二軒小屋遠征!その3 現地で学んだ編
前回までの投稿で二軒小屋遠征の旅行記を投稿しました。最後に現地で学んだ雑記をこの記事にしたいと思います。

椹島ロッジにある事務所には南アルプスのことについて様々なパネル掲示が展示されています。赤石山脈の由来となった自然についてもわかりやすく記載されています。プランクトンが堆積してチャートを形成し、それが隆起して露出したとのこと。確かに大井川で赤くなってる部分がありました。写真撮ればよかった。

南アルプス赤石山脈は隆起と侵食が発生しやすい土地柄です。稜線では真ん中に窪地がある地形を見ました。砂岩や泥岩でできた地層は山自体の重みで潰れやすく稜線が二重になっているとのことです。

伝付峠のこの状況。まさに稜線が窪地になって二重稜線になっています。一度窪地ができるとさらに雨水や氷雪で地面が削られるのでしょうね。

展望台から見た千枚岳。侵食により凹凸はっきりした地形が見て取れます。北岳は別として、その他の山々はこのような地形になっていました。

椹島と畑薙ダムの間にある赤崩れ。山脈の地層が脆くできていることがよく分かります。

それがために土砂崩れがよく起こりやすいです。写真の場所は今年大崩落が起きて、一時期、登山客が足止めを食らった場所になります。大々的に報道され、宿泊のキャンセルも発生したと聞きます。昨年も宿泊した後に大崩落が起きました。どうやら毎年発生しているとのこと。

次は井川地区のことについて見てみましょう。井川地区は畑薙の手前にある南アルプス最寄りの集落です。人口は400人ほどと聞きます。子供の数も減っていて、人口が減少する時代に存続がかかる集落です。そうは言っても井川集落で取れる農作物など販売したり、この土産店やビジターセンターなどでは食事も提供して、高齢者が頑張ってる地域でもあります。2年前は地元の食堂でおでんを楽しみました。

土産店で売っている商品の数々。梅干しやお茶、お味噌、はちみつ売ってます。乾燥シイタケは袋買いして、出汁を味わうつもりです。柚味噌やお茶、梅干しなど自然の美味しさが揃っています。

今回はちみつで大きいものを買いました。本格はちみつで、冷やすと固まります。非常に濃厚で贅沢な味がしました。次は味噌を買います。

大井川のランチクルーズもやってるようです。一度参加してみたいですね。現在、静岡市街地と井川地区を結ぶトンネルが建設中です。トンネルが完成したら観光に便利になることでしょう。

最後は駿府城です。徳川家康が晩年を過ごした場所ですね。静岡駅からほど近い市街地にあります。

発掘をしている最中で、徳川家康が築造した内堀のほか、今川時代の堀も発見されたようです。

写真では見づらい瓦の金粉。大昔の駿府城には屋根瓦に金粉が使われていたとか。駿府城内の展示室で現物を見ることができます。
旅の総括になりますが、登山で自然を満喫しただけでなく、様々な自然現象や歴史を学習した旅にもなりました。東海道の要所静岡。静岡には魅力がたくさん詰まっていることを再確認しました。来年はどのように旅を組み立てようか?非常に楽しみになりました。
