見出し画像

【宅建】試験対策勉強法⑤ ー 試験当日の心得

10月20日に実施された宅建士の資格試験を受けました。80%以上の正答率だったので、おそらく合格できたのではないかと思います。専門学校には行かず、7月初旬の申込から、独学で約4ヶ月の対策をしました。正式に合格したらまとめ記事を書きますが、その原稿代わりにいくつかに分けて書き記しています。

Ⅰ. 使用するテキスト(別途)

Ⅱ. 短期間独学の勉強法

  1. 教科書をフル活用する(済)

  2. 多くの問題に触れる(済)

  3. 解答の本質を理解する(済)

  4. 重要項目は必ず暗記する(済)

  5. 試験当日の心得

Ⅲ. 必要な勉強時間(別途)

「重要事項は必ず暗記する」については、こちらの記事をご覧ください。↓

今回は、勉強法のその5、「試験当日の心得」
どんなに短くても3ヶ月、長ければ1年、長らく準備してきた試験対策の勉強を重ね、ついに年に一度しかない試験日の朝を迎えます。受験したことのある人はご存じのように、各設問自体を理解すること自体にもじっくり読む時間が必要ですし、その4つの選択肢はそれぞれがひねっているし、迷いポイントを突いてきます。熟考しすぎると、120分の試験時間は短く感じる程、あっという間に時間が経過してしまいます。

そんな宅建士の試験は、試験当日の対策が合否を分けます。

GenZeeの感覚ですが、以下に列挙する、前日から当日にかけての、試験対策次第で、合否の30%くらいがかかっているのではないでしょうか。そんな試験当日の心得を記します。

5-1. 前日の夜はよく眠る

せっかく数ヶ月暗記してきた記憶を、鍵のかかった金庫にしまってはいけません。詰め込んだ記憶を試験当日には、サクッと引き出せる、軽い引き出しのようでなければいけません。

そのためには、すっきりした頭(脳)で試験に挑みましょう。

GenZeeの個人的感覚ですが、脳は詰め込む作業(記憶する)をする領域と、考える作業(問題を解く)をする領域部が異なるような気がします。なので、試験の一日前からは、絶対に新たな問題を解くことをことをしないように。その代わり、暗記する作業、前項の暗記帳の復習に務めましょう。

そして、いつもより早く入眠する。できるだけ深く眠る方法を考えて、脳をしっかり休ませましょう。

5-2. 後ろから解く

試験当日、本番試験では、ここが最大の対策ポイントです。
試験問題は、50問から、逆順に解いていきましょう。

これは宅建の試験問題の特徴だと思いますが、前半は、権利や関連法規問題等、条文や設問をよく読み、深く考えなければ答えを導けない問題、時間のかかる問題が多く、そして後半は、宅建業法や税や相続等、暗記すべき事項をきりんと理解しているかを試されるような問題が多い傾向にあります。

最後の二問はボーナス問題。生活する上での常識的な感覚や、言葉じりで判断できる問題あります。47問は難しい時事問題ですが、うまく山を張った統計情報と合致したら、正に暗記問題です。

そこで、試験日直前に、最後の暗記ものの復習をした、その短期記憶を最大限に活かすために、後ろから順に解いていくことで、早い段階で吐き出すことができます。

普通の資格試験のように、1問目から順に解き始めると、1時間経過した頃には脳が疲れてしまい、せっかく暗記したものが出せなくなってくるということが起きます。

また、前半の難問が続く中で残り時間と出来具合が気になり、(このままでは合格点が取れない!)と焦り始めると、本来の実力だったら解けるはずの後半の問題でも、焦りから思考が止まってしまう、ということが起きかねません。

記憶脳が疲れるまで、おおよそ1時間、後ろから30問目くらいまで、記憶を頼りにテンポ良く解いていきます。

GenZeeの場合、前日までの暗記努力の甲斐があって、後ろからの30問中、27問正解していました。

5-3. チェック方法を工夫する

一問一問、まず初めに、「正しい」、「誤っている」のワードを四角で囲みます。次に、「建物」「売買」「媒介」「代理」「脅迫」「業者A」「個人の買い手B」など、判断材料となるキーとなる単語を丸で囲みます。そして、「~を除き」「必ず~しなければならない」「~することができる」という、キーとなる動詞や副詞、語尾のニュアンスの部分に下線を引きます。

