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ゲーム攻略の視点でシリーズ|チュートリアル①|なぜ現場改善を「ゲーム攻略」で考えるのか


現場改善って、どうしてこんなに重たく感じるんだろう。


「改善しろ」「数字を出せ」「根拠は?」「それで効果はいくら?」


言われていることは正しい。
でも、正直しんどい。


考えただけで肩がこるし、
場合によっては気持ちが先に折れる。


ただ、ある時ふと思った。


これ、やってること自体は
ゲーム攻略とほぼ同じじゃないか?


改善が苦しくなる正体


改善がうまくいかない理由を
「能力」や「やる気」の問題にされがちだけど、

私はそうは思っていない。


多くの場合の正体はこれだ。


情報が足りない。
敵(問題)が見えていない。
負けた理由が整理できていない。


つまり、初見ボスに丸腰で突っ込んでいる状態。


ゲームなら分かりやすい。


攻撃力も分からない。
行動パターンも未知。
回復ポイントも不明。


この状態で勝てと言われたら、
誰でも一度は全滅する。


現場改善も、まったく同じ構造だ。


ゲーム攻略の流れを分解してみる


ゲーム攻略を冷静に分解すると、
だいたい次の流れになる。


1. 状況把握:敵の位置、強さ、フィールド条件を確認する

2. 分析:なぜ負けたのか、どの攻撃が致命的か

3. 戦略立案:装備を変えるか、立ち回りを変えるか

4. 実行:まずは試してみる

5. 検証:結果を見て、次の一手を考える


気づいている人も多いと思う。


現場改善でよく使われる考え方と、
驚くほど似た構造をしている。


Plan:現状把握・分析・対策立案

Do:実行

Check:検証

Act:次の改善


ゲームと現場が完全に同じなわけじゃない。
ただ、「考える順番」だけを抜き出すと、驚くほど似ている。


改善が難しく感じるのは、
この順番を飛ばされるからだ。


改善はセンスの問題じゃない


ここで一番伝えたいことがある。


改善ができる人と、できない人の差は
センスでも才能でもない。


単純に、
見る順番を知っているか。
考える順番が整理されているか。


それだけだ。


ゲームも、攻略サイトを一度見ただけで
急に楽になることがある。


改善も同じで、
「攻略フロー」を知った瞬間に
一気に見える景色が変わる。


失敗した改善は「負けイベント」


改善がうまくいかないと、こう思いがちだ。


「やっぱ自分には向いてない」「また失敗した」


でも、それは違う。


ゲームで言えば、ただの負けイベント。


セーブして、条件を変えて、
もう一回やればいい。


改善も同じでいい。


このnoteで伝えたいスタンス


このnoteでは、


改善を難しい言葉で飾らない。
専門用語で殴らない。
「分からない前提」で話を進める。


そんなスタンスで書いていく。


改善を仕事の義務ではなく、攻略として捉える視点を
少しずつ共有していきたい。


最後に


もし今、


改善が空回りしている人。
数字に追われて苦しい人。
「自分だけできていない」と感じている人。


がいたら、これだけは言いたい。


それは能力不足じゃない。
まだ攻略法を知らないだけ。


──────


次回

ゲーム攻略の視点でシリーズ|チュートリアル②|同じ作業なのに、なぜ結果に差が出るのか






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