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例、礼、令、齢、そして零 | 子育てエッセイ

お喋り急成長中な5才息子と3才の娘を子育て中のリケジョママのページにお越し頂き、本当にありがとうございます😊


3才の娘のトイレトレーニングに難航している。

もちろん私としては、

トイレができるようになったら嬉しいな

と娘の成長を心から応援している。

失敗しても「よし、また頑張ろう!」と励ますし、どうしてもパンツを嫌がる日は無理強いせず、娘の「もう一度やってみよう」という気持ちが充電されるまで待つようにしている。

今日も実際、娘の希望で久しぶりのオムツ登園だったしね(笑)

外出先では一緒にトイレへ入り、使い方を見せることもある。

ママの姿を見て、娘が成功する日も。私が良い「例」を見せて、娘もやる気になってくれると、とても嬉しい。

ところが、いつもそんなに穏やかに寄り添えるわけではない。

出かける直前。しばらくトイレへ行っていないのに、娘が「行かない!」と頑なに拒む。

そんなときは、娘の気持ちよりもこちらの都合が勝ってしまい、

お願いだから、今トイレに行って💢

と命「令」を出してしまう。

それでも動かない娘に、つい

もう3才なんだから、いい加減にしてよ💢

と言ってしまったこともある。

「3才」という年「齢」で娘を区切り、追い詰めても仕方がないことなんて、本当はよく分かっている。

それなのに、思い通りに進まない焦りから、余計な言葉が口から飛び出してしまった。

そんなことを積み重ねていたある日を境に、娘がパンツの中にうんちをしてしまうと、申し訳なさそうに「ごめんなさい」と言うようになった。

しかも1回じゃない。何回も言う。

その言葉を聞いた瞬間、胸が痛んだ。

あぁ、前に怒りすぎてしまったかな…

と、激しい反省が押し寄せる。

挨拶や「ごめんなさい」という言葉は、本来大切な「礼」の基本だ。

けれど、3才の娘に「怒られるから謝る」という形で「礼」を言わせてしまうのは、違う気がした。

幼いながらにこちらの顔色を窺わせてしまったことに気づき、娘に対する敬意や配慮(礼)が足りていなかったのだと反省した。

トイレができるようになってほしい

その願いは、もともと娘の成長を応援したいという温かい気持ちから生まれたものだったはず。

もうちょっと本音を言うと、この夏に一緒にプールに入りたかったと言う気持ちもある。

娘ちゃんも一緒にプール楽しみたい。
娘ちゃんもきっと喜ぶはず!
そのためにはトイトレ!!!

そう思いすぎて心の余裕がなくなっていった。完全に逆効果。


ところで、「れい」という言葉にはたくさんの同音異義語がある。

サッと調べただけでもこんな調子だ。

  • 【例】:ためし。ひな形。同じような事例

  • 【礼】:礼儀。お辞儀。感謝の気持ち

  • 【零】:数字のゼロ。かすか

  • 【霊】:たましい。おばけ。不思議な気配

  • 【麗】:美しいこと(美麗など)

  • 【冷】冷たいこと(冷水など)

  • 【齢】:年齢のこと(年齢など)

意味はまったく違うのに、声に出せば、すべて同じ「れい」

それがどこか、子育てにも似ている気がしてきた。

「子どものため」という同じ願いから生まれた言葉や行動も、ときに「例」になり、「礼」になり、命「令」になり、年「齢」という物差しにもなるという具合に…。

「令」が多くなったり
「齢」という物差しで追い詰めたり
相手の顔色を窺うような「礼」が増えてきたり

良くない「れい」が増えてきたら、それは「零」に戻すタイミングなのかもしれない。

ゼロに戻って、真っ白な気持ちで「今日まで無事に育ってくれたこと」そのものを愛おしむ。

そうやって気持ちを「零」にリセットして、また良い「れい」を積み重ねていきたい。

例、礼、令、齢、そして零。

どうぞ、よしなに。


「#エッセイしりとりコンテスト」に参加させていただきました。


私にしりとりのバトンを渡してくださったのは、エルザスさん。

意外と「れ」から始まるタイトルが思い浮かばず、四苦八苦しましたが楽しかったです^^

エルザスさん、そして主催者のマイキーさん、面白い企画に参加させてくださりありがとうございました!!


さて、しりとりのバトンですが、haremithuさん、恐縮ですが受け取ってくださいませんでしょうか。(もうご参加されていたら申し訳ございません)

・「美しい光景と、赤ちゃんと、あこがれ」→「例、礼、令、齢、そして零」→「い」で始まるタイトル
・「#エッセイしりとり」のタグをつける
・企画は8月31日まで
・書かなくてもいいし、バトンを止めてもいいみたいです!

haremithuさんは、子育てや人間関係に迷う母の気持ちをnoteに綴っていらっしゃるお方。

でもそれだけでなく、お兄様も幼い頃に水難事故で亡くされるという壮絶な体験も語っていらっしゃいます。まだまだ海や川で遊ぶこの季節だからこそ、みなさんにharemithuさんのnoteを読んでほしい。

そんな想いでバトンを繋げさせて頂きます。

どうぞ、よしなに。

▼ 私の著書

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