怒るたびに、逃げていったみぃ『みぃの行動を“メッセージ”として受け取れるようになるまで①』
おしっこをしているところを見つけるたび、
思わず「みぃー!」と大きな声を出してしまっていた。
すると、みぃはビューっんと
一目散に逃げていく。
そして立ち止まって、私の顔をじっと見てまた逃げて行く
その姿を見て、
「わかっててやってるんだ」
「悪いことだって認識してるんだ」
そう思っていた。
でも、しばらく時間が経つと、
何事もなかったかのような顔で戻ってくる。
甘えてくるわけでもなく、
反省している様子もなく、
ただ“いつものみぃ”に戻る。
その繰り返しだった。
見つけて、声を上げて、逃げて、
そして、なかったことのように振る舞う。
私はそのたびに、
「どうしてやめないんだろう」
「ちゃんとわかってるはずなのに」
そんなふうに思っていた。
この頃の私は、
みぃの行動を「問題」だと決めつけていた。
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