり、インスリン(血糖値を下げるホルモン)が分泌し始めるのが遅い(=食後すぐの血糖値が上がりやすい)体質です。
*リブレは血液ではなく、皮下の「間質液」のグルコース変化を連続的に測るものです。
まずは、ミックスナッツを食べる
朝7時25分、私が商品開発・監修に携わっているミックスナッツBuddyNutsのLow Carbを1袋(30g)食べました。

<1袋30g>
内容物:ピーカンナッツ、くるみ、ドライチェダーチーズ、パリパリ昆布
エネルギー:190kcal
糖質:3.1g
食物繊維:2.0g
糖質は3.1g。コクのあるピーカンナッツとくるみに加え、パリパリ昆布がほのかに甘く、チェダーチーズの塩味と合わさっておいしい一品です。
食前、30分後、60分後、90分後、120分後のデータを取りました。

食前 101mg/dL
30分後 95mg/dL
60分後 77mg/dL
90分後 99mg/dL
120分後 98mg/dL
結果はとてもシンプルで、血糖値は90前後のまま、ほとんど動きませんでした。糖質3.1gだと、確かに血糖値にはほとんど影響しないのだな、とわかりました。
明日以降、BuddyNutsの他の種類でも試してみます。
せっかくなので、納豆ご飯も試してみる
ナッツだけではほとんど血糖値が上がらなかったので、9時45分、納豆ご飯を食べました。
白米だけだと物足りず、しかし、色々食べたら、ご飯の影響がわかりにくくなると思っての、納豆ご飯です。
白米のごはん(ちょっと麦足し)150g+納豆1パック
・エネルギー:約320kcal
・糖質:約58g
・食物繊維:約4.6g
*大体の値です。
納豆を1パック食べるだけで、実は食物繊維を3.4gほどとれます。手軽に食べられてタンパク質も食物繊維も補える、腸(超)優良食材です。

気になる血糖値は、、、、食後まもなく血糖値はぐんぐん上がり、60分後には193mg/dLに。正直、大丈夫かとドキドキしました。
食前 94mg/dL
30分後 169mg/dL
60分後 193mg/dL
90分後 158mg/dL
120分後 120mg/dL
その後、60分後をピークに血糖値はゆっくり下がり始め、90分後には150台、2時間後には120まで戻りました。
「糖質はすぐ上がって、すぐ下がります」
普段、栄養相談でそんなお話をしていますが、まさにそんな動きでした。
*あくまで個人の、一日での結果です。
今日のところは、ここまで
今日の納豆ご飯の数値は、ベースラインとして、これから2週間色々と実験してみようと思います。
ベジファーストで血糖値の上昇はゆるやかになるか
食後に運動したら血糖値の上昇は抑えられるか
他の主食は? など
食べる順番や組み合わせを少しずつ変えながら、また見てみようと思っています。食材・料理のリクエストがあればぜひお待ちしています。
いずれにせよ、ナッツと納豆ご飯だけで食物繊維は6g以上とれました。
食卓に植物性食品をちょっと意識してみると、腸町のみんなも喜んでくれるだろうなと思います。
