見出し画像

私が性被害を受けた時の話。(エロ目的だけの閲覧は控えて)

はじめに



ここでは私が高校時代に受けた性被害について書きます。

ですが、誰にでも読んでほしいわけではないし、中にはかなりエグい内容をありのままに書いていますので、性的な描写が苦手な方は読むのをご遠慮く
ださい。

そして私の体験談を通して、もしこのような事案に読者の皆さん自身が遭遇してしまった場合にどう対処したらよいのか、予防法や対策法についても後半解説していきます。

私のように、心の底からつらい思いをする人が増えてほしくない。


性被害を決して許さない。

そのような思いで書きました。

私の体験談に関しては、以前私がAmazonで出版したエッセイ本「りんとして」より一部抜粋しています。

エッセイ本とまったく同じ内容ではなく、当時の被害状況をより詳しく書いていますので、以前本を読んでくださった方でも大丈夫な内容となっています。

本当はnoteに投稿するか直前まで悩んでいた内容でもあるので、投稿後もしかしたらすぐに削除するかもしれません。(削除しても、記事購入後は何度でも読めます)

記事はあえて高めの有料記事にしました。
冷やかしや軽い興味本位で読まれてむやみに拡散されたくないからです。
途中までは無料で読めますので気になる方は途中までお読みください。

もしエロ目的で読むならそれは読者の方の勝手ですが、私は啓発目的でこの記事を勇気を出して書いているので、中傷するようなコメントやメッセージは控えてください。


この記事を通して少しでも性被害がこの世から無くなりますように。

そのような願いを込め勇気を出して投稿します。



今でも忘れられないあの日




この日、私の人生は大きな転機を迎えました。

順風満帆だった日常はこの日を境に大きく変わり果ててしまいました。
忘れたくても忘れられない。

それは高校三年生のゴールデンウィーク期間中の事。


連休期間の間、私は当時付き合っていた同級生の彼氏Rと何度も会う約束をしていました。

カラオケやショッピングなどJKらしいデートを満喫していた私でしたが、今思えばその日の朝はなにかいつもと違う嫌な予感を感じさせていました。


「今日は俺の家で一緒にいよう。」


LINEで彼からそう連絡が来たのを確認し、私はいつも通り彼の自宅へ徒歩で向かいました。


その日はすっきりしない曇り空で歩きなれた道のりが普段より暗くどんよりしていたのを覚えています。


いつものように玄関先で私を待つ彼の姿を確認すると、足早に彼の元に向かいました。


そこまではいつも通りだったのです。


何一つ変わらない。


いつも通り彼との幸せな時間を過ごせると思っていました。


 一緒に家に入り、階段を上った先に彼の部屋があるのですが、ドアの前に立った時点で他の誰かの気配を感じました。


え…、私たちの他に誰かいる?


そう不安に思いながら私の目の前で彼がドアを開けると、その不安は的中してしまったのです。


「おう、こんちわ。」
聞き慣れない声の主は体格の良いスポーツマンのような筋骨隆々の男の人でした。


それとは別に同じく色黒で細身の男の人もまた別にそこにいました。


「だ、誰?この人たち。」


私が訝しみながら問うと
「ああ、ともだち…。」

そう言いながら俯く彼の言葉に強い不信感を感じました。


友達?


そうだとしてもなんでここにいるの?


今日も二人きりで一緒に過ごせるんじゃなかったの?


