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IT企業の会社員だった僕が、子ども向けプログラミングスクールを10年続けてきた話

※この記事は、個人塾を生徒0人から立ち上げ、約10年間運営してきた僕の実体験をテーマ別にまとめた無料記事です。

約10年間の全体像は、有料note
『普通の会社員が塾を立ち上げ、年商2,500万円になるまで。』
にまとめています。

購入者の方には、塾・スクール開業について相談できる連絡先も記載しています。

IT企業の会社員だった僕が、子ども向けプログラミングスクールを10年続けてきた話

29歳でIT企業を辞めて、学習塾とプログラミングスクールを始めました。

教育業界で働いた経験はありません。

塾講師をしていたわけでもありません。

大学・大学院では理系の道を進み、社会人になってからはIT企業で働いていました。

だから、教育については未経験でしたが、

パソコン。

インターネット。

プログラミング。

Web制作。

こういったものには昔から触れていました。

そこで学習塾を始めるとき、

「せっかくなら、自分のITの経験を活かしてプログラミングスクールも一緒にやろう」

と考えました。

今でこそ、子ども向けプログラミングスクールはかなり増えています。

でも、僕が始めたのは約10年前です。

今ほど子ども向けの教材やサービスが充実していたわけではありません。

だから最初は、

自分で教材を探し、自分で作り、自分で試す。

そんなところから始まりました。

Scratch。

LEGO。

動画編集。

画像制作。

ホームページ制作。

Unity。

Unreal Engine。

そして最近では、

AIを使ったアプリ開発。

10年間で、授業内容はかなり変わりました。

今回は、

普通のIT企業の会社員だった僕が、どうやって子ども向けプログラミングスクールを作ってきたのか。

そして約10年間続けてきて、

「プログラミングスクールって、こういうところが難しい」

と感じていることまで書いてみます。


最初はScratchとLEGOから始めた

開校当初の生徒は、主に小学生でした。

最初によく使っていたのが、

Scratch

と、

LEGOを使ったロボット・プログラミング

です。

Scratchは、MITが提供している無料のプログラミング学習環境です。

https://scratch.mit.edu/

ブロックを組み合わせながら、

キャラクターを動かす。

音を鳴らす。

敵を出す。

スコアを付ける。

ゲームオーバーを作る。

といったことができます。

コードを直接書かなくてもプログラムの考え方に触れられるので、小学生が最初にプログラミングを学ぶには、とても使いやすいものでした。

ただ、一つ問題があります。

毎週何をやるのかは、自分で考えなければいけない。

ということです。


Scratchのゲームを自分で作って、それを教材にした

そこで僕がやっていたのが、

まず自分でScratchのゲームを作る

ということでした。

本を読む。

インターネットで調べる。

YouTubeを見る。

面白そうなものがあれば、自分でも作ってみる。

そしてゲームが完成したら、

Googleスライドで作り方を教材にする。

それを見ながら、生徒に作ってもらいます。

シューティングゲーム。

アクションゲーム。

迷路。

簡単なRPG。

いろいろな作品を作りました。

ただし、完成したものをそのままコピーして終わりにはしません。

「敵をもう少し強くしてみよう」

「キャラクターを変えてみよう」

「アイテムを追加してみよう」

「もっと面白くするにはどうしたらいい?」

と、生徒自身にも考えてもらいます。

僕が大事にしていたのは、

考える。
作る。
工夫する。
説明する。

という流れでした。


LEGOの教材も、自分で探した

LEGOを使ったロボットプログラミングもやっていました。

LEGOには最初から使える教材もあります。

ただ、それだけをやっていると、

2〜3か月くらいで一通り終わってしまいます。

そこで、

海外のWebサイトを探す。

YouTubeを見る。

面白そうなロボットを見つける。

自分で実際に作ってみる。

それを生徒向けにアレンジする。

ということをしていました。

どうすれば速く動くのか。

どうすれば思った方向に曲がるのか。

センサーを使ったら何ができるのか。

完成品を真似するだけではなく、

「どうすればもっと良くなるのか」

を考えてもらいます。

正直、教材を考えるのは大変でした。

でも、それを繰り返しているうちに、

僕のプログラミングスクールは、

決められたカリキュラムを順番にこなすスクールではなくなっていきました。


小学生は、ずっとScratchをしていると飽きる

これは実際に小学生を何年も教えていて感じたことですが、

Scratchが好きな子でも、

ずっとScratchばかりやっていると飽きてしまうことがあります。

