【マイ・フィクション第3話考察①】森沼ネクスタウンに存在する“3種類の人間”──記憶を書き換える街の本当の仕組みとは
第3話まで観て、ずっと気になっていることがある。
それは、
森沼ネクスタウンに住む人間は、全員が同じ立場なのだろうか?
という疑問だ。
この街では、人の記憶が変えられ、新しい人生を与えられているように見える。
しかし、これまでの描写を振り返ると、住民全員が同じ「管理される側」ではないようにも感じる。
もしかすると森沼ネクスタウンには、それぞれ異なる役割を持った3種類の人間が存在しているのではないだろうか。
森沼ネクスタウンに存在する3種類の人間
現時点での私の考察では、この街には大きく分けて以下の3種類の人間がいるように思える。
① ネクスタウンの仕組みを作り、維持する側
街全体のシステムを管理する存在。
記憶の操作や、新しい人生を与える仕組みに関わっている人物たち。
ただし、それが人工知能によるものなのか、人間によるものなのか、また別の仕組みなのかはまだ分からない。
重要なのは、この街には普通の街とは違う「人を管理する仕組み」が存在している可能性があるということだ。
② 住民を見守る(監視している)現場側の人間
多田義孝(ジャンボたかお)
向井理恵(結城萌)
須藤夫婦など。
この人物たちは、街のすべてを作った存在というより、
ネクスタウンの仕組みを現場で支える役割
なのではないだろうか。
どれだけ高度なシステムがあったとしても、人間の細かな変化までは完全には把握できない。
例えば、
・以前とは違う言動
・記憶が戻る兆候
・感情の変化
・街への違和感
こうした部分を見るには、人間による観察が必要なのかもしれない。
③ 記憶を書き換えられ、新しい人生を生きる住民
伊川(玉森裕太)
真弓(宮澤エマ)
その他の住民たち。
彼らは、自分が知らない過去を持ちながら、現在の人生を生きている存在なのではないだろうか。
しかし、本当に過去を消すことはできるのか。
記憶が変わっても、人間の本質や感情まで変わるのか。
そこが、この作品の大きなテーマなのかもしれない。
老人ホームの住民は“管理された存在”ではない?
ここで気になるのが老人ホームの存在だ。
老人ホームで暮らす人たちは、単純にネクスタウンの仕組みに組み込まれた存在というより、
むしろ「予測できない存在」
なのではないかと思った。
特に記憶に障害などを抱える人の場合、本人の発言や行動によって、街の秘密や違和感に近づいてしまう可能性もある。
もし街の仕組みを維持する側から見れば、
予測できない存在=管理が難しい存在
になるのではないだろうか。
実際、核心に近づいた人物が街から離れるような描写もあった。
塚本さんの存在も、何か意味があるように感じる。
高森藍那(木下紗菜)は“仕組みから外れる存在”なのか?
そして、特に気になるのが高森だ。
彼女はネクスタウンの違和感に気づく側の人間に見える。
・核心に触れる発言をする
・文鳥の死について、本当のことを伝えようとする
これらの行動は、街を維持する側からすると都合の悪いものなのかもしれない。
そこにある違和感や真実を伝える存在は、大きなノイズになる。
だからこそ、有休消化という形で一時的に街から離された可能性も考えられる。
なぜ伊川と真弓は近い場所にいるのか?
そして、一番気になる疑問。
なぜ伊川と真弓は、記憶が変えられた状態で近い場所に存在しているのか。
普通に考えれば、重要な対象なら離したほうが管理しやすいようにも思える。
しかし、あえて近くに置いているのだとしたら、そこには理由があるのかもしれない。
考えられる可能性は3つ。
① 元々の関係性は記憶を失っても残るのか観察している
記憶を失っても、人は誰かを大切に思う気持ちを持てるのか。
人間の感情の本質を確かめている可能性。
② 重要人物をまとめて監視している
伊川や真弓のような存在をあえて近くに置くことで、
記憶回復の兆候や、お互いの関係性の変化をより正確に確認している可能性。
重要な対象を一緒に観察することで、より多くの情報を得ようとしているのかもしれない。
③ 書き換えられた記憶の元の持ち主と関係性がある人を、あえて同じ空間に置いている
記憶や姿が変わっていても、
その人を知っている相手と再び出会った時、人はどう変化するのか。
もしくは、意図的に、何らかの心の救済のために、再び巡り合わせている可能性もある。
伊川や真弓の記憶が少しずつ戻っていく中で、この街の本当の目的も明らかになっていくのかもしれない。
第4話以降も、森沼ネクスタウンに存在する違和感を追っていきたい。
というか……
謎が多すぎて考えている時間が楽しい♪
皆さんはどう考えますか?
同じように気になった部分や、違う視点での考察があればぜひ聞いてみたいです😊
第3話感想はこちら👇️
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