ある女の子にプロポーズされて20年後、さらに衝撃発言が!?
「大きくなったら先生と結婚してあげてもいいよ」
整体師をやっていると、たまにこんな不意打ちを食らう。
しかもこれ、プロポーズじゃなかったんです。
堂々たる「キープ」の宣言でした。相手は4歳。
その子が23歳になって、先日うちの診察室にやってきた──
20年越しのオチがついた、ある恋の話です。



でも、実はこの話のオチはここではなかった!
実はこの後もバドミントンをやりながら、
しょっちゅう僕の施術を受けに来てくれた。
親御さんがいない時は、いつも恋の話。
しかも登場人物が多すぎて、全く覚えられない!!
この子の恋の行方はどこへ?
と思っていたいた時の話。
ふみえちゃんは、アポなしで急に現れたのだった。




……というわけで、20年前と一言一句同じ理屈で、
僕はまたしても敗北しました。
決め手は本人じゃない。お母さんなんです。
数え切れないほど施術して、恋がうまくいかない話も
山ほど聞いてきた子でした。
その子が、こうして幸せを掴んで卒業していく。
ちょっとだけ期待した自分が虚しくなったのは内緒として、
まあ、清々しかったというのが正直なところです。
整体院って、体をほぐしにくる場所であると同時に、
人生の節目にふらっと立ち寄ってくれる場所でもあるのかもしれません。
彼女がまた何十年か後に、今度は違う報告を持って来てくれたら
──そのときはちゃんと、お茶くらい出そうと思います。
絶対、幸せでいろよ。
うさ塾の塾長と仲間たちです
