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書けない日さえも安らぎになる。日記帳の隅に忍ばせた、ある「合言葉」の話

こんにちは、ぽんです。

現在制作中の「禅のことばとひとこと日記・夏バージョン」。 この日記を作るにあたって、私が「ここだけは絶対に外さない」と思った小さなこだわりがあります。
それは、日記帳のページの隅にそっと添えた、ある一言です。

「書けない日があってもいいのです。いつから書き始めても大丈夫」

今日は、なぜ私がこれほどまでに「書けないこと」を肯定したいのか。そこに込めた想いについてお話しします。


「白紙」を前に、自分を責めていませんか?

真面目で誠実な方ほど、日記を始めるときにこう思ってしまいがちです。 「毎日、何か良いことを書かなければ」 「白紙のページを作ってしまうのは、自分の意志が弱いからだ」

実は我が家でも、これと全く同じ光景がありました。 私の子供(と言っても成人男子ですが)は、日記を始めたものの、一旦途中で止まってしまうと「もうダメだ」と思ってしまい、再び手を出すことはありませんでした。そして、「自分は長続きしないからなぁ…」と落ち込むのです。

「また続きから始めたらいいじゃない」と声をかけるのですが、彼にとっては、一旦できてしまった「空白」や「白紙」を許すことが難しいようです。

空白や白紙を見たときに感じる、あの独特の「気持ち悪さ」や「罪悪感」。それはとてもよく分かります。 けれど、その白紙のせいで自分に失望してしまうのは、あまりにももったいないことです。

私自身は、実は空白やお休みをさほど気にせず再開できるタイプ(ちょっといい加減なのかもしれませんね〈笑〉)。 だからこそ、白紙を前に立ち止まってしまう方に、声を大にして伝えたいのです。

日記を開くことは、自分を変えるための「義務」ではありません。 今の自分をそっと「今、ここ」に戻して、頭の中のものを預ける「心の避難所」なのです。


真っ白なページは「安心の余白」

この夏の日記では、あえて「書かないこと」も推奨しています。 もし、ペンを持つ気力さえ湧かない日があったら、その日は 真っ白なまま、そっと日記を閉じていい。

その真っ白なページは、「怠慢」ではなく「余白としての安心」です。 「今日は書かないことを選べた」「休むことを自分に許せた」。 それは立派な自分へのケアであり、今のあなたに必要な選択なのです。

どうしても何か印を残したいときは、文章ではなく「花まる」を一つ描くだけで100点満点。 文字を綴ることだけが、この日記の目的ではありません。


影のままでいい。光を当てすぎない優しさ

特に、3週目のテーマ【照(しょう)】では、「見つめたくない場所は、影のままでいい」というメッセージを大切にしています。

過去の「あの記憶」と向き合うには、心の体力が必要です。 無理に光を当てて、無理に前向きな言葉を絞り出す必要はありません。
「今はまだ、影のままにしておこう」 そう自分で選べる余白があること。それが、この日記があなたに提供したい「一番の安全」です。


「今ここ」という避難所に、いつでも帰ってきてください

「書かなきゃ」という力みを手放すと、不思議とペンが進みます。頭の中の事を日記に預けてしまえば、その空白にすっと禅のことばが入っていくでしょう。

1週目は読むだけでいい。 3週目は、深さを自分で選んでいい。
この日記は、あなたがどんな状態であっても「ここにいていいんだよ」と全肯定する場所でありたいと思っています。

もし、空白のページが続いてしまっても大丈夫。 隅っこに書かれた「いつから書き始めても大丈夫」という合言葉を思い出して、また気が向いたときに、ふらりと帰ってきてくださいね。


次回の予告
次回(5月28日)は 「心に夕凪を呼ぶ」日記の全貌と、1日2~3分で自分を整えるための具体的なレイアウトを公開します。どうぞお楽しみに。

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書けない日さえも「安心の余白」として受け入れる、全肯定の場所を作りました。日記を自分を変えるための義務ではなく、あなたを守るための「心の避難所」として活用してほしい。そんな想いで設計した28日間のワークシートをお届けしています。

書けない日も、影のままでいたい日も、あなたのすべてを包み込む全容はこちらからご覧いただけます。
有料noteはこちら 👇



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