『できなかった』だけで終わらなくなった日
以前の私は、
一日の終わりになると、
「今日もできなかった」
と思うことが多くありました。
娘にきつい言葉をかけてしまった。
家事が終わらなかった。
思うようにできなかった。
そんなことばかりが
頭に浮かんでいました。
一日を振り返るとき、
私はいつも、
「何ができなかったか」
を見ていたんだと思います。
コーチングを受ける中で、
「できたことを受け取る」
ということを知りました。
前回の記事にも書いたように、
私はこれまで、
「みんなやっていることだから、
できて当たり前」
と思って、
自分ができていることを
あまり受け取ってきませんでした。
でも、少しずつ、
「できたことにも目を向けてみよう」
と思うようになりました。
すると、
「何もできなかった」
と思っていた一日の中にも、
できていたことがあることに
気づくようになりました。
今日も家族のごはんを作った。
仕事をした。
娘の話を聞いた。
少し休むことができた。
どれも特別なことではありません。
でも、
「できなかったこと」だけを見ていたときには、
見えていなかったことでした。
もちろん、
できなかったことが
なくなったわけではありません。
子どもにきつく言ってしまった日もある。
家事が終わらない日もある。
思うようにできない日もある。
でも、
「できなかった」
だけで一日を終わらせなくてもいい。
「今日も、できたことがあった」
そう思えるようになると、
同じ一日でも、
少し違って見えてきました。
そして、
その小さな「できた」に気づくと、
「じゃあ、明日はどうしようかな」
と、ほんの少しだけ
先のことを考えられるようになりました。
昨日までの私は、
「またできなかった」
と、一日の終わりに
自分を責めて終わることが多かった。
でも、
「今日はこれができた」
と思えた日は、
「明日はこれをやってみようかな」
と、少し前を向ける。
大きな変化ではありません。
何かが突然できるようになったわけでもありません。
ただ、
「できなかった私」
だけを見ていたところから、
「できた私」
にも目を向けられるようになった。
その違いが、
少しずつ私の毎日の景色を
変えていったのだと思います。
「できた」を積み重ねるって、
毎日たくさんのことを
成し遂げることではないのかもしれません。
小さな「できた」に気づく。
それを、
「これくらい当たり前」
と消してしまわない。
今日の自分を、
今日の自分として見る。
そんなことの積み重ねが、
次の日の自分の見え方を
少しずつ変えていく。
私は、そんなふうに感じています。
もし今日、
「何もできなかった」
と思っているなら、
もう一度だけ、
今日を振り返ってみてください。
ごはんを作った。
仕事をした。
子どもの話を聞いた。
少し休んだ。
今日も一日を過ごした。
そんな小さなことで大丈夫です。
「これくらい当たり前」
と、消してしまわなくていい。
今日のあなたにも、
きっと「できたこと」があります。
まずはひとつ、
見つけてみてください。
そのひとつが、
明日の景色を少し変える
きっかけになるかもしれません。
大丈夫です。
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