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レコード男子│音楽番組で見つけた堂本剛の「現在」|.ENDRECHERI.とは何者なのか

※この記事には、プロモーションが含まれています。※記事の作成・構成には生成AIを使用しています。内容は筆者が確認し、加筆・編集しています。


『MUSIC FAIR』を観ていた。

見慣れない名前のアーティストが、バンドを背負って歌っている。

画面には、
「.ENDRECHERI.」
と表示されていた。

けれど、その声と歌い方には覚えがある。

「あれ、剛君だよね?」

少し遅れて、堂本剛さんだと気づいた。

もちろん、堂本剛さんがソロ活動をしていることは知っていた。けれど、いま彼がどのような名前で、どんな音楽を歌っているのかまでは、きちんと追いかけていなかった。

僕にとっての堂本剛さんは、どうしてもKinKi Kidsの剛君だった。しかし、テレビの中にいた彼は、長く親しまれてきたアイドルの枠から一歩も二歩も外へ出て、自分の音を全身で鳴らすファンクミュージシャンだった。


「MY DESIGN」を歌う剛君

2026年8月1日放送の『MUSIC FAIR』に出演したのは、堂本剛さんのクリエイティブプロジェクト「.ENDRECHERI.」だった。

番組で披露したのは、新曲「MY DESIGN」。

2026年8月12日に発売されるニューアルバム『new chapter purple』に収録される楽曲だ。

作詞・作曲は堂本剛さん自身。

ファンクを土台にしながら、ソウル、ロック、ジャズなどの匂いも混ざり合う。ジャンルの境界線を軽やかにまたぎながら、堂本剛という人間の内側にあるリズムを、そのまま音にしたような曲だった。

タイトルは「MY DESIGN」。

誰かに決められた型ではなく、自分の人生を自分でデザインする。

そんな.ENDRECHERI.の姿勢そのものを表した言葉にも聞こえる。

この日の番組では、EBiDANのタカシさん、TETTAさんとDREAMS COME TRUEの「LOVE LOVE LOVE」も共演した。

若い世代と並んでも、剛君の歌声は独特だった。

力で押すのではない。

音の隙間に入り込み、少し後ろへ引っ張ったり、声を揺らしたりしながら、曲の中に自分だけの時間をつくってゆく。

KinKi Kidsで聴いてきた、あの少し切なく湿り気を帯びた声は確かに残っている。けれど、その声は長い年月をかけて、より自由な楽器へと変化していた。

なぜ「.ENDRECHERI.」なのか

.ENDRECHERI.という名前は、アフリカに生息する古代魚「ポリプテルス・エンドリケリー・エンドリケリー」に由来する。

堂本剛さんが熱帯魚店で出会い、強く惹かれた魚だったという。

ポリプテルスは、太古から基本的な姿を大きく変えずに生き続けてきた古代魚として知られている。

時代や周囲の流れに合わせて、自分の姿を無理に変えるのではない。

自分のままで、生き抜く。

剛さんは、その存在に自らの生き方を重ねた。

さらに「ENDRECHERI」という言葉の中には、「END」と「RE」という響きもある。

つくられてしまった自分を一度終わらせ、本当の自分をもう一度始める。

.ENDRECHERI.は、単なる芸名ではない。

堂本剛さんが自分自身を取り戻し、自分の音楽を生きるために掲げた、一種の宣言なのだと思う。

現在の表記では、名前の前後にドットが置かれている。

「.ENDRECHERI.」

この二つの点は、音楽だけでなく、ファッション、アート、言葉、思想などをつなぐプロジェクトの入口と出口のようにも見える。

アイドルをやめたのではない

.ENDRECHERI.の音楽を聴くと、堂本剛さんが「アイドルからミュージシャンになった」と言いたくなるかもしれない。

けれど、それだけでは少し違う気がする。

彼はアイドルだった自分を否定して、別の人物になったわけではない。

KinKi Kidsとして歌ってきた時間も、テレビや舞台に立ってきた経験も、その中で感じた葛藤も、すべてを抱えたまま音楽の奥へ進んでいった。

長く求められてきた「堂本剛らしさ」から逃げるのではなく、その輪郭を自分の手で描き直した。

そうして生まれたのが.ENDRECHERI.なのではないか。

アイドルという衣装の下に隠れていたミュージシャンが、ある日突然現れたわけではない。

もともとそこにいた人が、時間をかけて、自分の音を鳴らせる場所をつくったのだ。

自分を生きるための名前

『MUSIC FAIR』を観ながら、僕は最初にこう思った。

「あれ、剛君だよね?」

その感覚は間違っていなかった。

声を聴けば、確かに剛君だった。

けれど、そこにいたのは、僕が昔から知っている剛君だけではなかった。

自分の好きなファンクを鳴らし、自分で言葉を書き、自分で曲をつくり、自分の人生を自分でデザインしようとする、47歳の堂本剛さんだった。

.ENDRECHERI.という少し覚えにくい名前は、その生き方を知ると、むしろ忘れられなくなる。

古代魚のように、自分の本質を失わずに生きる。

偽りの自分を終わらせ、本当の自分を始める。

「MY DESIGN」という新曲のタイトルもまた、その思想の延長線上にあるのだろう。

剛君は、別人になったのではない。

長い時間をかけて、ようやく堂本剛という一人の人間を、自由に鳴らせるようになったのだ。

【関連作品】

.ENDRECHERI.の現在の音を、もう少し深く聴いてみたい人へ。

2026年8月12日、ニューアルバム『new chapter purple』が発売されます。

『MUSIC FAIR』で披露された「MY DESIGN」をはじめ、「Heart of Rainbow」「ASTRA BEAT」「Thinking Time feat. BREIMEN」などを収録。

堂本剛さんが、自分の感性とリズムで切り開いてきた“新しい章”を味わえる一枚です。

✽    ✽    ✽    ✽    ✽

『MUSIC FAIR』で「MY DESIGN」を歌う姿を観て、.ENDRECHERI.の音楽をもっと聴いてみたくなりました。

ニューアルバム『new chapter purple』初回生産限定盤Aは、CDにBlu-rayを加えた仕様。

堂本剛さんが“剛君”という親しみのある姿を抱えながら、.ENDRECHERI.として切り開いてきた新しい音楽世界を、音と映像の両方から楽しめます。

※商品仕様、特典の有無、価格、在庫状況は販売ページでご確認ください。

映像やフォトブックより、まずは.ENDRECHERI.の新しい音をじっくり聴いてみたい人には通常盤も用意されています。

テレビで「あれ、剛君だよね?」と足を止めたところから、堂本剛さんの新しい音楽世界へ。

その入口として手に取りやすい一枚です。



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