8/15 素敵な企画にて⑩
みなさま、おはようございます☀️
りぼんぼんでございます🎀
続けてハムカツさんの擬人化企画『花火』の記事となります。
いつもありがとうございます🎆
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私にとって花火とは
実は何を隠しましょう、私は花火が苦手です。
光ではなく、音です。
あのおなかの底から響く、少し遅れてやってくる大きな音。
母に連れられて、大きな花火大会などに参加したことがありますが、必ずといっていいほど泣いていたそうです。
その頃を引っ張ってなのか、大人になって花火大会へ行った思い出はほとんどありません。

花火とはなんでしょう
私は半年以上、三花精をはじめとする花の妖精たちの記事を書いています。
そんな花の妖精たちを書いてきた私が花火を眺めると、どうしても一つ疑問が浮かびます。
人間はなぜ夜空に花を咲かせようとしたのでしょう。
花火のルーツを知るよりも、火を恐れる生き物が、あえて火を使って空に花を咲かせる。
火へ色を与え、形を整え、夜空の中へ一瞬だけ残るものを作りました。
日本の打ち上げ花火には、
「菊」「牡丹」「柳」といった
花や植物の名前が使われています。
人間は昔から、花をそのまま眺めるだけでは終われなかったのでしょう。
布へ描き、石へ彫り、器へ飾り、言葉へ残す。
枯れてしまう花を、別の形でもう一度咲かせようとする。
そうして最後には、手の届かない夜空にまで花を咲かせた。
花への憧れが、火と出会った。
その一瞬が花火だったのではないでしょうか。
私の考えた花火の擬人化
ここまで話してきて、人間の花への憧れが花火を生み出したのではないかという仮説のもと、さっそく生成した花火ちゃんをみなさまにご覧いただきましょう。


…花火が全部、夜空で綺麗な花になると思っていませんか?
人間は何を思ってこの花火たちを生み出したのでしょう。
一歩も空へ上がらない花火たちもいます。
火をつけられた場所から動くこともなく、ただニョロニョロと長くなっていくヘビ花火ちゃん。
夜空どころか、進む方向も決めてない。
火花を散らしながら、地面の上を好き勝手に走り回っているネズミ花火ちゃん。
どちらへ行くのかは本人たちにも分かっていないようです。

……人間は花への憧れから花火を作った。
きれいにまとめようとした途端、地上にはヘビが伸び、ネズミが暴走している。
そうでした。
人間は夜空に花を咲かせたかったのかもしれない。
けれど火薬で面白いことを思いつくたび、試さずにはいられなかったのでしょう。
花火とは、花への憧れだけではなく、人間の好奇心まで一緒に燃やしたものなのかもしれません。
ヘビ花火ちゃんはまだ伸びています。
ネズミ花火ちゃんはもうどこへ行ったのか分かりません。
それもまた、花火です。
私が今回、花火にしたかった花たち
先ほどまでは前座として、もし私が夜空へ花を咲かせるならどんな花を選ぶのでしょう。
ここからは私が夜空に咲かせてみたい花たちを置いていきます。
選んだ理由は詳しく説明いたしません。
きっとわかる人だけがわかると思います。
花の姿と夜空に咲いたときの景色。
そしてそれを見上げる花の妖精たち。
今回はそれだけを置いていきますね。

1月9日の誕生花のひとつ
「隠された美」「静謐」
「愛にこたえて」

2月4日の誕生花のひとつ
「温かい心」「信じる心」
「貴婦人」「純粋」「上品」

3月21日の誕生花のひとつ
「高尚」「純潔」「心の美」
「優れた美人」「精神美」

4月6日の誕生花のひとつ
「勝利」「困難に打ち勝つ」「恋の炎」「恋の火」

4月29日の誕生花のひとつ
「優しさ」「歓迎」「決して離れない」「恋に酔う」

4月29日の誕生花のひとつ
「完全なる美しさ」「申し分のない魅力」
「至上の愛らしさ」「理想の愛」「誇り」

10月19日の誕生花のひとつ
「栄光」「燃える情熱」「勇敢」「華麗」「頑強」

10月19日の誕生花のひとつ
「あなたを忘れない」
「遠くにある人を想う」「追憶」
そして最後にこの花。

「華麗なる美」「清浄」
花火を見上げた妖精たちは、何かを語るわけではありません。
自分と同じ花が夜空に咲いたからといって、使命を与えられることもありません。
花火はただ開き、妖精たちはただ見上げる。
やがて光が消えれば、元の夜空へ戻っていきます。
何かを変えるためでも、何かを残すためでもなく、ただ刹那に花が咲いていた。
それだけです。
そして最後に、一つだけ。
気付く人だけが気付く。
たぶんそこがこの花火の擬人化の中で、
いちばん素直で、そして私なりにひねくれている部分なのだと思います。
ハムカツさん、素敵なご企画ありがとうございました✨
またお会いしましょう🎀
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