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「足を見ましょう!」…とはいえ、どこを見るの?


突然ですが、最近、自分の足をじっくり見ましたか?

「毎日お風呂に入っているから見てるよ」

そう思われるかもしれません。

でも、ここでいう「見る」は、ただ目に入れることではありません。

ゆびは曲がってない?重なってない?隙間はある?

爪の切りかたは?丸い?まっすぐ?色はどんな色してる?

皮膚の硬い所は無い?じゃ、どこが硬い?


そんなふうに、自分の足をちょっと観察してみることです。

私は足の講座で、たくさんの方に自分の足を見てもらいます。

すると、

「えっ、これ普通じゃないの?」

「ずっとこうだから、こんなもんだと思ってた」

という反応が返ってくることがあります。

それも、そのはず。

私たちは普段、人の足と見比べる機会なんて、ほとんどありません。

だから、自分の足に何か変化があっても、

「これが普通」

と思ってしまうんです。

でも、本当に「こんなもん」なのでしょうか?



気が付かないまま進む、足のサイン

足のトラブルは、ある日突然、大きな問題になるとは限りません。

爪によこ線が入った。

皮膚が硬くなってきた。

なんとなくゆびが重なりそう。

かかとがガサガサしてきた。

靴を履くと、いつも同じ場所が当たる。

そんな小さな変化から始まっていることがあります。

そして、その変化を「年齢のせい」「昔からだから」と、そのままにしてしまう。

私は、そこが少し心配なのです。

なぜなら、足は毎日、私たちの身体を支えているから。

足の状態が変われば、歩き方が変わることがあります。

そして歩き方の変化は、転倒リスクや、膝・股関節・腰など、身体のほかの部分にも影響することがあります。

だからこそ、

痛くなってから考えるのではなく、痛くなる前に気づく。

そのための最初の一歩が、

「自分の足を見る」

ことなのです。

私が高齢の方の足をケアするときに、特に大切にしていることがあります。

「絶対に傷付けない、痛くしない、無理をしない」

これは、90代の方の足をケアしたnoteにも書いた、私自身が大切にしている想いです。

高齢になると皮膚が薄くなったり、目が見えにくくなったり、身体が硬くなったりして、自分で爪を切ることが難しくなることもあります。

プロに相談する事も大切だと思っています。



では、実際に何を見ればいいのでしょうか?

まずは、難しく考えなくて大丈夫。

今日からできることとして、3つ確認してみましょう。

① 足の「爪」を見る

まずは爪です。

裸足になって、自分の爪をじっくり見てみてください。

例えば、

・爪の色は何色?白く濁ったり、黒くなったり緑に変色したりしてない?
・爪が分厚くなっていないか
・爪が伸びすぎていないか。または、短すぎないか?
・爪が皮膚に食い込んでいないか
・横線や縦線が入っていないか?
・小ゆびの爪がコロンと横を向いてないか?

などを確認してみましょう。

「昔からこうだから」

で終わらせず、

「今の私の爪はどうなっている?」

という目で見てみることが大切です。



② 「皮膚」を見る

次は皮膚です。

特に見てほしいのが、

タコ、ウオノメ、かかとのガサガサ。

「タコがあるけど、痛くないから大丈夫」

「かかとは昔からガサガサだから」

と思っていませんか?

もちろん、すべてが問題というわけではありません。

でも、足の同じ場所に繰り返し負担がかかっていることで、皮膚に変化が出ている場合もあります。

だから、

「どうしてここが硬くなっているんだろう?」

と、一度考えてみてほしいのです。



③ 足全体を見る

最後は「足全体」です。

・ゆびは曲がってない?
・隣のゆびと重なっていたり、もしくは重なりそうなゆびは無いですか?
・ゆびの腹は床に付いてる?
・色はどうですか?つま先が紫色や赤くなって無い?
・靴下の跡がガッツリ付いているなど、むくみはないですか?
・冷たくないですか?
・痛みや痺れは無いですか?
・皮膚はカサカサしてないですか?

そしてもう一つ見直して欲しいのは、
毎日履いている靴は、足にとって、とても大きな存在です。

靴を履いていて、

「ちょっときついけど、履けるからいい」

「軽くて、スポッと入るから楽でいい」

と思っていませんか?

一度、靴を脱いだあとに足を見てみてください。

赤くなっているところはありませんか?

指が圧迫されていませんか?

靴の中で足が前に滑っていませんか?

そして、そもそも今の足の大きさや形に、その靴は合っていますか?

靴底は削れていませんか?

靴は「履きもの」であって、「入れ物」ではありません。

「ちゃんと履く」

ことが大切です。

スポッと履いてスポッと脱いでない?

スリップインとか、身体を守る観点では「ブー✖️」です。



ここまで読んで、

「そういえば、私の足、 ちゃんと見てなかった」

と思った方もいるのではないでしょうか。

ぜひ一度靴下を脱いで、自分の足を見てみてください。

見るのは、この3つ。

① 爪

② 皮膚

③ 足全体


まずは、それだけでいいんです。

「これって普通なのかな?」

「この爪、ちょっと気になる」

「このタコは、どうしてできるんだろう?」

そんな疑問が出てきたら、バッチグー👍

自分の足に気づくことができた、最初の一歩です。

私は、足のケアをするとき、

「きれいにしよう」

だけを考えているわけではありません。
その方が、

これからも自分の足で歩いていけるようにするにはどうしたらいいか。

そこを大切にしています。

そして、足を見ていて、

「これはサロンでケアするより、病院に相談したほうがいいのでは?」

と思う場合もあります。



危険な足を見つけ必要なときには、医療機関につなぐ

それも、フットケアをする人の大切な役割だと考えています。



足は、毎日使うもの。

歩けることが当たり前すぎて、普段はなかなか意識しません。

でも、歩ける事は当たり前ではありません。

「歩ける今」だからこそ、見てほしい。

痛くなってからではなく、

痛くなる前に

大きなトラブルになってからではなく、

小さな変化のうちに

まずは、自分の足を見ることから始めてみませんか?

足沼にハマっている私が、いつも思うこと。

足って、知れば知るほど面白い。

そして、

自分の足を知ることは、自分の未来への投資なんじゃないでしょうか?

「生涯、自分の足で歩き、自分らしく生きる」

そのために、まず今日は、

靴下を脱いで、

自分の足を見てみてください。



【足のことで気になることがある方へ】

足の講座などをやっていて、自分の足を知り、
トラブルを知った時

じゃあどうしたら良いの?

となる人が非常に多い…
病院に行くほどでは無いし、でも自分ではできない…

そんな時はご連絡下さい!


「これって大丈夫かな?」

そんな小さな疑問でも大丈夫です。

あなたの足の相談室になれたら嬉しいです。

だって、皆さんに元気にお歳を重ねて欲しいですから。

▶︎足ととのえ処SUN 公式LINE


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