最初は、

「ゲームが作れる!」

と喜んでいても、

毎週Scratch。

来月もScratch。

半年後もScratch。

となると、当然ながら飽きる子もいます。

だから、

「プログラミングスクールだから、毎週プログラミングだけをやらないといけない」

とは考えないようになりました。

子ども向けの無料教材は、インターネット上にもたくさんあります。

僕自身、

「次回はこれを使ってみよう」

「これは面白そうだな」

「この子にはこっちの方が合いそうだな」

と、いろいろな教材を探していました。

一度自分で触ってみる。

面白ければ授業に取り入れる。

いまいちなら別のものを探す。

かなり試行錯誤していました。


動画編集も教えた

例えば、

動画編集

も授業でやりました。

当時は、

Adobe Premiere Pro

を使っていました。

動画を切る。

つなげる。

BGMを入れる。

文字を入れる。

エフェクトを付ける。

そして、一つの動画作品として完成させる。

これも子どもたちは楽しんでいました。

ただ、今から小学生に動画編集を教えるなら、

必ずしもAdobe Premiere Proである必要はないと思います。

今なら、

CapCut

のような無料で使える動画編集ツールがあります。

Canva

でも動画編集ができますし、画像制作もできます。

10年前と比べると、

子どもが無料でデジタル制作を始めるための環境は、本当に充実しました。


自分でデザインしたものをSUZURIで商品にした

子どもたちが特に喜んだものの一つが、

自分のデザインを実際の商品にする

という授業です。

例えば、

自分でキャラクターを描く。

イラストを作る。

ロゴを作る。

そして、それを、

SUZURI

に登録します。

https://suzuri.jp/

SUZURIでは、自分が作ったデザインを使って、

Tシャツ。

ステッカー。

マグカップ。

スマホケース。

などの商品を作ることができます。

実際に販売するところまで経験することもできます。

これが子どもには面白いんです。

パソコンの中で、

「イラストができました」

で終わるのではありません。

自分が作ったものが、本当の商品になる。

自分のキャラクターがTシャツになったり、

ステッカーになったりする。

やっぱり嬉しいですよね。

僕はこういうことも、プログラミングスクールでやっていいと思っていました。


僕が教えたかったのは「パソコンで作ること」

途中から、

僕の中でプログラミングスクールに対する考え方が少し変わっていきました。

僕が子どもたちに身につけてほしかったのは、

プログラミング言語をたくさん覚えることだけではありません。

それよりも、

「パソコンを使えば、自分でいろいろなものを作れる」

という感覚です。

ゲームが作れる。

ロボットが動かせる。

動画が作れる。

画像が作れる。

ホームページが作れる。

商品も作れる。

今なら、AIを使ってアプリまで作れる。

パソコンは、

YouTubeを見るだけのものでも、

ゲームを遊ぶだけのものでもありません。

自分が作る側にもなれる。

それを知ってもらうことの方が、僕には大事でした。


小学生だった生徒が、中学生・高校生になった

スクールを何年も続けていると、

当然ですが、生徒も成長します。

小学3年生だった子が、

小学6年生になる。

中学生になる。

高校生になる。

そうすると、Scratchだけでは物足りなくなってきます。

そこで中学生や高校生には、

もっと本格的な内容にも取り組むようになりました。

僕自身が教える場合は、

HTMLを使ったホームページ制作

などもやりました。

文字を表示する。

画像を載せる。

リンクを作る。

ページを増やす。

少しずつ、

Webサイトがどうやって作られているのかを知ってもらいます。

ただ、生徒がやりたいことが高度になってくると、

当然、

僕一人では教えられないこと

も増えてきます。


自分に教えられないことは、得意な先生に任せた

プログラミングスクールをやっていると、

大学生や専門学生がアルバイト講師として応募してくれることがあります。

これがかなりありがたかったです。

例えば、

僕自身は、

Unityを使った本格的なゲーム開発

を教えることはできません。

でも、

Unityが得意な大学生がアルバイト講師として来てくれたことがあります。

だったら、

「この生徒にはUnityを教えてもらおう」

となります。

別の先生は、

Unreal Engine

が得意だったりします。

その先生には、Unreal Engineでゲームを作る授業をお願いする。

Webが得意な先生。

ゲーム開発が得意な先生。

特定のプログラミング言語が得意な先生。

講師によって、それぞれ専門が違います。

だから僕のスクールでは、

その先生が得意なことを、そのまま授業にしてもらう

