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高齢者の皮膚について④〜見た目が想像できますか?〜

病棟看護師:二丁目夏子です。

寝たきりの高齢の患者さんが多い病棟で

勤務しています。

高齢になると、驚くほど皮膚が弱くなって

これまでに経験したことがないようなケースに

遭遇することがあります。

前回の記事で綴った「手当」について

文章だけで、想像できたでしょうか?


文章だけで表現するのは、

分かりにくいかもしれないと思い、

4コマ漫画にしてみました。

医療現場や介護の現場にいる方は

目にすることがあると思いますが、

そうでない方にとっては

驚く画像かもしれません。

注)画像は、あくまでもイメージです

想定は以下のとおりです。

痩せた高齢の男性患者さんが、

酸素吸入をする場面です。

すでにスキンテアになっていて

全身のあちこちに「皮下出血」があります。

看護師は酸素マスクと、ゴム紐に養生を施し

患者さんの皮膚にも養生をします。

そんな場面を4コマ漫画にしました。

イメージ画像ですが、実際にこのようなケースがあります

どうでしょう?

想像と同じでしたか?

それとも、想像していたより「痛そう」でしたか?

この患者さんは

痩せている患者さんです。

中には浮腫んだ状態にスキンテアが加わるケースもあります。

ここで注目していただきたいのが、

皮膚の養生をしている箇所が

全身に及んでいるところです。

このような状態の患者さんに

点滴や採血の指示が出たら、

一体、どこを駆血して
(血管が浮き出るように縛ること)

どこに針を刺せば良いのでしょう?

病状が思わしくない

寝たきりの期間が長くなればなるほど

このような状態になってしまうケースが

多くなります。

看護師は、これ以上皮膚が傷まないように

注意しながらケアをします。

医師から、指示が出れば

どうにかして点滴や採血をします。

とても、困難で悩ましいことです。

4コマ漫画の患者さんは仰向けで寝ていますが、

この患者さんの背中やお尻には

きっと褥瘡(床ずれ)もありそうです。

   ***今日はここまで***

   ***次回でこのシリーズは終わりになります***

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