type転職エージェントとは|求人数ではなく「誰が担当に付くか」で選ぶという考え方
転職エージェントを選ぶとき、まず求人数を比べる方が多いはずです。10万件と3万件なら、前者のほうが良さそうに見える。
ただ、採用側から見ていると、結果を分けているのはそこではありません。どの職種の担当者が付いたかです。
営業畑の担当者にエンジニアの経歴を渡すと、技術の中身が企業に伝わりません。逆に、その職種を専門にしている担当者は、経歴書に書かれていない部分まで拾って企業に説明します。同じ人材でも、通過率と提示年収が変わります。
type転職エージェントは、この「担当者の専門性」を軸に据えているサービスです。
まず、どういうサービスか
type転職エージェントは、株式会社キャリアデザインセンターが運営する総合型の転職エージェントです。転職サイト「type」や「女の転職type」を運営してきた会社で、人材領域では長く続いている事業者になります。
対象は幅広く、20代・第二新卒、ITエンジニア、営業職、女性、そして役員・管理職クラスのハイキャリアまで。はじめての転職から、管理職の移籍まで扱います。
支援の中身は、キャリアカウンセリング、求人紹介、選考・面接対策、条件交渉の代行、入社後のフォロー。対応エリアは全国で、面談はオンラインと電話が中心です。地方在住でも、東京の求人を含めて相談できます。
利用は完全無料です。
求人数の多さは、そのまま有利にはなりません
ここで、冒頭の話を掘り下げます。
求人が10万件あっても、自分の経験と希望に合うものが50件なら、勝負するのはその50件です。残りは存在していないのと変わりません。母数が増えて変わるのは、選択肢の幅ではなく、探す手間のほうだったりします。
それに、大量の求人を抱えるサービスほど、担当者一人あたりの担当人数も増えがちです。面談が15分で終わり、その日のうちに20件の求人がメールで届く。あの体験に覚えがある方は多いのではないでしょうか。
求人票は、企業が用意したメニュー表のようなものです。並んでいる数より、自分の好みを聞いたうえで一皿を勧めてくれる人がいるかどうかで、満足度は変わります。
type転職エージェントが職種特化型の専任アドバイザー体制を取っているのは、この部分に効かせるためです。担当者は自分の担当職種の求人を深く知っていて、企業ごとの面接対策データも蓄積しています。「この会社の二次面接では、こういう聞かれ方をする」という粒度の情報が出てくるのは、職種と企業を絞って見ている担当者だけです。
公表されている数字を見ておきます
サービスの規模と実績は、次のとおりです。
公開求人は約38,000件、非公開求人は約23,000件。合わせて6万件規模ですが、そのうち4割近くが非公開という構成になっています。求人サイトを自分で見ているだけでは届かない部分が、それなりにあるということです。
採用側が求人を非公開にする理由は、条件が良すぎるからではありません。応募が集中すると選考が回らない、退職予定者の後任なので公にできない、事業の立ち上げがまだ公表前、といった社内事情がほとんどです。良い求人も普通の求人も、その中に混ざっています。
だからこそ、非公開の枠に入れるかどうかで見える景色が変わります。
年収については、年収アップを実現した人が約5人に4人。そして注目したいのが転職後の定着率97.4%です。
定着率は、エージェント選びであまり見られない数字ですが、実は相性がよく出ます。内定を取らせるだけなら、条件のいい話を強めに伝えれば通ります。ただ、それをやると入社後に落差が出て、早期離職になります。定着率が高いということは、入る前の説明が実態に近い、という裏返しです。
入って半年で辞めることになれば、年収が上がっても意味がありません。
支援の中身は「選び方・受かり方・決め方」で組まれています
type転職エージェントは、支援を3つの局面に分けて設計しています。
選び方。どの求人に応募するかを決める段階です。ここで職種特化のアドバイザーが、経歴のどこが評価されるかを整理します。自分では当たり前だと思っている業務が、他社では希少なこともあります。
受かり方。書類の見せ方と面接対策です。企業ごとの面接データがあるので、汎用的な模範解答ではなく、その会社で聞かれることに合わせて準備できます。
決め方。内定が出た後の判断と、条件交渉です。年収の交渉は自分では言い出しにくい部分なので、代行してもらえるのは実務的に大きい。複数の内定が出た場合の比較にも付き合ってもらえます。
日程調整の代行や入社後のフォローも含まれるため、在職中でも進めやすい構成になっています。
向いている人と、そうでない人
type転職エージェントが向いている人
・自分の職種に詳しい担当者に見てもらいたい
・求人サイトで応募しているが、書類が通らない
・在職中で、日程調整まで任せたい
・年収交渉を自分でやりたくない
・入社後に「思っていたのと違う」を避けたい
相談したからといって、必ず転職しなければならないわけではありません。まず自分の職種の相場を聞くところから始められます。
