見出し画像

AIを触り始めて2か月で、仕事のタネが生まれるまでの話【後編】

こんにちは、たーくんです。

前回の【前編】では、

  • なぜAIとチャットボットに興味を持ったのか

  • 京都旅プランニングやトレーナーとしての経歴

  • そして、10年ぶりの幼馴染との飲み会で「HPにチャットボット組み込んで売ろうぜ」と言われたところまで

を書きました。
まだ前編を読んでない方は下のリンクからぜひ読んでみてください!

今回はその続きとして、

  • 講師との面談で見えてきた「案件のリアルな流れ」

  • 幼馴染との電話で決まった、歯科医院チャットボットの段取り

  • そして今、僕が正直どう感じているのか

を、できるだけそのまま書いてみます。

最後まで読んでいただけたら幸いです。

講師との面談で見えたきた、「案件のリアルな流れ」

幼馴染との飲み会で「一緒にやろう!」となってから少しして、
スクールの講師と、Zoomで面談をしました。

内容としては、ざっくりこんな感じ。

・案件を獲得できた経緯や、今どこまで話が進んでいるかの共有
・納品してからの具体的な流れ(どうやって終わらせるのか)
・今後、別の案件を獲得してからの進め方や注意事項
・クライアントさんへのヒアリング内容と、その重要性
・幼馴染が歯科医院さんへ伝えてもらうべき内容の確認
・APIキーを歯科医院さんに発行してもらうフローの共有

さらに、納品してからの流れについても具体的に教えてもらいました。

・まずは一度リリースして、実際のユーザーの質問ログをためること
・それを見ながら、「想定していなかった質問」や「答えづらかったやり取り」を洗い出すこと
・必要に応じて、チャットボットの中身をチューニングしていくこと

「作って終わり」ではなく、「出してからが本番」というイメージです。

『チャットボットは納品した瞬間がゴールじゃなくて、運用しながら育てていくものだと思ってください。』

そう言われて、「あ、これは本当に仕事として向き合うやつなんだな」と改めて感じました。

チャットボットを触り始めた頃の僕は、正直「なんとなく面白そう」というレベルでした。

でも、講師との面談では、

『案件としてちゃんと進めるなら、ここまではおさえておいた方がいいですよ!』

という、かなり具体的な“現場目線”の話が多くて、
「これ、もう完全に“副業ごっこ”ではなくなってきたな」と感じました。

特に印象に残っているのは、「ヒアリング」の話です。

『「チャットボットの出来は、どれだけクライアントさんのことを聞けたかでほぼ決まります。」
「とりあえずFAQ答えます!じゃなくて、その歯科医院さんにとって大事なことをどれだけ会話に落とし込めるか、ですね。」』

この言葉は、けっこう刺さりました。

今までは、「AIでそれっぽい文章を返せるようにする」のがゴールだと思っていたけれど、本当はそうじゃなくて、

  • 誰の

  • どんな悩みを

  • どんな言葉で受け止めて

  • どこに連れていきたいのか

そこを一緒に考えて、設計していくことこそが、
チャットボットを作る仕事の本質なのかもしれないな、と。

もうひとつ、特に印象に残ったのが、「導入の意図」の話です。

『クライアントさんが、そもそもなぜチャットボットを入れたいのか。
 その“理由”をちゃんとヒアリングしないとダメです。自分が作るチャットボットで、どんなことを叶えたいのか。そこをクライアントさんと共有しておくことが、いちばん大事です。』

たとえば、講師からはこんな例も教えてもらいました。

・電話応対を減らして、業務を効率化したい。
・夜間の問い合わせにある程度対応したいのか。
・対応するスタッフによって、説明や答えの差がないようにしたいのか

「チャットボットを入れたい理由」が違えば、設計も変わってきます。

AIでそれっぽい返事をさせることがゴールじゃなくて、
「その医院さんなりの目的を、一緒に言葉にしていくこと」が仕事なんだな、と。

これは、たぶん今回の案件だけじゃなくて、
次回以降、別の案件を獲得したときにこそ効いてくる言葉だと思いました。

Zoomを切ったあと、
「いよいよちゃんとやらないとヤバいな」というプレッシャーと、
「ここまで来たんだから、ちゃんと向き合ってみたい」というわくわくが、
半々くらいの気持ちでした。

