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「+1」からの着信、出ますか? — 急増する「国際電話詐欺」と、警察庁が動いた『推奨アプリ』という新たな防波堤


皆さん、こんにちは。Social Pentagon マーケ部(仮)です 👋

私たちは、社会に潜む見過ごされがちな課題を「ビジネスの力」で解決しようと取り組んでいる、ソーシャルビジネスのスタートアップです 🚀



少し前から、スマホに見知らぬ番号からの着信履歴があり、よく見ると… 「+1」「+44」 といった、「+(プラス)」から始まる奇妙な番号だったことはありませんか?

これはアメリカやイギリスの国番号ですが、かけてきているのは国際ビジネスマンではありません。 十中八九、詐欺グループです。今、この「国際電話」を悪用した詐欺が急増しており、ついに警察庁も、ある新しい対策に乗り出しました。

今回は、私たちのスマホに迫る「国境を越えた罠」と、それを防ぐための新しい手段についてお話しします 🔍


2. 名言の引用:「扉」と「鍵」💡


名言の引用:(小説家、アムブローズ・ビアスの言葉より)


「電話は、悪魔の発明品である」 (The telephone is an invention of the devil which abrogates some of the advantages of making a disagreeable person keep his distance.)


電話は、遠くの人と繋がれる素晴らしい発明です。しかし同時に、悪意ある人物が、距離の壁を越えて私たちのポケット(スマホ)へ直接侵入できる、恐ろしい扉でもあります。今、その扉には、より強固な「鍵」が必要です 🤔




3. 【手口】なぜ「+」なのか?(法の抜け穴)👁


なぜ、少し前から、「+」から始まる着信が増えたのでしょうか?それは、日本国内での「050(IP電話)」などの本人確認が厳格化されたため、詐欺グループ「国際電話番号」に逃げ込んだからです。

彼らは海外にいなくても、アプリを使って簡単に、安く、大量に「+1(アメリカ)」などの番号を取得・偽装できてしまいます。実際、2024年には特殊詐欺に使われた番号の大部分が国際電話だったというデータもあります。


4. 【実例】「NTTファイナンス」を騙る自動音声 🤖


具体的な被害事例を見てみましょう。
国民生活センターにも、以下のような相談が相次いでいます。

事例①:自動音声で脅される
「+1」から始まる番号から着信があり、出ると自動音声で「未納料金があります。法的措置に移行します」と流れた。
焦ってガイダンスに従い「1」を押すと、業者につながり、個人情報を聞き出されたり、架空の料金を請求されたりした。

事例②:電力会社を名乗る
「まもなく送電が止まります」と自動音声が流れ、大手電力会社を名乗る人物から不審な請求を受けた。

事例③:高額な被害
ある県では、国際電話を悪用したニセ電話詐欺の被害額が、半年足らずで22億円を超えたという報告もあります。


「自分だけは騙されない」と思っていても、いきなり「法的措置」「電気を止める」と言われると、パニックになってしまうのが人間の心理です。


5. 【解決】「推奨アプリ」で自動ブロック ✋


では、どうすれば防げるのでしょうか。大手キャリアの「一括拒否設定」もありますが、海外旅行中や仕事で困るリスクがあり、設定のハードルが高いのが現状です。

そこで動き出したのが、警察庁です。「個人の判断」や「一律の拒否」に頼るのではなく、「テクノロジーで自動選別する」方向へ舵を切りました。

警察庁は、優れた機能を持つ民間の「迷惑電話防止アプリ」に対し、「推奨認定」を与える制度を開始しました。 認定されたアプリは、

  1. 「+1」などの怪しい国際電話を自動で遮断・警告する

  2. 警察や関連機関が把握した最新の詐欺番号リスト(ブラックリスト)と連携し、着信をブロックする。


これにより、私たちは「この番号、出てもいいのかな?」と迷う必要がなくなります。スマホにアプリを入れるだけで、プロの警備員が24時間、門番をしてくれるようなものです。


6. まとめ:親御さんのスマホに「鍵」を 🔓


電話というインフラは、基本的に「誰からの着信も受け入れる(同意する)」というオープンな設計で作られています。しかし、悪意が国境を越えてくる現代において、その無防備な同意はリスクでしかありません。

アプリをインストールすること。それは、「安全な通信だけを受け入れる」という、新しい同意の形へのアップデートです。

特に、ご高齢の親御さんがいる方は、ぜひこの「推奨アプリ」の導入を検討してあげてください。「怪しい電話には出ないで」と言葉で伝えるよりも、「鳴らないようにする」こと。 それが、最強の親孝行であり、防犯対策になります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました 🙏




いかがでしたでしょうか。国際電話詐欺の脅威と、警察庁も推奨する『アプリによる自衛』について、何か新しい気づきがあれば幸いです。

次回も、皆さんの生活に潜む「同意」や「契約」にまつわる課題について、一緒に考えていきたいと思います 🤝


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