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お金を受け取ると申し訳なく感じる。これもお金のブロック?

お金が欲しいと思っている。

収入が増えたら嬉しいし、もっと豊かになりたいとも思う。

ところが、実際に誰かからお金を受け取る場面になると、

「こんなにもらっていいのかな」

「申し訳ない」

「自分にはもったいない」

と感じてしまう。

せっかく受け取れるのに遠慮してしまったり、必要以上に値段を下げてしまったりすることもあります。

スピリチュアルでは、こうした感覚を「お金のブロック」と表現することがあります。

では、お金を受け取ることへの罪悪感は、本当にお金のブロックなのでしょうか。

「申し訳ない」と感じるだけでブロックとは限らない

まず、お金を受け取ると少し遠慮するからといって、すぐに「自分にはお金のブロックがある」と考える必要はありません。

誰かから予想していなかったお金を渡されたら、

「本当にいいの?」

と確認したくなることもあります。

相手との関係によっては、簡単には受け取りにくい場合もあるでしょう。

大切なのは、遠慮すること自体ではなく、受け取る場面でいつも同じような抵抗が出ていないかを見ることです。

こんな「受け取りにくさ」はありませんか?

たとえば、

仕事で正当な報酬を提示されても「多すぎる」と感じる。

自分の商品やサービスに値段をつけるのが怖い。

誰かからお金やプレゼントをもらうと、すぐに同じくらいのお返しをしなければと思う。

臨時収入が入ると、なぜか落ち着かない。

誰かに奢ってもらうことが苦手。

自分だけ得をすると悪いことをしているように感じる。

こうした感覚が何度も繰り返されるなら、「お金が欲しいかどうか」だけではなく、自分がお金を受け取ることをどう捉えているのかを確認してみるとよいかもしれません。

「受け取る=相手から奪う」になっていない?

受け取ることへの罪悪感には、

「私がもらったら、相手のお金が減ってしまう」

という感覚が隠れていることがあります。

確かに、お金を渡せば相手の手元のお金は減ります。

でも、それだけで「こちらが一方的に奪った」ということにはなりません。

仕事なら、相手は労働や成果に対して報酬を支払っています。

商品なら、購入する人がその商品に価値を感じています。

プレゼントなら、相手自身が「渡したい」と考えている場合があります。

お金のやり取りには、受け取る側だけでなく、渡す側の意思もあります。

「受け取ること」と「奪うこと」を同じものとして考えていないか、一度確認してみてもいいでしょう。

「苦労しないともらってはいけない」という感覚

もう一つ、お金を受け取りにくくすることがあるのが、

お金は苦労した分だけ受け取るもの

という考えです。

一生懸命働いた。

長い時間をかけた。

大変な思いをした。

だからお金を受け取っていい。

反対に、簡単にできたことや、自分にとって得意なことでお金を受け取ると、

「こんなことでお金をもらっていいの?」

と感じる。

けれど、報酬は必ずしも「どれだけ苦しかったか」だけで決まるものではありません。

経験や知識、技術、成果、希少性など、価値にはいろいろな形があります。

自分にとって簡単にできることが、誰かにとって大きな価値になることもあります。

「自分にはその価値がない」と感じていない?

お金を受け取るとき、

「私なんかが」

という言葉が出てくることがあります。

ここでは、お金と自己価値が強く結びついている可能性があります。

でも、受け取る金額が人間としての価値を決めるわけではありません。

たとえば仕事で1万円を受け取るとき、

「私は1万円の価値がある」

と考える必要はありません。

「この仕事に対して1万円を受け取る」

と考えることもできます。

自分自身の価値と、商品・仕事・サービスの価格を分けて考えることで、受け取りやすくなる場合があります。

スピリチュアルでいう「受け取る」とは

豊かさや引き寄せについて考えると、

「お金を引き寄せたい」

「収入を増やしたい」

という部分に意識が向きやすくなります。

でも、入ってくることだけを考えるのではなく、実際に入ってきたものを自分がどう受け取るかを見ることもできます。

お金が入ってきたときに、

「申し訳ない」

「私にはふさわしくない」

「何か返さないと」

と反射的に考えてしまうなら、その感覚を無理に消す必要はありません。

まずは、

「なぜ私は申し訳ないと思ったんだろう?」

と確認するところから始めます。

原因が分かれば、「お金を受け取ってはいけない」という大きな問題ではなく、もっと具体的な考え方として整理できるかもしれません。

お金を受け取るときの気持ちを整理したい人へ

「申し訳ない」という感覚は、人によって中身が違います。

遠慮なのか。

罪悪感なのか。

苦労しなければ受け取れないと思っているのか。

自分には価値がないと感じているのか。

お返しをしなければならないと思っているのか。

別の記事では、こうした気持ちを7つの問いで実際に整理するワークをまとめています。

お金を受け取る場面になるといつも遠慮してしまう人は、自分がどこで引っかかっているのか確認するために使ってみてください。

お金を受け取れない気持ちを整理するワーク|遠慮・罪悪感・自己価値を見直す

まずは「ありがとう」で受け取ってみる

お金に対する考え方を、一日ですべて変える必要はありません。

誰かが自分のために差し出してくれたもの。

自分が働いて得た報酬。

自分の商品やサービスが売れて入ってきたお金。

受け取れる場面が来たときに、すぐ遠慮するのではなく、

「ありがとう」

と受け取ってみる。

そのあとで罪悪感が出てきたら、

「どうして申し訳ないと思ったんだろう?」

と考えてみる。

豊かさを受け取ることは、何でも無条件に受け入れることではありません。

自分が納得できるものを受け取り、そのときに出てくる感情にも目を向ける。

そこから、お金との付き合い方を少しずつ整えていくことができます。


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