見出し画像

UNISON SQUARE GARDEN、再会を願う

the pillows、フジファブリックと長らく頻繁にライブに行っていたバンドが次々と解散/活動休止をする中、今年も、である。明日。UNISON SQUARE GARDENが活動休止前最後のライブを行う。

ざらっとした想いはポッドキャストで話したし、自分の中のユニゾン論的なものはシングルコレクションの記事に込めたつもり。なのでここでは簡潔に、ユニゾンの魅力を書き残しつつ、再会を願うために今まで書いてきたユニゾン関連のnoteをまとめておく。そうしみったれたくはないね。きっと戻ってくると、田渕と斎藤はユニゾンを諦めないはずだと、今は信じたい。


初めてユニゾンを観たのは2014年、tthe pillowsの結成25周年を記念した対バンツアー『NEVER ENDING STORY』の福岡公演。まだシュガビタ前、ピロウズとの関係性もまだ知れてない頃ゆえにあまり盛り上がってはいなかった。しかし、だけども、その爆裂なステージングに魅了された。なんというか、選曲がどうこう、とかではない、圧倒的な高揚感にグッと掴まれた。

そこから同じ年の『Catcher In The Spy』のツアーに行く。まだ当日券も売ってた時代。これで完全に射止められたし、追っていくバンドなんだろうなぁと思った。「WINDOW開ける」とかが凄かったんだよな、、、こんな時間も生み出せるバンドなのかと。年末にはイベントでも観た。良いセトリ。アンコールで「instant EGOIST」をあっさりやって終わるのとか、やばい。


ただ2015年はテスト期間だったかで『DUGOUT ACCIDENT』のツアーは行けず。シュガビタ旋風のために2016年の『Dr.Izzy』のツアーはめちゃくちゃ苦戦してセブンイレブンに張り付いた記憶。ようやく取れた長崎公演。今まで観たユニゾンで最小キャパだった。「君はともだち」、聴けて嬉しかった。年末にはCOUNTDOWN JAPANでも観た。恐らく室内では最大キャパで観たユニゾン。どっちでもやべえな、と思った。熱量が変わらない凄さ。


2017年は9mmの対バンと年末のワンマンで観た。9mmとの共演は後追いでユニゾンを知った身からすると納得感しかない同年代対バンであり、徐々にユニゾンと他バンドとの文脈の結びつきがしっくりき始めた時期。クリープハイプとのあれこれもこのくらいの時期に知った記憶。国試直前の時期だったけど、これは行っといてよかったな、と。今振り返ってみても、この「One roll,one romance」ツアーはセトリが最も好みだった。


2018年からはホールワンマンが定番化した印象。この頃からMCも一切やらなくなった。『MODE MOOD MODE』のツアーは楽曲のモチーフで冬→秋→夏→春と季節を遡っていくような物語性の高いセトリが物珍しかった。あと印象深さで言えばダントツの、雷雨中断からユニゾンで再開になったNUMBER SHOT 2018。短かったけど胸に刻まれた。この頃から西日本のフェスにも頻繁に来てくれるように。貴雄のドラム、大好きだったなぁ。


2019年からはnoteに、ツアーの感想のみならずディスクレビューなども書いてきた。Real Soundに寄稿した記事もある。オンラインライブもあったなぁ。そしてこの頃から、あれこれ読み直して思うのが、なんというか、ユニゾンについては繰り返し何度も同じようなことを書いているということだ。これは決してネガティブな話ではない。ユニゾンを観る時/聴く時に得られるピュアな高揚感は、言葉での形容をなかなか寄せ付けてくれないのだ。

そしてこれこそがユニゾンの最大の魅力なのだと思い当たる。私はいつもライブに面する時、その文脈やストーリー性を込みで感動することが多いのだがユニゾンはただ音楽だけを叩き込まれてぶっ飛ばれるのだ。無論、様々な意味や意義が選曲にはあるのだろうがそれをさておける、ただ音楽であるという迫力。これをポップな歌モノでやりきっている点が最高なのだ。これはきっとユニゾンにしか為せない。

この記事はここから記事リンクを貼り続けて終わる。これぐらいにしておかないと、しみったれた気分になってくる。やっぱり、どうあれ、戻ってきてほしい。あのドラムの穴を埋めるのは難しい。それはわかる。しかしユニゾンの音楽がライブの場で放たれない未来は耐え難い。再会を願わせくれ。敬具、結ばせないでくれ。あなたたちは正しいのだから。



#コラム #ロックバンド #UNISONSQUAREGARDEN #USG

いいなと思ったら応援しよう!