多事争論!農林水産ボランティア3年目に
能登半島地震を契機とした農林水産ボランティアは3年目に突入しました。昨年はいしかわ農村ボランティアに5回参加しました。4月からは活動が石川全県下に広がり「いしかわ農林水産業ボランティア」と名称変更されました。既に県内各地でボランティアが募集されており、自分も複数回申し込んでいます。

5月17日。金沢市平町集落です。こじんまりした集落でスーパーなどの量販店はありません。そんな平町集落で草刈りにひたすら取り組みました。

千本桜の里として知られているようです。

畑には電気柵が設置されています。獣害がひどいのでしょうね。ここ最近、日本でクマ被害が頻発していることも有り、獣害から農作物を守ろうとする姿には頭が下がります。

多くのボランティアで取り組んだのは畑の雑草刈り。何枚もの畑が雑草に覆われています。集落の人数が足らずに手が回らないのでしょうね。このままいくと耕作放棄地になってしまいます。ここは人海戦術でボランティアの出番でしょう。

各自、持参した手鎌や草刈り機を借りて雑草の除去に取り組みます。回転刃が勢い良く回り、エンジン音がけたたましく鳴り響きます。

大勢のボランティアが協力した結果あっという間にこんな感じ。その他の場所もどんどん刈っていきます。

もちろん作業着は今回も泥だらけです。草刈りは大変です。ただそれをやらないと経済活動がままならないのが、農村部というものです。

途中、集落のパン屋さんで製造された菓子パンがおやつとして支給されました。クリームが甘くて非常に美味しかったこと。早めに終わらせて、買って帰りたいですね。

そして、千本桜の草刈りも行っていきます。

初夏だからサクラは葉が生い茂った状態。春はベンチに座って花見を楽しむのでしょうね。お昼が近づき本日の作業は終了になりました。

時間があるので、少し用事を済ませてから帰ります。気になった山の上のパン屋さん。テラスが涼しそうです。

お土産に購入して帰ります。カレーパンやくるみパンなど美味しそうですね。

小さな集落である平町集落。今年は何回もボランティアを実施するとのこと。興味のある方はいしかわ農林水産業ボランティアへ。除草以外にも竹林から勢いよく竹が飛び出しており、独自に伐採活動を行っているようです。
地方の人口減少が続いています。このままでは集落が廃れ、里山での経済活動がなくなってしまいます。日本各地でこのような現象がみられます。結果、住宅地まで野生動物が下りてくるようになってしまいました。
農村部の人口減少と都市部への人口集中が止められないならば、せめて農村ボランティアのように都市部住民が農村部にボランティアに行き、集落における交流人口を増やす努力が必要でしょう。国、地方の行政機関はそれを後押しする施策を進めてほしいと願うところです。
足立保之noteは今年も「いしかわ農林水産業ボランティア」に積極参加し、その様子を記事にいたします。
