見出し画像

【QC検定2級】故障率と稼働率が必ず分かる!

※こちらの記事は必ず、MTTFとMTBFの違いが必ず分かる!を先にお読みください※
↓↓


故障率
稼働率は、どちらも以前解説した、MTTFMTBF密接に関係がある

以前、MTTFとMTBFはほぼ同じであり、使い捨て修理前提かの違いしかないと解説した

しかし今回は、使い捨てor修理前提かということは全く関係ないため、今回はMTTFもMTBFも区別せず、「寿命」と表記する

故障率

まず、故障率とはズバリ「寿命(MTTFやMTBF)の逆数」である
と言われても…と思われる方は、これらの数値の単位に注目せよ

そもそも寿命(MTTFやMTBF)は、故障までの「時間」を表すのだから、単位は「秒、分、時間、日、年」など、何かしら時間を表すものである

例えば、「(平均で)4時間に1回壊れている」だとしたら、寿命は「4時間」であろう

では故障率は?
故障率は、寿命の逆数なので、逆に「1時間あたり何回壊れているか?」「1日、1年あたり何回壊れているか?」と、こっちを問題にしているのである

だから、先ほどの「(平均で)4時間に1回壊れている」を故障率で言い換えると、「1時間あたり0.25回壊れている」になる
これを、故障率λ=0.25回/hと表記する
(※つまり24時間=1日に6回壊れている、というのと同じ意味なので、故障率λ=6回/日と表記してもよい)

1時間あたり0.25回ってなんやねん?と思うかも知れないが、実際の現場では、寿命で見るか故障率で見るか、別に分かりやすいほうに統一して管理すればよいだけなので、ただ「言い換えただけ」ということをしっかり理解していれば何も問題ない


稼働率

稼働率とは、「全体の時間のうち、動いていた時間の割合」であり、単位はパーセント(%)である
言葉で見ても分かりにくいので、式にすると、
「稼働率 = 動いていた時間 ÷ 全体の時間」となる

ここでいう「全体の時間」とはズバリ、
「全体の時間 = 動いていた時間+止まっていた時間」である
この、「止まっていた時間」というのは、「修理にかかる時間」でも、「充電にかかる時間」でも、暖気運転でも再起動でも最悪なんでもよい
(※但し「単に、使用していなかった時間」という意味ではないので注意せよ)


では例題
筆者が愛用しているおもちゃのドローンがある
このドローンは、5分飛ばすごとに60分充電しなければならない
さて、
Q:このドローンの「稼働率」は何パーセントか?


解説



↓↓



↓↓



↓↓



まず、「稼働率 = 動いていた時間 ÷ 全体の時間」というが、全体の時間 = 5分(飛行時間)+60分(充電にかかる時間)=65分である

続いて、この65分のうち、飛んでいた時間は5分である

というわけで、このドローンの稼働率は、
5分÷65分 ≒ 7.69 % である



本マガジンでは、【QC検定2級,3級】について、
読者のみなさまからのご質問を募集しております!
あなたの質問が記事になるかも?
ご質問はコメントおよびメッセージまでお気軽に!
(※必ずしも対応できない場合もございます※)

いいなと思ったら応援しよう!

わい(*'ω') いつもご拝読ありがとうございます! いただいたチップは、食費に使わせていただきます!(🍴*'ω')