シャドーイングが続かないのはなぜ?挫折しやすい原因と続けるコツを解説
シャドーイングが続かないです。
どうしたらいいですか。
こういったご相談は、本当によくいただきます。
最初はやる気があるんです。
やろうと思って始めるんです。
でも、気づいたら止まってしまう。
数日空いて、そのままやらなくなってしまう。
これは、全然珍しいことではありません。
むしろ、シャドーイングはそうなりやすい学習です。
だからまず最初にお伝えしたいのは、
シャドーイングが続かないのは、意志が弱いからではないということです。
多くの場合は、やり方や目標の立て方が、今の自分に合っていないだけです。
この記事では、シャドーイングが続かない理由と、続けやすくするための考え方、そして実際に続けるコツをお伝えします。
なお、そもそもシャドーイングの全体像がまだ曖昧な方は、先に基本の流れを整理しておくとかなりラクになります。
やり方そのものを確認したい方は、
「シャドーイングの正しいやり方|失敗しない6ステップ」
もあわせてご覧ください。
シャドーイングが続かないのは珍しいことではありません
シャドーイングは、そもそも負荷が高い学習です
シャドーイングは、英語学習の中でもかなり大変な部類です。
音声を聞きながら、少し遅れて追いかける。
しかも、ただ声に出せばいいわけではありません。
発音、リズム、音声変化、区切り方など、いろいろなことを同時に意識する必要があります。
実際には、以下のようなことがあります。
・音声を聞く
・スクリプトを見る
・音声変化を確認する
・オーバーラッピングする
・シャドーイングする
このように、思っている以上に工程があります。
やってみたら思ったより大変だった。
面倒になってきた。
ついていけなくてしんどい。
これはすごく自然なことです。
続かないのは、気合いの問題ではありません
シャドーイングが続かないと、
自分は根性がないのかな、向いていないのかなと思ってしまう方がいます。
でも、そういう話ではないことが多いです。
たとえば、続きにくくなる原因には、以下のようなことがあります。
・最初から毎日1時間やろうとしている
・すぐに効果を感じようとしている
・難しすぎる教材を選んでいる
・声を出せない日のことを考えていない
こうなると、どうしても続けにくくなります。
つまり、続かない原因は意志ではなく、設計にあることが多いです。
シャドーイングが続かない主な原因
1. 最初から頑張りすぎてしまう
これは本当に多いです。
よし、今日から毎日やろう。
せっかくやるなら30分、1時間やろう。
短期間で一気に伸ばしたい。
その気持ちはとてもよく分かります。
でも、シャドーイングは思っている以上に疲れる学習です。
最初から飛ばしすぎると、数日でしんどくなってしまいます。
続けるためには、最初の気合いよりも、無理のなさの方が大事です。
2. 効果を早く求めすぎてしまう
シャドーイングは、始めてすぐに大きな変化が出る学習ではありません。
特に、英語の土台がまだ薄い段階では、
変化を実感するまでにどうしても時間がかかります。
それなのに、1週間や2週間で
全然聞こえるようにならない
やっても意味がないかもしれない
と感じてしまうと、止まりやすくなります。
でも実際には、効果がないのではなく、まだ見えていないだけということもかなり多いです。
また、そもそも
「ついていけないのは自分だけなのでは」
と不安になる方も多いです。
その場合は、継続の話だけではなく、ついていけない理由そのものを分けて考えた方が整理しやすいです。
その点は、
「シャドーイングでついていけないのはなぜ?原因と対処法を解説」
のような記事につなげると、かなり自然です。
3. 完璧にやろうとしてしまう
10分しかできないなら意味がない。
今日は声をしっかり出せないからやらない。
うまくできなかったから今日はダメだった。
こういう考え方になると、どんどん続けにくくなります。
シャドーイングは、完璧にこなすことよりも、やめないことの方が大事です。
毎回100点じゃなくて大丈夫です。
60点でも、続いているならそれで十分価値があります。
4. 声を出せない日への準備がない
毎日、落ち着いて声を出せるとは限りません。
たとえば、以下のようなことがあります。
・通勤中しか時間がない日がある
・家では声を出しにくい日がある
・仕事で疲れて、がっつりできない日がある
それなのに、シャドーイングは毎回フルでやらないと意味がないと思っていると、できない日が増えていきます。
続けるためには、声を出せる日と、出せない日を分けて考えることが大切です。
このあたりは、
「シャドーイングは声を出せない時でも意味がある?できることとできないことを解説」
のような記事にも自然につなげやすい部分です。
シャドーイングを続けるために大切な考え方
毎日少しずつで大丈夫です
シャドーイングは、毎日少しずつで大丈夫です。
むしろ、最初はその方がいいです。
1日10分。
