20年前の私に、今の創作を見せたらどうなる?
20年前の私に、今の私の創作を見せたらどうなるんだろう?
私は今、20代後半。
つまり小学生くらいの頃の私に、現在の創作を見せることになる。
……いや、絶対めちゃくちゃ喜ぶじゃん。
たぶん目をキラキラさせながら、
「えっ!?なにこれ!?すごい!!」
って言ってくれると思う。
というわけで今回は、20年前の自分を現在の創作現場に召喚してみようと思います。
「うお~~~~!!なんかデジタルイラストになっとる!!」
まずこれ。
昔の私は、当然ながら今みたいなデジタル環境で絵を描いていない。
今の私が描いているイラストを見せたら、
「なんかめっちゃ綺麗になっとる!!!」
って絶対テンション上がると思う。
しかも、
「これどうやって描いてるの!?」
「色いっぱいある!!」
「線が綺麗!!」
って、めちゃくちゃ興味津々になりそう。
そして私は、
「今はこういうソフトがあってね……」
と説明する。
20年前の私、
「?????」
たぶん半分くらい理解できない笑
でも楽しそう。
「苦手だった男の子、描けるようになってるやん!!」
これも絶対言う。
昔の私は、男の子を描くのが苦手だった。
なので今の私が普通に男キャラを描いているのを見たら、
「えっ!?男の子描けるようになっとる!!」
って驚くと思う。
しかも今では、
「このキャラはこういう顔で……」
とか普通に考えている。
昔の私からしたら、
「男キャラを描く」というだけで結構な進歩なのだ。
20年という時間、ちゃんと積み重なってるじゃん。
なんかこういうのを見ると、
「私、ちゃんと上達してきたんだなぁ」
と思う。
普段は自分の絵を見て、
「ここもうちょっと上手くなりたいな~」
とか言ってるんだけど。
昔の自分から見たら、たぶん十分すごい。
昔の私、もっと褒めてくれ。もっとだ。(強欲)
「えっ!?動画作ってるの!?どうやって!?」
そして、たぶん一番驚くのがこれ。
動画。
昔の私に、
「今はキャラクターを動画にしてるよ」
と言ったら、
「え!?!?!?」
ってなると思う。
だって昔の私は、
「絵を描く」
だけでも十分楽しかった。
そこから20年後には、
絵を描いて、
キャラクターを作って、
設定を考えて、
世界観を作って、
さらに動画まで作っている。
昔の私からしたら、
「そんなことまでできるの!?」
って感じだろうな。
そして私はたぶん、
「まあ……今は色々できるからね……ふふ」
みたいな顔をする。
昔の私、「すげーーーー!!!」
ふふん、可愛いやつめ(自分だろ)
「設定が深い……なんか過去から老後まである……」
そして現在のキャラクター設定を見せる。
名前。
性格。
好きなもの。
嫌いなもの。
家族構成。
過去。
現在。
人間関係。
価値観。
人生観。
キャラクター同士の関係性。
場合によっては、
幼少期から老後まで。
昔の私「設定、めっちゃあるね……?」
そうなると思う。
いや、本当に。
昔は「この子はこういう性格!」くらいだったのに。
今では、
「この子は子供の頃にこういう経験をして、それが現在の価値観にこう影響していて、だからこの人との関係ではこういう反応をする」
みたいなところまで考えている。
どうしてこうなった。
でも、たぶん昔の私は嫌がらない。
むしろ、
「すげぇ……!」
って喜ぶと思う。
なぜなら昔の私も、すでにキャラクターを作ること自体は大好きだったから。
ただ、今の私はそれを20年分育て続けてしまった。
結果、
キャラクターの履歴書が人生そのものになった。
「……なんか可哀想じゃない?」
そして、ここで問題が発生する。
昔の私に、現在のキャラクターたちの設定を見せる。
すると、おそらくこうなる。
「この子、可哀想じゃない?」
「なんでこんなことになってるの?」
「もっと幸せにしてあげたらいいのに……」
…………。
そうだね。
私もそう思う。
でもね。
今の私は、
「この子にはこういう辛い過去があって……」
「ここで一度どん底まで落ちて……」
「でも、そこから仲間との関係を通して……」
とか嬉々として説明してしまう。
昔の私「?????「なんでそんな悲惨な設定にしたの???」
今の私「いや~~~~~それがね!!!!!!」ここでこの子がこういう経験をすることで!!!!後の関係性がめちゃくちゃ効いてくるんですよ!!!!!!」
昔の私「…なんかこわい。」
たぶんそうなる。
ごめんな、こんな大人になっちまって😇
20年前の私は、まだ「そこ」に目覚めていない
これ、結構大きな変化だと思う。
昔の私は、
「キャラクターには幸せになってほしい」
という感覚がかなり強かった。
もちろん今も幸せになってほしい。
めちゃくちゃ幸せになってほしい。
でも現在の私は、
「そのためには一回めちゃくちゃ苦しんでもらう必要があるな……」
とか考えるようになった。
何ということでしょう。
昔の私が今の私を見たら、
「なんで自分のキャラクターにそんな試練を与えてるの!?」
と困惑するに違いない。
しかし今の私は、
「だってその方が物語として美味しいから……」
と答える。
20年の間に、一体何があったんだ。
でも、たぶん一番喜ぶのは「まだ創作を続けていること」
いろいろ見せて驚かせたあと。
最後に昔の私へ伝えたいのは、
「20年後も、まだキャラクターを作ってるよ」
ということかもしれない。
絵は変わった。
描けるものも増えた。
デジタルになった。
動画も作るようになった。
設定もめちゃくちゃ増えた。
キャラクターの人生を考えるようにもなった。
そして、キャラクターに試練を与えることにも目覚めてしまった。
でも、根っこのところは、何も変わっていない。
キャラクターを考えるのが楽しい。
この子はどんな子なんだろう、と考えるのが楽しい。
この子とこの子が出会ったらどうなるんだろう、と考えるのが楽しい。
「こんな世界があったらいいな」を想像するのが楽しい。
その世界を少しずつ広げていくのが楽しい。
たぶん小学生の私に今の創作を見せたら、
最初は「すごい!」と驚いて、
途中で「設定多っ!」となって、
キャラクターの悲惨な過去を見て「可哀想……」となって、
最後には、
「まだやってるんだ!」
って笑うんじゃないかな。
そして私は、
「うん。まだやってるよ」
って誇らしく答えると思う。
20年前の私から見たら、今の私はきっと別人みたいに見える。
でも、創作しているところだけは、たぶんすぐ分かる。
「あ、この人私だ」
って。
だって今でも私は、キャラクターを作っている。
そしてそのキャラクターたちのことを考えながら、
「この子、こういうこと言いそうだな」
「この二人、一緒にいたらどうなるかな」
「この世界には、こういうものがあったら面白いな」
なんて考えている。
20年前の私へ。
安心してください。
あなた、20年後もめちゃくちゃ楽しそうに創作してます。
ただし。
キャラクターの人生が長すぎます。
そして、
昔よりだいぶ容赦がありません。
そこだけはごめん😂笑
でもまあ、その分ちゃんと幸せにもするから!!!!!!誓います!!!
以上!キャラ培養博士ちゃんの研究レポートでした🧪✨️
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