先生、ごめん。まだ続くんだ…
「えぇ??」
先生は驚いたように目を丸くした。
(そりゃ、そうなるよね‥‥)
朝起きると、片目がチクチクする。
涙腺の近くが腫れていた。
「ものもらいかな?」
家にある抗菌目薬をさしても、良くならない。
免疫落ちてるのかもしれないな…
翌朝。
片目が目ヤニで開かない。
(これはマズいな、眼科だな…)
「お久しぶりなので
問診票へ記載をお願いします」
と渡された、問診票。
名まえ
住所
何で来院したか…
その下にある病歴。
(全部書くのか‥‥)
そう。
私は病歴が多すぎて
書くのがとにかく面倒。
でも、来たのは久し振り。
しかも、病気も
新たに追加されている。
そう考えると、確かに
久しぶりの場合の問診票って大事だな。
高血圧、〇
結核、〇
その他 欄…
蜂窩織炎
フィッシャー症候群
脳脊髄液減少症
んー、
おそらく、今日来ている人の中で
その他の欄が、これだけ黒々するのは
私だけだろう‥‥
(後遺症の斜視については
口頭で話すかな)
診察になった。
まずは眼の腫れを伝えた。
そして、診察前に
病歴の中でも眼にまつわることを
伝えなくてはいけない。
「前に左眼の下が腫れた
蜂窩織炎をやっていて」
『うん』
「その後、フィッシャー症候群で
眼に症状が出まして‥」
『え?‥‥うん』
「後遺症で斜視になり、一度両眼手術してます」
『え?両目っ?』
「で、また斜視が再発して
今はプリズム眼鏡つけてます」
『え?そうなの??』
思っていた展開と違う感じで
微妙な反応になってしまう先生。
「問診票にも書いたんですけど、その後…」
『ええっ?』
ーー ペラペラっ
慌てて問診票とカルテをめくる先生。
先生、ごめん。
まだ先があるんだよ…
「去年、交通事故に遭いまして…」
『えぇっ???』
明らかに先生はまだあるの?
という顔をしている。
「今は脳脊髄液減少症になってしまって
ほぼ寝たきりで過ごしていて」
『‥‥た、大変だったね』
先生も、
出てくる出てくる病名と多すぎる情報に
追い付かない様子。
「…で、」
先生が目を丸くした。
それもそうだ。
普通なら診察前にここまで
説明要らないだろう。
「約2週間前に処置入院してます」
「これで全部です」
免疫低下?を勝手に疑っていた私。
何に関わるか分からないから一通り伝えた。
長い私の病歴を伝え、診察。
「麦粒腫」という
目のニキビみたいなものと伝えられた。
膿が出ているので目薬を処方された。
お風呂で目を温めながら
ぎゅっと目をつぶる。
ーーポロッ
(えっ?)
(なにこれ…デカっ)
出てきたニキビの芯みたいな
1㎜×2㎜くらいの粒。
出たのと同時に、
目の痛みがかなり楽になる。
(こんなのが入っていたら
そりゃ痛いに決まってるな)
ちょっと長引くよと言われたけれど
即日で、元凶が排出。
すっかり良くなった気分で
目薬を次の日からオサボリ。
(眼の腫れも引いたし!)
結果を知る前に見る録画した
早朝サッカーだ!
早朝から旦那と息子と見ていたとき。
チクっ
(え?また左眼が…)
また、チクチクし始めた。
ガサガサっ
慌てて目薬をさした。
「免疫が落ちているからですね」
先生は、そう言っていた。
…でも、連日朝5時起きでサッカーを
見ていたことは言わなかった。
(もしや原因は睡眠不足…??)
他にも先生との笑える?やり取り
▶ 先生、いまマスクをほめないで…
▶ 退院。オリンピック選手を目指す⁉
同じ経験した人いますか…?
▶ 暗闇で私の小指を挟んだ犯人
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note片手に美味しい珈琲を飲むときに利用させていただきます