それでも十分意味があります。
20分できたらもちろん良いですが、
まず大事なのは、長くやることではなく、毎日触れることです。
週に1回まとめて2時間やるより、
短くても毎日続ける方が感覚は残りやすいです。
最初は、その音声が聞けるようになれば十分です
シャドーイングをやっていると、
最終的には初見の音声も聞けるようになりたいと思うはずです。
もちろん、その方向性は正しいです。
でも、最初からそこを求めすぎなくて大丈夫です。
まずは、今練習しているその音声が前より聞きやすくなる。
前よりついていきやすくなる。
それで十分です。
その積み重ねが、あとで初見の音声にもつながっていきます。
効果が出るまで時間がかかることを知っておく
シャドーイングは、やったぶんだけ翌日に劇的な変化が出る学習ではありません。
だからこそ、最初から
時間がかかるものなんだな
と知っておくことが大切です。
ここを知らないと、どうしても焦ります。
でも、焦ってやめてしまうのがいちばんもったいないです。
最初は、変化が見えにくくても普通です。
そこでやめずに続けられるかどうかが大きいです。
シャドーイングを続けるコツ
1日10分から始める
いきなり30分、1時間を目指さなくて大丈夫です。
まずは10分からで十分です。
10分なら、忙しい日でも何とか取れることが多いですし、
始めるハードルもかなり下がります。
続かない人ほど、最初は小さく始めた方がうまくいきやすいです。
毎日やる時間をある程度決める
習慣にしたいなら、
やる気がある日にやる、ではなく、
その時間になったらやる、に変えていくのが大切です。
たとえば、以下のような形です。
・朝の支度の前に10分
・通勤の行きで音声を聞く
・夜、お風呂の前に少しだけやる
こういった形で、生活の中に入れてしまうと続きやすくなります。
声を出せない日は別メニューで考える
声を出せない日は、ゼロにしなくて大丈夫です。
たとえば、以下のようなことがあります。
・通勤中はリスニングだけにする
・スクリプトを見ながら音のつながりを確認する
・軽く口パクで追う
・声を出せるタイミングで仕上げる
こうやって分けて考えると、かなり続けやすくなります。
全部を毎回やろうとしないことも、継続のコツです。
成長の見え方を変える
シャドーイングは、点数のように分かりやすく成果が出るとは限りません。
だからこそ、成長の見方を少し変えることが大事です。
たとえば、以下のような変化も立派な成長です。
・前より少しついていけた
・同じ音声が前より言いやすくなった
・仕上がるまでの時間が短くなった
・前にやった教材が簡単に感じた
ここを感じられるようになると、続けるモチベーションもかなり変わってきます。
シャドーイングで挫折しそうな時の立て直し方
まずは負荷を下げてください
続かない時に必要なのは、
もっと頑張ることではなく、少し軽くすることです。
たとえば、以下のように調整してみてください。
・30分やっていたなら10分にする
・全部やろうとしていたなら一部だけにする
・今日は聞くだけの日にする
そうやって続けやすい形に戻す方が、結果的に長く続きます。
止まってしまうより、薄くても続いている方がずっといいです。
教材が難しすぎないか見直してください
ついていけない。
聞いても何を言っているか分からない。
スクリプトを見ても意味がすっと入ってこない。
この状態なら、教材が今の自分に合っていない可能性があります。
シャドーイングは、少し頑張ればついていけるくらいの難しさがちょうどいいです。
難しすぎる教材は、やる気より先に心が折れやすいです。
ここで無理に気合いで押し切るより、教材を見直した方がうまくいくことは本当に多いです。
もし教材選びで迷っている方は、
「シャドーイング教材のおすすめは?目的別の選び方と失敗しにくい基準」
のような記事に誘導すると、読者の次の行動にもつながりやすいです。
何日か空いてしまっても大丈夫です
三日坊主になってしまいました。
また止まってしまいました。
そういうことは普通にあります。
でも、そこで終わりにしなくて大丈夫です。
また再開すればいいです。
大事なのは、一度も止まらないことではありません。
止まっても戻ってこられることです。
シャドーイングが続かない人ほど、小さく続けることを優先しましょう
シャドーイングが続かない時、
多くの方は、もっと頑張らないといけないと思います。
でも実際には、逆です。
必要なのは、
もっと気合いを入れることではなく、
もっと続けやすい形にすることです。
1日10分でも大丈夫です。
声を出せない日は聞くだけでも大丈夫です。
うまくできない日があっても大丈夫です。
そうやって、小さくても毎日触れ続けることが、結局はいちばん大きな差になります。
シャドーイングは、短距離走ではありません。
少しずつ積み上げていく学習です。
続かないと感じている方こそ、
まずは小さく続けることを最優先にしてみてください。
それが、結果としていちばん効果につながります。
