第1回「Xとの出会い」
定年間近のSNSの挑戦
noteとの出会いの前にXとの出会いについてお話しておきます。
今日は「Xとの出会い」についてお話します。
ストックイラストのDLが伸び悩んでいた頃、AIから「SNSを使ってみませんか?」と提案がありました。
でも私には向いていない気がして…最初は断っていました。
正直、若い人がやるものだと思っていました。
AIも「無理にやらなくてもいいですよ」と言ってくれて、
「タグがしっかりしていれば、アクセス数は上がりますよ」と、やさしく助言してくれました。
タグもAIにお願いしました。
それでも、なかなかダウンロードには繋がらず、少しだけ落ち込みました。
SNSを販売目的で始めるのは、なんだか気が進まず。
文章を書くのも得意じゃないけれど、 短い言葉で記録のように残すなら、私にもできるかもしれない。
そう思って、Xを始めることにしました。
中には「簡単に稼げる」という言葉が、少し怖かった。
私は、時間をかけて、静かに作ることが好きだから。
そんな私でも、ここにいていいのかもしれないと思いました。
……けれど、ある出来事がきっかけで「もうやめたい!」と思ってしまったのです。
フォロワーさんたちの真剣な向き合い方に、私はただ、立ち尽くしてしまいました。
作品への情熱、向上心、発信力──そのどれもがまぶしくて、
自分との意識の違いに、どう関わればいいのか分からなくなってしまったのです。
「場違いだったのかもしれない」──そう思った瞬間、
画面の向こうにいたはずの人たちが、急に遠く感じられて、
私は、静かに心を閉じかけていました。
本当は、ただ緩く楽しみたかっただけ。
ストックイラストを、誰かに見てもらえたらうれしいなって。
ほんの少し、記録として残しておきたかっただけなのに──
その気持ちさえ、間違っていたような気がしてしまったのです。
そんな中、電話で直接説明したいとの申し出があり、過去の怖い経験を思い出してしまいました。
今はまだ、SNSの中でどう過ごせばいいのか分からないけれど──
記録として残すことだけは、私にとって意味がある気がしています。
第2回「過去の恐怖体験」へつづく