ということをしていました。


めちゃくちゃ属人的なスクールになった

もちろん、これは経営として考えると問題もあります。

かなり、

属人的です。

例えば、

Unityを教えている先生が休んだとします。

その日に僕が、

「じゃあ代わりにUnityの続きを教えます」

とはできません。

できないものは、できません。

だから、

「今日は○○先生がお休みだから、Unityの続きは次回にしよう」

「今日は別のことをやろう」

という感じです。

一般的なスクール経営なら、

誰が教えても同じ授業ができるように、カリキュラムを標準化する

方がいいと思います。

その方が、運営もしやすい。

講師が変わっても授業を続けられる。

それは間違いなくメリットです。

でも一方で、

その先生だからこそ教えられること

もあります。

Unityが好きで、自分でもゲームを作っている大学生から教えてもらう。

Unreal Engineが得意な先生から教えてもらう。

僕自身には教えられないものを、その分野に詳しい人から直接学べる。

僕は、それも一つのスクールの形だと思っています。


開校から5〜6年後、OCA専門学校から連絡が来た

プログラミングスクールを始めて、

5〜6年ほど経った頃だったと思います。

ある日、

OCA専門学校から、講師をしてもらえないか

という連絡をいただきました。

そこから僕は、

約3年間、専門学校でも授業を担当しました。

自分で小さなプログラミングスクールを始めて、

子どもたちにプログラミングを教えていたら、

数年後には専門学校でも教えることになった。

会社員だった頃には、まったく想像していなかった展開でした。


専門学校も「得意な人が得意なことを教える」形だった

OCA専門学校で授業をしていて、

面白いなと思ったことがあります。

僕のスクールと、少し似ている部分があったことです。

僕が見ていた範囲では、

専門学校でも、外部の講師がそれぞれの専門分野を担当していました。

例えば、

PHP。

WordPress。

Web制作。

などです。

前期や後期など一定期間、

担当講師がカリキュラムを考えて、その分野を教える。

もちろん、

僕の小さなスクールと専門学校では規模も仕組みも違います。

でも、

「その分野が得意な人が、その分野を教える」

という点では似ていました。

そしてOCAには、

僕と似た経歴の先生もいました。

IT企業で会社員をしていた。

そこから独立した。

自分でプログラミングスクールを始めた。

そして専門学校でも講師をしている。

そんな先生です。

会社員をしていた頃には、

こういう働き方があること自体、ほとんど知りませんでした。


プログラミングスクールは「成果」が見えにくい

約10年スクールを運営してきて、

プログラミング教室ならではの難しさも感じています。

その一つが、

成長や成果が見えにくいこと

です。

学習塾なら分かりやすいです。

テストがあります。

点数があります。

通知表があります。

模試があります。

例えば、

「数学が60点から80点になった」

と数字で成長を見ることができます。

スイミングスクールなら級があります。

習字にも級や段があります。

つまり、

「前よりできるようになった」

という指標があります。

本人にも分かりやすい。

保護者にも分かりやすい。

でも、

プログラミングスクールには、それがあまりありません。

Scratchでゲームを作れるようになった。

動画を編集できるようになった。

画像を作れるようになった。

HTMLでホームページを作った。

Unityでゲームを作った。

本人は間違いなくできることが増えています。

でも、

毎週授業を横で見ているわけではない保護者からすると、

「半年前と比べて、どれくらい成長したんだろう?」

ということが見えにくい。

数か月。

1年。

2年。

と長く通ってもらうほど、

成果をどうやって見える形にするか

は重要になります。


発表している様子を動画に撮って、保護者に送った

僕のスクールでは、

保護者を集めて大きな発表会を開催する、

ということはしていませんでした。

代わりに、

生徒が自分の作品について発表している様子を動画に撮って、保護者に送る

ということをしていました。

例えば、

「こういうゲームを作りました」

「ここを工夫しました」

「ここが難しかったです」

と、生徒自身に説明してもらいます。

それを動画に撮る。

そして保護者に送る。

これだけでも、

普段どんなことをしているのかがかなり伝わります。

また、

完成した作品だけではなく、

制作途中の様子を写真に撮る

こともしていました。

ロボットを作っている。

プログラムを書いている。

動画を編集している。

デザインを作っている。

そういう様子を写真に残す。

教室のInstagramに載せることもあります。

完成した作品だけではなく、