合わないかもしれない人
・社会人経験がまったくない、または職歴に空白が長い(未経験特化のサービスのほうが求人が出やすい)
・特定の業界に極端に絞っていて、その業界専門のエージェントがある
・自分のペースで求人だけ眺めていたい(スカウト型のほうが気楽です)
転職の全体像から整理したい方は、目的別にまとめたこちらもあわせてご覧ください。
女性のキャリアで相談したいなら、姉妹サービスもあります
同じキャリアデザインセンターが運営するサービスに、type女性の転職エージェントがあります。
こちらは女性に特化していて、女性アドバイザーが多数在籍しています。年間のカウンセリングは15,000名以上、保有求人は約38,000件でそのうち約7割が非公開。面談カウンセリングの満足度は89.4%です。産休・育休からの復帰、ライフイベントを踏まえた働き方など、聞きにくいことを前提を共有したうえで話せます。
どちらを使うかは、相談したい内容で選んでください。職種の専門性を軸にするならtype転職エージェント、ライフプランを含めて考えたいならtype女性の転職エージェントです。
type女性の転職エージェントへの無料相談はこちら(公式サイト)
こちらのサービスは、別の記事で詳しく解説しています。
紹介された企業は、自分でも調べてください
エージェントは求人を紹介する立場なので、説明はどうしても前向きな側に寄ります。悪意ではなく、役割の問題です。
その隙間を埋めるのに使えるのが、ワンキャリア転職です。東証グロース上場の株式会社ワンキャリアが運営するクチコミサイトで、実際に転職した人の選考体験談、年収データ、キャリアパスが公開されています。投稿はすべて目視で審査されていて、選考体験談は3万件以上、企業データは8,000件以上あります。
紹介された会社の名前をそのまま検索して、年収の実態と、その会社に入った人がその後どこへ移っているかを見る。エージェントの説明と、利害のない情報。両方そろって判断材料になります。
登録は無料で、転職を決めていない段階でも使えます。
サービスの詳細はこちらで解説しています。
登録の前に出やすい疑問
Q1. 転職するか決めていなくても登録できますか?
できます。むしろ、決める前に相場を聞いておくほうが判断が早くなります。担当者としても、今すぐ動かない人の相談を断る理由はありません。
Q2. 担当者と合わなかったらどうすればいいですか?
変更を申し出て問題ありません。言いにくければ、問い合わせ窓口から伝える方法もあります。合わない担当者と続けるほうが、時間の損失は大きくなります。
Q3. 地方に住んでいても使えますか?
使えます。面談はオンラインと電話が中心なので、在職中でも時間を作りやすい形です。ただ、求人の数は都市部のほうが多くなります。勤務地の希望は最初にはっきり伝えてください。
Q4. 他社と併用してもいいですか?
問題ありません。エージェントは2〜3社が現実的です。ただし、同じ企業に複数のエージェント経由で応募すると選考が止まるので、応募先は自分で管理してください。
まとめ|担当者の専門性が、そのまま結果に出ます
転職エージェント選びで求人数を見るのは自然ですが、実際に効くのは担当者がその職種を理解しているかどうかです。理解していない担当者は、経歴書に書いてあることしか企業に伝えられません。
type転職エージェントは、職種特化の専任アドバイザーと、企業ごとの面接対策データでそこを埋めています。公開求人約38,000件・非公開約23,000件という規模を持ちながら、転職後の定着率97.4%という数字を出しているのは、入る前の説明が実態に近いからだと考えられます。
紹介したサービスの役割は次のとおりです。
◆ type転職エージェント
種別:総合型転職エージェント(株式会社キャリアデザインセンター運営)
対象:20代・第二新卒/ITエンジニア/営業職/ハイキャリアまで幅広く
役割:職種特化の専任アドバイザーが、選び方・受かり方・決め方の3局面を支援。公開求人約38,000件・非公開約23,000件、定着率97.4%
◆ type女性の転職エージェント
種別:女性特化型転職エージェント(同運営)
対象:転職を検討する女性
役割:女性アドバイザーが多数在籍。年間カウンセリング15,000名以上、面談満足度89.4%、保有求人約38,000件(約7割が非公開)
◆ ワンキャリア転職
種別:転職クチコミサイト(株式会社ワンキャリア運営)
対象:20〜30代のビジネスパーソン
役割:紹介された企業の年収データと選考体験談を、利害のない側から確認する
ほかの選択肢も含めて検討したい方は、目的別にサービスをまとめたこちらをご覧ください。
自分の職種を分かっている人に経歴を見てもらうと、それだけで評価が変わることがあります。まずは一度、話を聞いてもらうところからで十分です。
ジャンル別の転職ガイドはこちらにまとめています
属性別!人気の転職サポートサービスまとめ