幼馴染との電話で決まった、「納品までの段取り」

講師との面談を踏まえて、幼馴染とも電話で話をしました。

要点としては、こんな感じです。

①歯科医院さんに納品するホームページは、ほぼ完成している
②幼馴染側の都合で、あるサービスに課金しないとHPにチャットボットを埋め込めない
③なので、一旦はHPだけを先に納品して、そのあとに僕のチャットボットを組み込む段取りにする

つまり、
「まずWebデザインとしての納品を完了させて、そのあとにチャットボット部分を正式に動かしていく」

という二段構えの進め方になりました。

聞いた瞬間の僕の感覚としては、

「おお、ついに“納品”って言葉が出てきた…!」

という、ちょっとした震えと、

「ちゃんと無事に動かせるかな…?」

という不安が、同時に押し寄せてきました。

正直、わくわくとドキドキが半々くらい

本音を言うと、今の気持ちはこんな感じです。

  • ついに「自分の作ったチャットボットが、誰かのホームページに載るかもしれない」ところまで来たわくわく

  • 一方で、「ちゃんと価値のあるものを作って、無事に動かせるのか」という不安

でも、今回は、金額云々よりも、

  • 勉強になること

  • 経験として積めること

  • 次の案件への布石になる“ポートフォリオ”を作れること

を一番大きく考えて、引き受けることにしました。

ある意味で、
「AIを触り始めて2か月で、やっとスタートラインに立てた!!」

そんな感覚です。

チャットボットそのものも、
歯科医院の方とのヒアリングも、
まだこれからやるべきことはたくさんあります。

それでも、
「AIって面白そうだな」と思っていたところから、
こうして具体的な誰かの仕事とつながり始めている今の状態は、
2か月前の僕からしたら、十分すぎる進歩だと思います。

これからの話

このnoteを書いている今も、
歯科医院チャットボットの話は進行中です。

  • どんな質問に答えられるようにするか

  • どうやって来院や予約につなげるか

  • 実際に動かしたあと、どんな改善が必要になってくるか

たぶんここから先は、「作って終わり」ではなく、
「作ってからがスタート」になるはずです。

僕にとっては、

  • 運転士としての本業

  • フィットネストレーナーとしての経験

  • オーダーメイドの京都旅プランニングというもうひとつの軸

  • そして今回のAI×チャットボットの挑戦

これら全部をどうやってつなげていくか、という長い旅の途中にある、ひとつの出来事です。

おわりに:「仕事のタネ」が見えてきた今

前編でも書いた通り、
AIを触り始めたときは「ただの興味」レベルでした。

そこから2か月たって、
チャットボットは少しずつ「仕事のタネ」になりつつあります。

  • 講師との面談で、“案件としてのリアル”を知ったこと

  • 幼馴染との電話で、「納品」という言葉が現実味を帯びてきたこと

  • わくわくと不安を抱えながらも、「今回は勉強と経験、ポートフォリオだ」と腹をくくったこと

全部ひっくるめて、
ようやく「ここがスタートラインだな」と思えるところまで来ました。

このタネがちゃんと芽を出すのか、
どんな花が咲くのか、
それとも全然違う方向に進んでいくのかは、まだわかりません。

それでも、
AIとチャットボットに触れ続けていけば、
運転士としての自分も、京都好きな自分も、トレーナーとしての自分も、
どこかでうまくつながっていくんじゃないかと、今は信じています。

ここまで読んでくださって、ありがとうございました。
ひとまず、この歯科医院チャットボットの話は、今回の前編・後編で一区切りにしようと思います。
実際の運用が始まってからのことや、次の案件のことは、また節目ごとにnoteやXでゆっくり書いていきます。

よかったら、これからもたーくんの挑戦を、遠くから見守ってもらえたらうれしいです。

いいなと思ったら応援しよう!