「どうやって作っているのか」を見せることも、成果の見える化になる

と思っています。


タイピングは、数字で成長を見せやすい

成果を数字で見せやすいものとして、

タイピング

もあります。

例えば、

一定時間で何文字入力できるか。

ミスは何回だったか。

定期的に測れば、

半年後には、

「これだけ速くなった」

ということが分かります。

タイピングの速さが、そのままプログラミング能力というわけではありません。

でも、

パソコンを使ううえでは重要な基本スキルです。

そして、

数字として成長が見える

というメリットがあります。


プログラミングコンテストに応募する

もう一つ、

目標を作る方法として良いと思っているのが、

プログラミングコンテストへの応募

です。

最近は、

小学生や中学生向けのプログラミングコンテストも行われています。

必ずしも、

「誰が一番難しいプログラムを書けるか」

を競うものではありません。

自分で考えた、

ゲーム。

アプリ。

Webサービス。

社会の課題を解決する作品。

などを制作して応募する形式もあります。

僕は、

必ず賞を取る必要はないと思っています。

それより、

「この日までに、一つの作品を完成させる」

という目標ができることに意味があります。

アイデアを考える。

作る。

うまく動かない。

修正する。

完成させる。

人に説明する。

そして応募する。

普段の授業だと、

「今日はここまで」

「次回続きをやろう」

となりやすいです。

でも、

締切がある。

人に見せる。

応募する。

となると、

最後まで完成させる理由

ができます。


そして今は、AIにアプリを作らせている

そして最近、

スクールで新しく取り組んでいるのが、

AIを使ったアプリ開発

です。

これはかなり面白いです。

10年前、

僕がプログラミングスクールを始めた頃は、

Webサービスを作ろうと思えば、

自分でコードを書く必要がありました。

ある程度プログラミングができなければ、

一つのアプリやWebサービスを完成させること自体、かなり大変でした。

でも今は違います。

AIに、

「こんなアプリを作りたい」

と伝える。

AIにコードを書いてもらう。

実際に動かす。

エラーが出る。

AIに聞く。

修正する。

「次はこんな機能を追加したい」

と伝える。

またAIに作ってもらう。

そうやって、

子どもでもかなり本格的なものを作れるようになってきました。


今は、無料で作品をインターネットに公開できる

さらに便利なのが、

作ったものを公開する環境

です。

今は、

Netlify

Vercel

Cloudflare

など、無料から使えるサービスがあります。

データベースについても、

Supabase

のように無料枠から使えるサービスがあります。

小さなWebアプリなら、

ほとんどお金をかけずに、

自分で作ったものをインターネット上に公開する

ことができます。

これは、すごくいい時代になったと思います。

自分のパソコンの中だけで、

「完成した!」

となるのと、

実際にWeb上へ公開するのでは、達成感が全然違います。

URLを作る。

お父さんやお母さんに送る。

スマートフォンから開いてもらう。

友達に送る。

実際に使ってもらう。

「これ、自分で作ったの?」

と言ってもらう。

やっぱり嬉しいんです。

自分が作ったものを、他の誰かに使ってもらう。

これは、とても大きな経験だと思っています。


AI時代に「プログラミングを学ぶ意味」は変わっていくと思う

AIがコードを書いてくれるようになると、

当然、

「じゃあ、これからプログラミングを勉強する意味って何なんだろう?」

という話も出てきます。

僕自身、

10年前と今では、

プログラミング教育に対する考え方が変わっています。

昔は、

コードを書く。

文法を覚える。

自分でプログラムを組む。

という部分の比重がかなり大きかった。

でも今は、

それだけではないと思っています。

何を作りたいのか考える。

AIにどう伝えるのか。

出来上がったものを試す。

思った通りにならなければ修正する。

もっと面白くする。

完成させる。

人に使ってもらう。

つまり、

「自分のアイデアを形にする力」

の方が、より重要になってきている気がします。

AIがコードを書いてくれるから、

考えなくてよくなるわけではありません。

むしろ、

「何を作るのか」

を考える力が必要になります。


10年前と今では、授業内容はまったく違う

10年前。

僕は、

Scratchのゲームを自分で作っていました。

完成したら、

Googleスライドで作り方を教材にする。

それを見ながら、小学生に教える。

LEGOの教材が足りなくなったら、

海外のサイトやYouTubeを探す。

動画編集を教える。

画像を作る。

SUZURIで商品にする。

生徒が成長したら、

HTMLでホームページを作る。

