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「やる気がない」と言われた虚弱体質のわたしが、「ふつうの働き方」を諦めて、2年連続S評価を獲るまで

こんにちは、さきです。
今日は「周りと同じように動けなくて苦しんでいる」そんな悩みを持つあなたに向けて、書いていきます。

最初に、一番伝えたい結論から言います。

体力がないのは、「バグ(故障)」ではありません。生まれつきの「仕様」です。


「直さなくちゃ」「体力をつけなくちゃ」と頑張るのは、もう終わりにしませんか?

普通の人と同じようにできないのは、あなたの努力不足でも、甘えでもありません。周囲でバリバリと働く先輩や同僚、友人たちを見て凹む必要はありません。

体力がない「仕様」で生まれてきたわたしたちが、「マッチョなビジネスアスリート」を目指すのは、正直に言って「無理」なことなのです。

体力ではなく「頭」をつかって、勝ち筋を見つけていきましょう。






やる気がない、と言われた20代

かつてのわたしは、誰よりも「自分の体力のなさ」に失望していました。

20代半ばのことです。憧れの広告業界へ転職したわたしは、過酷な環境のなか、自分なりに必死に働いていました。

しかし、査定表に書かれた評価は、こうでした。

「やる気がないように見える」


正確には「体調不良が目立ちます。本人にその気がなくても、やる気がないように見えてしまう。体調管理も仕事のうちです」という内容でした。

仕事の評価ですらない…。
わたしは、まともに働けていないんだ。。

10年以上経った今でも一言一句覚えているくらい、ショックでした。



会社の最寄り駅から徒歩10分の距離が、歩けなくなった

27歳の時、ついに限界が訪れました。駅のホームから、地上へ昇るだけで疲れ切り、眩暈がしました。

タクシーをひろって「1メーター先の会社まで、運んでください」とお願いする日々。「自分に甘い」「無駄づかい」友人に笑われました(タクシー代は自腹を切っていました)。

最終的には電車の中で気絶し、病院で重度の貧血であることが判明しました。

これは「やる気」の問題ではなく、「スペックの限界」だったんです。



出社で体力の「8割」を消耗していた

それでも当時は「出社して働くのは当たり前」と思い込み、毎日必死にオフィスへ通っていました。

しかし、体は悲鳴を上げていました。毎日、原因不明の腹痛に襲われていたのです。

オフィスに5時間いると異変を感じ、10時間で明確な痛みに変わり、12時間を超えると歩けないほどの激痛になる。

「そんなに毎日痛くなるなんでおかしいよ」と周囲にも心配され、胃カメラを飲んでも、検査結果は異常なし。「どこも悪くないのに、なぜ普通のことができないんだ」と自分を責めました。



転機は30歳の時に訪れた

きっかけはコロナ禍でした。緊急事態宣言が発令され、完全在宅勤務になった途端、長年わたしを苦しめていたあの腹痛が、嘘のように消えたのです。

そこで初めて気づきました。

通勤や出社に、体力の8割を奪われていたということに。



弱者の「戦略」を追求した結果

わたしは働き方を大きく変えました。いわゆる「普通の働き方」をやめ、体力を温存できる環境を構築することにしたのです。

具体的には、まずはフルリモートワーク(完全在宅勤務)を取り入れました。

緊急事態宣言が明け、周囲から「そろそろ出社したら?」「サボってると思われるよ」と何度も言われましたが、頑なに在宅勤務を死守。

自分のスペック的に、出社をしない方が高いパフォーマンスを出せる。サボってるかどうかは仕事の結果でジャッジしてもらえばいい。そう決めたんです。

結果、なにが起きたか。

がんばって出社していた頃は「やる気がない」と評価されていたのに、フルリモートにしたら最高評価の「S」を獲得したのです。しかも2年連続。

在宅ワークに否定的だった上司からも認められ、昇格の提案までいただきました。

仕事の「能力」が上がったわけではありません。出社することで消耗していた「体力」を温存できた。今までMAX出力が20%だったところから、100%の出力をできるように働き方を変えた。ただそれだけのことでした。



あなた流の「勝ち筋」を見つけよう

もう一度言います。
体力がないのは「バグ」ではなく「仕様」です。

もし今、あなたが体力のなさに絶望しているなら、それ以上自分を責めないでください。あなたは「普通の人の働き方に合わせなくていい」んです。

そのままで勝てる「生存戦略」を見つけませんか?

そのために、今日できることを1つだけ書きます。

体力がないという「仕様」を受け入れること。
すべてはここからスタートします。都合の悪い事実を受け入れた時、はじめて「では、どうしたらいいのか?」という「戦略」を立てられるようになる。

あの時、S評価を勝ち取ったことで得た『虚弱体質という「仕様」のまま、自分に適した方法で結果を出す』という考え方は、今のわたしのベースになっています。

現在は会社員を卒業し、フリーランスとして活動して2年目となりました。

まだまだ改善の余地はありますが、振り返ると、過去の自分と比べて確実に「無理なく・自分らしく・働く」ことができるようになりました。

具体的なことは、また別の記事で書いていきたいと思います。
よければフォローをして次の配信をお待ちください。


あとがき

この内容は、本日のラジオでもお話ししました。この記事や放送が少しでも希望になれば嬉しいです。

▼ 元ネタのラジオはこちら 

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【さき|壁打ちの人】
広告業界出身のフリーランス。
頭の中を整理したい人の話し相手をしています。

広告・PR・ブランディング会社など複数社で約10年働いたのち、勤務先の事業縮小をきっかけに脱サラ。

仕事柄、いろいろな立場の方のお話を聞き、情報や課題を整理してきました。

現在は、個人事業主の方を中心に壁打ちをしています。

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さき|壁打ちの人 カフェでnoteを書いています。チップはコーヒー代としてありがたくいただきます!