「もしも わたしが あなただったら」対面イベント【参加者の感想まとめ】
世界難民の日2026キャンペーンでは、広報サポーターたちによる自主企画イベントがいくつか開催されました。
↓ イベント詳細はこちらにまとめています。
その中で、20代の広報サポーターが中心となって企画し、10~20代を対象に開催した「もしも わたしが あなただったら」対面イベントには、20人以上が集まりました。
交流会やアンケートで寄せられた声をまとめてご紹介します。
まず交流会では、作品の中で描かれた難民キャンプでの生活の様子や、そこで生活する人達の物語を知ることで得た"気づき"に関する意見が多く聞かれました。
■難民キャンプでの生活を知って
・難民キャンプの中にも娯楽や整備されたインフラがあり、人間らしい生活をしていることが意外だった
・飲料水などはどう調達しているのか気になった
・難民キャンプ内を豊かにすることが幸せに繋がるわけではない。幸せとは何か?

■日本という平和な国で生活している自分たちを振り返って
・内戦だけでなく気候変動が難民を生み出している。気候変動に対して私たちができることは何だろうか。
・自分たちが安全圏にいながら映画を観ているという状況が歯がゆかった
・難民キャンプで暮らしている人の姿が、日本にいると見えにくいため、「難民」という言葉に実態が隠されてしまう
・日本として、日本人として、どう貢献できるか考えていきたい
・自由って素晴らしい

■「難民」と呼ばれる人たちも、自分と同じ人間なのだという気づき
・どこで生まれ育っても、尊い命であることには変わりない
・その人になれなくても、背景や想いを想像しアクションすることは私たちにできる。共に生きていきたい

今回のキャンペーンテーマである「もしも わたしが あなただったら」というメッセージを、しっかりと受け取ってもらえたようです。
また「難民問題について、若い世代に広めるためには?」をテーマにしたディスカッションでは、こんな意見が出ました。
・生の声を聞く機会を作る
・中学や高校で講演を行っていく
・異文化に触れる機会を増やすことで、異なる環境や文化で暮らす人に思いを馳せるきっかけになるかもしれない
やはり、実際に見たり聞いたりすることが、難民問題を知るためのきっかけにつながると感じたようです。

イベント後のアンケートでは、難民問題に関することだけでなく、参加のしやすさや人との出会いについての感想も寄せられました。
・カフェでの開催でとても参加しやすかった
・普段関わりのない方との繋がりができ、沢山の話を聞くことができた
・難民の実情について、敷居高くなく知る機会になった
・難民支援に関わっている人や、難民や多文化共生について知って考えるためのイベントを主催している人と出会うことができた
・「難民は困難に立ち向かっている人たちです」と言う言葉が印象的で、あらためてリスペクトの気持ちともっと知りたいという気持ちが芽生えた
・救う方法についての議論をぶつけ合うような企画があると盛り上がると思う
こうしたリアルイベントを通じて、支援活動をしている人から話を聞くことで刺激を得たり、自分が感じたことを共有することの大切さについても、あらためて実感してもらえたようです。



イベントスタッフとして関わってくれた、広報サポーター・葵さんの職場の同期の方からも、こんなメッセージが届いたそうです。
私たちは、世界のどこかに自分たちにとって当たり前の生活を送ることができない人がいると分かっていても、日常生活でそれを意識し続けることは難しいと思います。
それ自体が悪いことだとは思いません。
ただ、時折立ち止まり、自分が現在手にしている生活を、決して当然のものと思わず、遠くで起きている出来事に目を向けることが必要なのではないかと思っています。
私自身、まだ何かを大きく変えるための行動ができているわけではありません。
それでも、まずは「知る」ことから始め、その知ったことを身近な人に伝えたり、自分にできることを少しずつ考えたりしていきたいです。
イベントで交わされた対話や参加者の声は、「知ること」が誰かの次の一歩につながることを、あらためて教えてくれました。
こうして難民問題に関心を持ち、自分にできることを考える人が1人でも増えていくよう、私たち広報サポーターも、自分なりの活動をますます広げていきたいものです。
世界難民の日2026キャンペーン『もしもわたしがあなただったら』公式サイトはこちら
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企画・実施:広報サポーター 高木葵・結城実苗
記事まとめ:広報サポーター 栗原智子
