見出し画像

投資に期待しすぎない——インデックス投資を10年続けるための心構え

1. 多くの人が投資をやめてしまう理由

「投資を始めたけど、なんか思ったより増えないな」

そう感じて、積立をやめてしまった方は少なくないと思います。始めた当初はモチベーションが高くても、数ヶ月・1年経って口座を見ても大して増えていない。そのがっかり感が、投資継続の最大の敵です。

でも、これは投資が悪いのではなく、「期待値の設定」の問題だと思っています。


2. 1年目の現実を直視する

月5万円を投資できる人がいるとします。それだけの余力を作れること自体、すごいことです。

年間60万円を年利7%で運用すると、1年目の運用益は約4.2万円。月換算で約4,000円です。

毎月5万円を捻出するために節約や工夫をしているのに、たった月4,000円の効果。そう感じてしまうのは自然なことだと思います。


3. 10年後に景色が変わる

ここで投資をやめてしまうのが、一番もったいないです。

月5万円・年利7%で10年間続けた場合のシミュレーションはこうなります。

元本合計:600万円
運用益累計:約270万円
合計資産:約870万円

870万円の7%は年間約60万円、月5万円です。

積み立てている金額と同じだけを、投資が自動で生み出してくれるようになります。 これが複利の力です。最初の数年は実感しづらくても、時間が経つほど雪だるま式に効いてきます。


4. 桃栗3年柿8年

桃栗3年柿8年、という言葉があります。果実が成るまでには、それぞれの時間がかかるということです。

投資も同じだと思っています。最初の数年は「育てている期間」です。焦って引き抜いてしまっては、果実は成りません。

私自身、積立投資を続けていますが、始めた頃は正直、効果を実感しにくい時期がありました。それでも続けられたのは、「今は育てている時期だ」という感覚を持てていたからだと思います。


5. 長く続けるための心構え

インデックス投資を継続するために大事なことをまとめます。

  • 最初から大きなリターンを期待しない

  • 10年・20年単位で考える

  • 市場が下がっても淡々と続ける

  • 口座を頻繁に見すぎない

投資において「続けること」が最大の戦略です。派手なリターンを追いかけるより、地味に・長く・淡々と。その積み重ねが、10年後の大きな差になります。


あわせて読みたい

▼利回りより、入金力が9割を決めます

▼投資の最大の敵は、相場ではなく自分です

▼IPO投資をおすすめしない理由


【ここから先の話】

ここまで読んでくださったあなたに、正直な告白をします。
私がこの資産を築くまでには、FXで50万円を溶かし、テーマ型投資信託で失敗し、30歳まで投資を始められなかった回り道がありました。その全部を、包み隠さず1つのnoteにまとめました。
『元メガバンカーが資産2億円を築いた全戦略|40歳でサイドFIREを実現した方法』
・20代〜40代の資産推移(具体的な倍率で公開)
・ポートフォリオの詳細とその変遷
・私がやらかした失敗投資のすべて
・家賃・保険・通信費、固定費削減のリアルな数字
・実際に使っている証券会社・商品
きれいごとではなく、「何をして、何をしなかったか」を時系列で全公開しています。ブログやこの無料noteでは書けない、具体的な部分です。
約2万字・2,480円。ランチ2回分ほどで、私が20年かけて得た再現性のある戦略が、そのまま手に入ります。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事は noteマネー にピックアップされました

noteマネーのバナー