第6話:FF2をクリアした。
※この記事には『FINAL FANTASY II』の内容に関するネタバレがあります。
これからプレイする予定の方はご注意ください。
FF2をクリアした。
FF2をクリアした。
今回も、とても楽しめた。
FF1をクリアして、その勢いのまま始めたFF2。
「FF1の次だから、まあ同じような感じなんだろう」
そんな軽い気持ちで始めたら、見事に振り回された。
レベルがない。
ワードを覚える。
そのワードを持って、いろんな人に聞いて回る。
「あ、この人に聞くのか」
と思ったら、今度は別の場所へ。
そしてまた別の人に話しかける。
とにかく、あちこち行かされる。
でも、それが楽しかった。
一つだけ、心残りがある
そんなFF2で、最後まで心残りだったことがある。
大戦艦の宝箱。
FF2では、メニューを開くと場所の名前の横に、
「何個中、何個取った」
という感じで宝箱の取得状況が分かる。
これが結構ありがたい。
「よし、この場所は全部取ったな」
と確認できる。
僕も基本的には、宝箱を取り逃さないようにしていた。
……が。
大戦艦。
ここは一度しか訪れない場所だった。
そして僕は、
宝箱を一つ取り逃した。
終わったあとも、たまに思う。
「あれ、何入ってたんだろう……」
結構強い武器だったんじゃないか。
強力な防具だったんじゃないか。
もしかしたら、めちゃくちゃ貴重なアイテムだったんじゃないか。
もう分からない。
確認する術もない。
ただ一つ分かっているのは、
取り逃した。
ということだけ。
そして、この経験以来。
僕は変わった。
一度訪れた場所は、
初回来訪時に、できるだけ全部の宝箱を開ける。
これを心掛けるようになった。
FF2をクリアした今でも覚えている。
そう考えると、大戦艦の取り逃しも、
まあ……いい思い出なのかもしれない。
いや。
やっぱり中身は気になる。
ラスボス、全然苦労しなかった
そして、いよいよラスボス。
ここまで散々振り回されてきた。
きっと最後も、とんでもなく苦戦するんだろう。
そう思っていた。
ところが。
全然苦労しなかった。
やったことはシンプル。
バーサク。
ヘイスト。
これを重ね掛け。
そして、
殴る。
以上。
物理でゴリ押し。
いや。
今作、
バーサクとヘイストが強すぎる。
ここまで頭を使って、
「このワードはどこで使うんだ?」
「次はどこへ行けばいいんだ?」
と散々考えてきたのに。
最後は、
「バフかけて殴ればええやん」
だった。
30歳。
ゲームの攻略法に気づくまでに、えらく時間がかかった。
そして、ダダンダン
第5話で散々書いた、
ダダンダン。
ようやく終盤になって加入した。
……遅い。
あまりにも遅い。
その頃には、ゴミラ、ポッポちゃん、かつぶしまんがすっかり育っている。
なのでダダンダンは、
基本的に攻撃していた。
ただ、
ものすごく印象が薄い。
せっかく名前までつけたのに。
僕の中では、
「待ってました!」
というより、
「……あ、いたね」
くらいだった。
ダダンダン。
お前のことを想った時間は、結構あったんだぞ。
それでも、心に残った仲間たち
FF2で一番印象に残ったものを一つ選べと言われたら、たぶん無理だ。
いろいろある。
特に、
ミンウとの別れ。
そして、
ヨーゼフ。
仲間との出会いと別れが、このゲームでは妙に心に残った。
第5話では、
「どうせいなくなるんでしょ?」
なんて言っていた。
新しい仲間が来ても、
「どうせ長くはいないんでしょ?」
みたいな気持ちになっていた。
だから装備もゴミラのお古で済ませるようになった。
でも。
実際に別れると、
やっぱり寂しい。
リチャード、おまえってやつは。
特にリチャード。
リチャードが仲間になったとき、ディスト城に行った。
そこにいた親子が、リチャードが来たことをとても喜んでくれた。
それを見て、
「ああ、リチャードって、ちゃんとこういう人なんだな」
と思った。
その存在がある。
待っている人がいる。
それなのに。
リチャード……。
おまえってやつは。
かっこつけるなよ。
そう思いながら、別れた。
こういうところが、FF2は妙に心に残る。
単純に「仲間が一人減りました」ではない。
その人を待っている人がいたり、
その人にしかない物語があったりする。
だから別れが、ちゃんと寂しい。
FF1とFF2は、似ているようで全然違った
FF1をクリアしてからFF2を始めた。
だから当然、
「FF1の続編」
という気持ちで遊び始めた。
でも、実際に遊んでみると、
まったくの別ゲームだった。
FFらしい要素は、ちゃんとある。
魔法もある。
モンスターもいる。
FFらしい世界観もある。
でも、遊び方は全然違う。
キャラクターの成長も違う。
物語の進み方も違う。
ワードを覚えて情報を集めるのも違う。
仲間との出会いや別れも違う。
だから、
「FF1よりFF2が好き」
とか、
「FF2よりFF1が好き」
というより、
僕の中では、
FFという名前を使った、まったく別のゲームを2本遊んだ
という感覚に近い。
そして、
どっちも超楽しかった。
30歳、FF2を終える
こうして、FF2をクリアした。
振り回された。
迷った。
宝箱を取り逃した。
仲間と出会った。
そして別れた。
最後はバーサクとヘイストを重ね掛けして、物理で殴った。
振り返ってみると、
なんとも忙しいゲームだった。
でも、
めちゃくちゃ楽しかった。
FF2を一言で表すなら、
僕はこう言いたい。
「振り回されるほど、面白いRPG。」
そして、FF3へ……?
FF2をクリアした。
当然、次はFF3だろう。
FF1を買ったのも、FF2を買ったのも、お盆休みにたまたまセールをやっていたからだった。
だから、
「このままFF3もやろうかな」
と思っていた。
そして、買おうとした。
セール、終わってました。
2,200円。
……。
一旦、休憩します。
30歳。
FF1を始めた。
FF2を終えた。
そして僕は今、
FF3を買うかどうかで現実と戦っている。
ということで、
僕のFF2は、ここでおしまい。
次にFF3を遊ぶかどうかは――
また、いつか。
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