その準備を経て、設問とそれに対する4つの回答を熟読した上で、
・絶対自信をもって正しいと思う選択肢には〇〇
・絶対誤っていると思う選択肢にはXX
・確信は無いけれど、正しい、誤っていると思う場合は〇かX
・迷っている選択肢には△(〇に近い)
・マジで全然分からないには?
を選択肢の文章の後ろにマークします。

たとえ全く分からない”?”があっても、明確にXXだ、〇〇だ、があれば、?を深く考え込まず、自信を持って選びましょう。脳のエネルギーの無駄な消費を避けられます。

△が複数ある場合など、後で冷静な頭でもう一度チェックしたい問題には、問題の番号に、目立つようなマーク(〇や?や☆)を打っておきます。

問題用紙は〇やXや下線で汚くなったって構いません

5-4. 迷った問題は後回し

設問を読んでその分野(カテゴリ)を確認したときに、苦手だったり、明らかに難問だと思ったら、問題文を読みもせずに飛ばしていいです。または、一旦飛ばすことになるとしても、問題文と選択肢の文章は一応読む。

後で戻って解こうとした時に、何のテーマで何を迷ったかを思い出せる程度に読んでおく、でもいいです。

資格試験においては、100点を狙う必要はありません。実力の限りで正答を得て、合格ラインを超えれば良いわけで、そのためには、120分の中で、どれだけの時間、冷静な脳で問題に取り組めるかが、合否を分ける重要なポイントとなります。

失敗するパターンは、難問にぶつかった時に、記憶をたぐりよせ、熟考し、正解を導けるまで長時間をかけてしまう、というアプローチ。これをしてしまうと、後半の簡単な問題を逃してしまったり、冷静な頭だったら実力では解けたのに、という問題も落としてしまうことにもなりかねません。

本当に無理、難問、という問題は落としてもいいのだと覚悟しておいて、次の問題に進んだ方が気が楽になります。

5-5. 1時間経過したら頭を休ませる

後ろから解き始めて60分経過した頃、難問に当たったあたりで、うつ伏せになり、目をつむり、頭(脳)を冷ましましょう。

これは、5-2 問題を解く順番に続き、重要な試験対策です。

運動と同じで、脳も、2時間も使いっぱなしだと、間違いなく疲労します。ほんの1~2分の休憩で十分です。使いっぱなしと比べて脳の働きは全然違います。特に熟考しなければいけない問題に取り組む際には、脳をまたフレッシュな状態にした方が断然良いです。

制限時間が限られた中で休むのにはとても勇気が要りますが、このようにして脳の熱を冷まし、脳のスタミナを回復させてから、後半(問題番号の若い方)の思考力を使う問題に取り組みましょう。

5-6. 必ず見直す

よく見直しは必要、と言われます。残り5分くらいになったら、必ず以下の当たり前のチェックしましょう。

名前間違い、マーク間違え(2と回答するつもりだったのになぜか3にマークしていた)、答える問題番号の間違え(15の答えを14にマークしていた)、誤っているものを選択せよ、なのに、正しいものの一つを選択していたとか。

こういう基本的な、作業的なミスだけは絶対なくします。宅建の試験は1点の重みがとても大きいので、作業的ミスで落とす1点が致命傷になりかねません。

一方で、残り5分で、やっぱり2番じゃなくて3番じゃないかな、、まだ迷うな、、という回答。これは変えないこと。十分考えた上での回答、最後の最後に本当の正解が見つかる可能性は低いです。この迷いは、単なる不安の現れなだけなので、元の答えが正答だった時に後悔するよりは、潔くそのままで貫きましょう。

GenZeeはやってしまいました。時事問題、もともと付けていた選択で良かったのに、終了時間直前に変えてしまって、不正解に・・。

これらのような、前日の晩から当日の試験中の問題の解き方と注意事項を、重要な試験対策と心得て、それまでかけてきた時間を無駄にせぬよう、実力を最大限発揮しましょう。


以上、ここまでの長文をお読みいただきありがとうございました。
睡眠が重要な理由はこちらをお読みください。↓


いいなと思ったら応援しよう!