絵が描けない私が「AIで塗り絵なら作れるかも」と思った話
「AIで大人の塗り絵を作っています」
そう言うと、
「もともと絵が得意だったんですか?」
と思われるかもしれません。
でも、全然違います。
私はデザイナーでもありません。
イラストレーターでもありません。
美術やデザインを専門的に勉強したこともありません。
むしろ私は、
「デザインなんてセンスないし、私には無理」
と思っていた側です。
そんな私が、今ではAIを使ってKDP向けの大人の塗り絵を100冊以上制作しています。
きっかけは、ものすごく単純でした。
副業についての動画をたまたまSNSで見てKDPを知り、
「AIで画像を作れるなら、絵が描けない私でも本を作れるんちゃう?」
と思ったからです。
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✦ このnoteについて
私は営業事務として12年間、
「もっと良くできる」を考え続けた改善オタクです。
現在は36歳で会社員を退職し、
AI・KDP出版・WordPress・クラウドワークス・SNS自動化に挑戦しています。
このnoteでは、仕事に悩む人へ向けて、
私自身の試行錯誤や改善の記録を発信しています。
▶ はじめましての記事はこちら
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「絵が描けない」は、最初から問題だと思っていなかった
前回の記事で、私がKDPを始めたきっかけについて書きました。
副業には昔から興味があった。
でも、本業と家事と子育てに追われて、なかなか一歩を踏み出せなかった。
そんな中、SNSでたまたまKDPについての動画を見ました。
大きな持ち出し金額なしで始められる。
Amazonで販売できる。
一度作った本が商品として残る。
私は、
「毎日投稿し続ける副業より、作ったものが積み上がっていく副業の方がいい」
と思ってKDPに興味を持ちました。
そこで知ったのが、AIを使った大人の塗り絵制作でした。
普通なら、
「でも私、絵描けへんしな……」
となるところかもしれません。
でも私は、あまりそこで止まりませんでした。
なぜなら、その頃にはChatGPTを使い始めていたからです。
「絵はAIに作ってもらったらいいんちゃう?」
くらいの感覚でした(笑)。
「分からんことはチャッピーに聞けばいけるやろ!」
もちろん、KDP出版の方法なんて知りません。
大人の塗り絵をどうやって作るのかも知りません。
画像生成AIも使いこなせていません。
Canvaだって、KDP用の本を作った経験なんてありません。
でも、不思議と、
「全部勉強してから始めないと」
とは思いませんでした。
その時の私は、
「分からんことは、一個ずつチャッピーに聞いたらいけるやろ!」
と思っていました。
本のサイズは?
何ページ作ればいい?
塗り絵の画像ってどうやって作る?
画像生成AIには何て指示すればいい?
Canvaではどう編集する?
表紙はどうする?
KDPにはどうやって登録する?
分からないことが出てきたら、その時に聞く。
教えてもらったらやってみる。
できなかったら、また聞く。
今振り返っても、この勢いがあったから一冊目を作れたんだと思います。
初めてAIで画像を作った時、「これならできるかも」と思った
自分では描けないような絵が、言葉を入力すると生成される。
最初はそれだけで面白かったです。
「こんな感じにしたい」
と伝える。
画像が出てくる。
違ったら、また指示する。
もう一度作る。
少しずつ理想に近づいていく。
もちろん最初から思い通りになったわけではありません。
むしろ、
「なんでそうなるん?」
と思う画像もたくさん出ました(笑)。
でも私にとって大きかったのは、
自分でゼロから絵を描けなくても、「こんなものを作りたい」を形にできるようになったこと。
でした。
私は絵を描く技術を持っていません。
でも、
「こんな世界観にしたい」
「こういうドレスにしたい」
「この花を使いたい」
「もっとこうしたい」
と考えることはできる。
そこをAIに手伝ってもらえばいい。
この感覚を知った時、
「今まで自分には無理だと思っていたことにも挑戦できるかもしれない」
と思いました。
でも、「画像を作れる」と「本を作れる」は全然違った
ここからが、私の想像と違ったところです。
最初は、
AIで画像が作れる。
↓
画像を並べる。
↓
本にする。
くらいに考えていました。
でも実際にKDP塗り絵を作り始めると、
「画像が作れるだけじゃ、本にならんやん」
となりました。
一冊の中にどんなページを入れるのか。
画像の雰囲気をどう揃えるのか。
似た画像ばかりにならないようにどうするのか。
表紙と中身をどう合わせるのか。
シリーズとして何を統一するのか。
次の本とは何を変えるのか。
さらにKDPで出版するなら、タイトルやメタデータも必要です。
一枚かわいい画像を作ることと、
一冊の商品として成立させることは別物でした。
ここから、私のKDP沼が始まります(笑)。
「違うものを作って」と言っているのに、また似た画像が出てくる
AI画像生成を始めて、何度も困ったのがこれでした。
違うプロンプトを作った。
テーマも変えた。
なのに、
「あれ?さっきと似てない?」
となる。
最初の数枚なら、
「かわいい!」
で終わります。
でも一冊の本を作ろうとすると、それでは困ります。
さらにシリーズで何冊も作ろうとすると、
この本と前の本、何が違うの?
