【創作百合】触診【140字小説】せりふ三題噺
「リトマスさん、どうぞ。熱がありますね、
顔が真っ赤です。診断します」
私の唇が塞がれる。
ほんのり苦い舌がヌルヌルと蠢く。
口から溢れた泡はまるでわたあめ。
「青くなったね。解熱しました」
医療事務さんがドアを開ける。
「アルカリ先生、お伺いしたいことがあり……
な、なにも見てませんから!!」
はらとけい様
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