発信から「私」を消す前に、相手が判断したいことを書く
顧客の場面・提供者の責任・一緒に行うことへ主語を分ける
発信が伝わらない時、「主語を私からあなたへ変えましょう」と言われることがあります。
たしかに、自分の経歴や資格だけが続くと、読む人は自分との関係を判断しにくい。
でも、「私」を全部消せばいいわけではありません。
誰が責任を持つのか、何をするのか。それを伝えるには、私という主語が必要です。
はましょーこと、浜崎正太郎です。私は、主語の数ではなく、それぞれの文章が何を判断させるのかを見ます。
「私が多いと伝わらない」とは決めない
以前のこの記事では、主語が私の文章は脳が他人事として処理し、半分以上なら伝わらないと書いていました。
また、主語をあなたへ変えただけで反応が変わったという、確認条件のない匿名事例も使っていました。
この断定と事例は削除します。
私という主語でも、相手が知りたい提供範囲や責任が書かれていれば、判断材料になります。
あなたという主語でも、相手の悩みや未来を決めつければ、圧になります。
三つの主語へ分ける
一つの商品説明を、三つの役割へ分けます。
相手:どんな場面で、何を確かめたいか
私:その場面で、何を行い、どこまで責任を持つか
私たち:一緒に何を確認し、どこで見直すか
たとえば、こうです。
相手:「1to1では説明できるのに、紹介者が第三者へ言い直せないことがあります」
私:「私は、顧客の場面、最初の仕事、対象外、本人同意を四行へ整理します」
私たち:「実際に一人へ見せ、どう言い直されたかを確認して直します」
誰か一人の主語で押し切らず、役割をつなぎます。
「あなたは困っている」と決めない
相手へ向けた文章でも、内心を断定しないことが大切です。
「あなたは自信がない」ではなく、「自己紹介のたびに説明が変わることはありますか」
「あなたは売れない」ではなく、「相談前に、費用や支援範囲が見える状態ですか」
性格や本気度ではなく、本人が確かめられる場面を置きます。
当てはまらない人が、安全に読み進めない選択も残します。
「私」は、証明ではなく責任に使う
経歴、資格、実績を書くこと自体は悪くありません。
ただ、並べる前に、それが何の判断を助けるかを確認します。
「私はNLPトレーナーです」で終わらず、「会話の観察、質問、言い直しの練習に使います。医療の診断や治療は行いません」と、使う範囲と境界を書く。
私という主語は、大きく見せるためではなく、約束する行為と限界を引き受けるために使います。
一投稿を、三色で確認する
公開前に文章を三色へ分けます。
相手の場面
私の提供行為と責任
一緒に確かめる手順
三色が同じ量である必要はありません。
一つもない色があれば、その情報は別の記事、プロフィール、相談案内にあるかを確認します。
主語の割合ではなく、相手が次の判断に必要な情報があるかを見る。
今の発信を三つの主語へ分けたい方は、LINEで「主語」と送ってください。一緒に確認します。
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