【SS】作家ワールドカップ (410字) #毎週ショートショートnote
毎年、雨が降りしきる中でワールドカップが開催される。
審査員として集まった作家たちはどこか緊張した面持ちで会場入りしていた。
今日は、140字と410字にグループ分けされたショートショートを審査する作家たちによる作家のためのワールドカップ大会だ。
テーマは「雨」、感情をぎゅっと凝縮させられるかがキーだ。
作品はあっという間に作成され、審査員のタブレットに転送された。
審査員は次々に読破し、講評を入力する。
「うう、手が痙攣しそうだ」
「講評の方が文字数が多いんじゃないか」
文体に加え、感情移入度合い、構成、オチの意外さなどを講評に込める。
書き終えた講評はつど送信され審査される。
約2時間かけた講評も、AIによる審査は数秒で終わった。
そして発表。
「最優秀作家審査員賞は、AIによる審査で決定されました。では、AI審査委員長からの発表です」
「AIが作ったショートショートを的確に審査講評した今年の優勝作家は…」
雨はまだ降り続いていた。
了
410文字 (字下げ、改行分を含まず)
あとがき
作家の役割をふと考えていた時、作るのがAIというのが浮かんできました。もしかするとすでにそんな時代に入っている気もしますよね。
タイトル画像はCHATGPTにお願いしました。
以下の募集への参加です。 (毎回ムズイお題に悩まされてます)
出題日 6月28日
お題 作家ワールドカップ
先週のお題に対するSS
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TALESもよろしく😃
ミステリー長編をUPしましたー。
☆ ☆ ☆
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#毎週ショートショートnote #小説 #創作 #ショートストーリー #ショートショート #作家ワールドカップ
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