頭の中をぐるぐると不安だけが行き交い、落ち着きのない私を彼はぐっと引き寄せました。


「大丈夫。こいつら多分すぐ帰るから。」

私は彼の目を覗き込み、
「ほんとに?」
と聞き返して、頷いた彼を横目に自分を落ち着かせようと必死でした。


「これがお前の彼女?」


「え、めっちゃ可愛いじゃん。」


 二人は私をまじまじと眺め、まるで品定めをするかのようにジロジロと見てきました。


 その視線に強い不快感を覚え、今思えばあの時点で走ってでも逃げるべきだったと反省しています。


今となっては取り返しのつかない事ではありますが…。


「そんな緊張しないで仲良くしよーや。たまには男の中に入って話すのも楽しいって。な?」

そう言いながら筋肉質な男子は私を部屋の奥へと座るよう促しました。


 Rくんも傍にいるからきっと大丈夫…。

 そう自分に言い聞かせながら重い足取りで部屋の奥のベッドに座りました。
 Rくんは私の傍に腰掛け、手を背中に回して安心させるように撫でてくれていました。


 一抹の不安を覚えながらも、それから私は一時間ほど三人の会話を俯瞰的に聞いていましたが、サッカーの話やカードゲームの話など、私には付いていけない話ばかり。


その空間で私だけが更に浮いていくのを感じ居心地の悪さにいてもたってもいられなくなっていました。

「Rくん、いつまでこの人たちいるの?」
「うん…。」

そう私が耳打ちしても彼は歯切れの悪い返事をするだけで何も返してくれません。


 そんな私たちの様子に勘付いたのか、細身の男子が声をかけてきました。

「お、そういえばさ、君らって付き合ってどれだけ経つの?」
 私はすかさず
「一年半です。」
 と答えました。


「へえー、長いね。」
 するともう一人の筋肉質な男子は
「そんだけ長いとさ、マンネリ化するくね?」
と首をかしげて言いました。

(なにがマンネリ化だよ。馬鹿にすんな。)

そう心の中で叫びながら、
「全然そんな事ないですよ。」
と私は毅然と答えます。


「でもさあ、そんだけ長いとぶっちゃけ、ヤらなくなるっしょ?」
 筋肉質な男子が言ったそのセリフに私は我が耳を疑いました。

(なんて失礼な奴らだ!)


あまりにも常識を欠いた質問に対し激しい怒りを覚えました。

「なんでそんなこと聞くんですか。関係ないでしょ。」

私の明らかに怒気を含んだ声に少し驚いた様子でしたが、
「ちょ、そんな怒らんでよ。冗談じゃん。」
と笑いながらごまかす筋肉質の男子に対し私は更に怒りを隠せませんでした。

「もういいですか。私帰るんで。」

そう言って彼のベッドから腰を上げ、足早に部屋を後にしようとしました。

「ごめん、Rくん。私帰るね。」

 すると、Rくんは信じられない事に、ドアの前に立ちはだかり私の行く手を阻んだのです。

「もう少し付き合ってやってよ。」

 私はRくんのその言葉に驚愕しました。

いつまでこの空間で我慢して過ごさないといけないのか。
Rくんは一体何を考えているんだろう、と。

一刻も早くこの場から抜け出したかった私ですが、他ならないRくんの願いもあり、なんとか自分を言い聞かせてその場に踏みとどまりました。

「ごめんごめん。さっきのは俺らが悪かった。謝るよ。」

「もっと楽しい会話しよ。」

 二人はそう言って私をなだめるように言い、再度ベッドに座るよう促しました。

 私は自身の怒りを抑えながらも、Rくんの為だと思い必死に我慢しました。


 Rくんと二人で寄り添うように座るとそれを見た二人は
「めっちゃラブラブじゃん。うらやましいよ。」
と言って口角を上げました。

(当たり前の事を言うな。私たちは強い絆で結ばれてるから。)

そう思い、眺望の眼差しで見られている事にほんの少し優越感も感じていました。

「ねえねえ、ラブラブなとこ今ここで証明してよ。キスとか人前で出来るんでしょ?」

 そう言って細身の男子は腕組をしました。

 これに対しても私は腸が煮えくり返る思いでしたが、心のどこかで

 (いいよ、あんたらみたいな非モテ男子にみせつけてやるから。)

という反抗心のような気持ちも芽生えていました。


私はRくんの方を見やると、Rくんもそれを察したように戸惑いながらも私を引き寄せて優しくいつものようにキスをしてくれました。

 初めて人前でキスをしたことによる恥ずかしさや緊張感、そして先ほどまでくすぶっていた怒りの感情が入り乱れ、私の精神はすでに安定を失っていました。

ここから先は

11,664字

¥ 8,000

Amazon Payで支払うと最大2%還元のチャンス! 9/30まで

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?