さらに本格的なことをしたい生徒には、

大学生や専門学生の講師にお願いして、

Unity。

Unreal Engine。

なども教えてもらう。

そして今では、

子どもがAIと相談しながらアプリを作り、その作品をインターネット上に公開する。

そんなことまでできるようになりました。

10年間で、

使うソフトも、

教材も、

技術も、

大きく変わりました。

おそらく、これから先の10年間でも、

また大きく変わると思います。


完成されたカリキュラムを作るより、変わり続ける方を選んだ

僕のプログラミングスクールは、

かなり属人的です。

それは自覚しています。

誰が教えても同じ内容になるわけではありません。

毎年まったく同じカリキュラムをやっているわけでもありません。

新しいサービスが出たら、

自分で触ってみる。

面白かったら、

「これ、子どもたちとやったら面白そうだな」

と思う。

授業に入れてみる。

生徒が、

「こんなものを作りたい」

と言ったら、

一緒に考える。

僕に教えられなければ、

その分野が得意な講師にお願いする。

経営として考えれば、

もっと標準化した方が効率はいいと思います。

誰でも同じ授業ができる。

講師が休んでも代講できる。

マニュアルがある。

その方が、店舗展開もしやすいでしょう。

でも、

僕は約10年間、

そういう形にはしませんでした。

効率のいいスクール経営ではないかもしれません。

でも、

こういうプログラミングスクールもあっていい

と思っています。


変わらないのは、「自分で作るのは楽しい」ということ

Scratch。

LEGO。

Premiere Pro。

Canva。

CapCut。

SUZURI。

HTML。

Unity。

Unreal Engine。

そしてAI。

10年前と今では、

使っているものはかなり変わりました。

でも、一つだけ、

スクールを始めた頃から変わっていないものがあります。

それは、

自分で考えたものを、自分の手で形にするのは楽しい。

ということです。

ゲームを作る。

ロボットを動かす。

動画を作る。

キャラクターをデザインする。

ホームページを作る。

商品を作る。

アプリを作る。

コードを全部自分で書いてもいい。

AIを使ってもいい。

大事なのは、

「こんなものを作ってみたい」

と思ったものが、

少しずつ形になっていくことです。

そして、

完成したものを家族に見せる。

友達に見せる。

誰かに遊んでもらう。

誰かに使ってもらう。

「すごい」

と言ってもらう。

そういう経験を、

子どもたちにたくさんしてもらえたらと思っています。

29歳で会社を辞めて始めた、小さなプログラミングスクール。

最初は僕自身も、

Scratchのゲームを調べながら作っていました。

そこから約10年。

まさか、

専門学校で授業をするようになったり、

子どもたちがAIを使ってアプリを作る時代になったりするとは、

当時はまったく想像していませんでした。

これから先、

プログラミング教育がどう変わっていくのかは分かりません。

でも僕自身も、

新しいものを触りながら、

「これ、子どもたちとやったら面白そうだな」

と思えることを、

これからも授業に取り入れていきたいと思っています。


会社員を辞めてから約10年間の話

僕は29歳で会社を辞め、

学習塾とプログラミングスクールを、生徒0人から始めました。

最初は、知り合いの先輩が経営する会社の新規事業として、僕が一から教室を立ち上げました。

そこから生徒は、

20人。

40人。

そして独立後は、

50人。

60人。

70人。

と増えていき、

年商は約2,500万円まで伸びました。

ただ、

そこから生徒は40人ほどまで減り、

売上も約4割落ちました。

うまくいったことばかりではありません。

自分が立ち上げた教室を約1,000万円で買い取ったこと。

そのために1,500万円を借りたこと。

生徒が増えたこと。

会社を作ったこと。

売上が増えて、少し満足してしまったこと。

そして、生徒が減ったこと。

会社員を辞めてから約10年間、

どうやって生徒0人から教室を作ったのか。

どうやって生徒を増やしたのか。

なぜ40人で一度成長が止まったのか。

なぜ1,500万円を借りてまで独立したのか。

どうやって年商2,500万円まで増えたのか。

そして、なぜそこから売上が落ちたのか。

その約10年間の記録は、こちらの記事にまとめています。

『普通の会社員が塾を立ち上げ、年商2,500万円になるまで。』

これから独立してみたい人。

プログラミングスクールを始めてみたい人。

子どものプログラミング教育に興味がある人。

自分の得意なことを仕事にしてみたい人。

そんな人にとって、一つの実例として参考になれば嬉しいです。

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