という問題まで出てきました。
そこでまたChatGPTに相談する。
プロンプトを変える。
画像を作る。
違う。
また直す。
作り直す。
最初は、
「AIがあるから簡単に作れる!」
と思っていたのに、
気づけばAIと何時間も相談している(笑)。
作れば作るほど、「センス」より「設計」が必要だと分かった
私は最初、自分にはデザインセンスがないと思っていました。
今も自分をデザイナーだとは思っていません。
でも100冊以上制作して感じたのは、
量産するために必要だったのは、私の場合「絵が上手いこと」より「先に決めること」でした。
例えば、
シリーズ全体の方向性。
本ごとのテーマ。
使うモチーフ。
ページ構成。
画像生成のルール。
前作と何を変えるのか。
何を統一するのか。
こういうものを先に決めておけば、AIへの指示も変わります。
逆に、何も決めずに、
「かわいい塗り絵作って」
「違う画像作って」
だけを繰り返していると、どんどん迷子になりました。
私は絵を描けるようになったわけではありません。
絵を描けないまま、「AIに何を作ってもらうか」を設計するようになったんです。
最初はチャッピーが先生。でも、作るほど修正する部分も出てきた
最初の一冊を出版できたのは、本当にChatGPTのおかげでした。
分からないことを一つずつ聞いて、教えてもらいながら進めた。
だから私は、
「ChatGPTに聞きながらでもKDP出版はできる」
と実体験として思っています。
でも、100冊以上制作して、KDP制作の全体が少しずつ分かるようになると、別のことにも気づきました。
チャッピーの答えを、そのまま使わない方がいいこともある。
ということです。
ChatGPTの回答が違っていることもあれば、一般的には間違っていなくても、私の制作方法には合わないこともありました。
一冊作るための方法と、
シリーズで何十冊も作るための方法では、
必要な考え方も変わります。
だから私は、
教えてもらう。
↓
実際に作る。
↓
確認する。
↓
違ったら修正する。
↓
うまくいった方法を固定する。
ということを繰り返しました。
気づけば、会社員時代と同じことをしていた
ここでまた、営業事務をしていた頃の私が出てきました(笑)。
私は12年間、仕事の中で、
「なんで毎回これやってるん?」
「次から楽にする方法ない?」
「誰がやっても分かるようにできない?」
を考えるのが好きでした。
マニュアルを作る。
フォーマットを作る。
管理方法を作る。
営業・事務・倉庫が同じ情報を確認できるようにする。
そして、自分が作った仕組みが実際に運用されるのが一番嬉しかった。
KDPでもまったく同じでした。
画像生成で失敗したら、次から失敗しないルールを作る。
毎回迷うなら、先に決める。
ChatGPTへ何度も同じ説明をするなら、固定プロンプトにする。
シリーズが似るなら、最初に違いを設計する。
私は結局、
AIで絵を作ることより、AIで制作が回る仕組みを作ることにハマっていった
んだと思います。
「絵が描けないから無理」と思っている人へ
もし今、
「AIでKDP塗り絵を作ってみたい」
と思っているけれど、
「でも私、絵描けないし……」
と止まっているなら、
少なくとも私は、絵が描けないまま始めました。
デザイン経験もありませんでした。
出版経験もありませんでした。
最初からプロンプトの知識があったわけでもありません。
それでも、
「分からんかったらAIに聞けばいい」
から始めて、一冊目を出版できました。
もちろん、AIを使えば何もしなくても本が完成するわけではありません。
実際に作り始めれば、分からないことはたくさん出てきます。
私も100冊以上作るまで、何度も失敗しています。
でも、
「できるようになってから始める」のではなく、「始めたからできることが増えた」
というのが私の実感です。
昔の私なら、
絵が描けない。
デザインもできない。
出版経験もない。
その時点で「私には関係ない世界」と思っていたかもしれません。
でもAIが、その最初の壁をかなり低くしてくれました。
だから今は、
「できるか分からない」
と思った時ほど、
まず一回やってみる。
それでいいと思っています。
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📖 もっと詳しく知りたい方へ
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
私のKDP制作は、
「絵が描けないけど、AIなら作れるんちゃう?」
から始まりました。
最初の一冊は、チャッピーに一つずつ聞きながら作りました。
でも、10冊、20冊、そして100冊以上と制作する中で、
「ここは最初に決めた方がいい」
「この方法だと量産すると困る」
「このプロンプトは固定した方がいい」
「ChatGPTの答えも、実際に作って確認した方がいい」
ということがどんどん増えていきました。
そのたびに失敗して、修正して、また作る。
そして、
「最初からこの順番でやればよかった」
を一つの制作フローにまとめました。
それが、
📘 『100冊以上制作してたどり着いた|AIでつくる大人の塗り絵KDP出版|ゼロから考えずに量産できる再現マニュアル』
です。
約75,000文字・約40枚の画像付きで、
市場調査
ブランド設計
タイトル管理
AIプロンプト作成
画像生成
Canva編集
表紙制作
メタデータ作成
Amazon KDP出版
まで、私が実際に使っている流れに沿ってまとめています。
これは、ChatGPTからもらった答えをそのまま並べたものではありません。
ChatGPTに教えてもらう
→ 実際に作る
→ 失敗する
→ 修正する
→ 量産してもう一度検証する
→ 次から迷わない形に固定する
これを100冊以上繰り返して作った、私自身の制作フローです。
絵が描けない。
出版経験もない。
何から始めればいいか分からない。
でも、
「AIを使って、自分でも一冊作ってみたい」
と思っている方に、私が遠回りして見つけた方法を使ってもらえたら嬉しいです🌸
私の遠回りが、誰かの近道になれば嬉しいです。
