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【ゴスロリ祭り②続編】3人の作家、選べるのは1人だけ

場内もゴスロリだらけ

【モノローグ】

美術館の扉をくぐった瞬間、闇落ちぱぐぱぱんは確信した。

外にいた者たちだけではない。

場内を埋め尽くしているのも、ゴスロリ姿の参加者ばかりだった。

【闇落ちぱぐぱぱん】

「……やはりな」

「ここまで衣装を整えてきた判断は、間違っていなかった」

周囲を見渡し、小さくうなずく。

【小さな注釈】

※祭りの内容については、まだ何も理解していません。


場内のチラシを発見

【モノローグ】

しばらく進むと、壁に一枚のチラシが張られていた。

闇落ちぱぐぱぱんは、その前で足を止める。

【闇落ちぱぐぱぱん】

「賞金……100円」

「なるほど。金額ではなく、名誉を競う祭りということか」

さらに下へ視線を移す。

【闇落ちぱぐぱぱん】

「副賞は……」

「空手家パパさんがゴスロリ姿で、瓦を100枚割る……?」

しばらく無言でチラシを見つめる。

【闇落ちぱぐぱぱん】

「……かなり本気の祭りだ」

【小さな注釈】

※そこに疑問を持つ判断力だけは残っていました。


祭りの仕組みを知る

【モノローグ】

しかし、ゴスロリ姿を競い合うだけの祭りではないらしい。

会場の奥では、三人の作家が待機している。

参加者は、その中から好きな作家を一人選び、自分の姿を描いてもらうという。

【闇落ちぱぐぱぱん】

「三人の作家から、一人を選ぶ……」

「そして、この姿を自画像にしてもらうのか」

自分の衣装を見下ろす。

角。

マント。

鎖。

赤く光る装飾。

【闇落ちぱぐぱぱん】

「衣装を妥協しなくて正解だった」

【小さな注釈】

※偶然、描きがいだけは抜群の姿になっています。


扉の向こうに三人の作家

【モノローグ】

会場の奥。

三人の作家が待つ部屋の前まで来た闇落ちぱぐぱぱんは、再び動きを止めた。

ここで選べるのは、ただ一人。

絵の雰囲気も、描き方も、それぞれ違う。

【闇落ちぱぐぱぱん】

「誰に描いてもらうかで、作品のすべてが決まる」

「これは……簡単には選べないな」

待機室へ進む。

その瞬間――

向こうから、何者かの声が聞こえた。

【謎の作家】

「次の方、どうぞ」

【モノローグ】

闇落ちぱぐぱぱんが選ぶのは、果たしてどの作家なのか。

そして、完成した自画像は――。


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ぱぐぱぱん 絵本作家×牧場飼育員×保育士 記事をご覧いただき、本当にありがとうございます。noteの「サポート機能」でいただいたご支援は、今後の執筆活動の励みとして、大切に活用させていただきます。もちろん、スキやフォロー、読んでいただけるだけでもとても嬉しいです!これからも良い記事をお届けできるよう頑張ります。