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キャンピングカーで行く西日本の旅④兵庫、鳥取

前回のつづき

日本で最も美しい村のひとつといわれている兵庫県香美町小代にあるRVパーク「宙の森ホテル花郷里」で朝を迎える。
村でも高い位置にあるため、山と集落の風景が一望でき大変気持ちがよい。

朝の5時
白み始める景色

朝食はハムチーズホットサンド、ゆで卵、フルーツジュースやコーヒーを。
この景色を眺めながらのコーヒーは最高。

山からの日の出前に朝食を済ませ片付けをして、ご来光を拝んでから出発(時刻  7:00)。

道中、村の棚田がなんとも美しい。

途中、トイレ休憩をはさみながら8時過ぎには鳥取砂丘に到着。
今日もたくさん走る予定であり、見たいところもいろいろあるので、鳥取砂丘では砂丘入り口で記念撮影を済まして早々に引き上げた。

今回の旅ではパッと見て去る場所もいくつかあったが、長居はせずとも実際の風景、その場の雰囲気や匂い、聞こえてくる音、手足から伝わる感触など生を一瞬でも五感で感じられることに十分意味はあると感じた。

さあ、次はいよいよ長年行きたいと思いを馳せていた水木しげるロードへ向かう。
2025年年始に出雲旅行に行く話でも触れたほど私にとっては想いの強い場所である。

鳥取砂丘から境港まで二時間半。途中で運転を交代。
旅行も三日目に入り、大半運転してくれている夫も疲れがたまってきたようで、後ろの席で過ごしたいというので私ひとり気ままに運転タイム。
しばらく運転して少し眠気を感じ始めたところで、BGMに1980年代アニメソングメドレーを流してみた。
北斗の拳「愛をとりもどせ!!」からはじまり、即刻テンションが爆上がり。
子どもの頃の記憶はすごいもので、大抵の曲が歌えるからおもしろい。
さらに、水木しげるロードのある境港に近づくとちょうどゲゲゲの鬼太郎や悪魔くんの曲が流れだしたものだから、興奮に次ぐ興奮であった。

11:30頃水木しげるロードに到着。車高を気にせず止められるコインパーキング(大事)に駐車し、いざ参らん!

きたー!

転々と配置される妖怪のブロンズ像に、念願の水木しげるロードへ来たことを噛みしめながら、一番の目的である水木しげる記念館に向かう。

到着して早々、皆トイレに行きたいというので記念館の前にあるトイレに行ってもらい私は外で待っていた。その時である。
頭に何か小さな小さな衝撃を感じた。「!?...まさか。」

まるでスポットライトを浴びているかのように
ウンがついた

これを最悪ととるのか。最高ととるのか。
私はもちろんのこと、後者である。ありがとう。

長年の想いがこもった念願の場所にいざ!のタイミングでこんなことが起こるなんて。幸運の予兆でしかない。
そういって興奮している私に、子供たちは確実に引いていた。

この木の下で
鳥の姿を確認しようと見上げる。日の光がなんともまぶしい

ということで、興奮冷めやらぬまま入館。
館内は内容盛りだくさんで、一時間半もかけてじっくりと感動させてもらった。

私は子供の時から戦争について関心を抱く人間だったので、水木先生の戦争体験は特に熱心に、加えてこの時期の企画展が「水木しげるの戦記漫画」であったため、集中が途切れることなく見尽くすことができた。

特に直筆の展示物からは、その時代にその文字を書き出す水木先生のお姿をありありと想像することができ、まるで目の前に座っているかのように存在を強く感じて大きな感動に包まれた。

ありがとうございます

念願叶って大満足。
このまま水木しげるロードを去ってもよいくらいだったが、せっかくなので商店街を歩く。
ブロンズ像がどれもかわいい。たくさんの人に撫でられてつるピカになっている子泣き爺が私は一番気に入った。
実家へのお土産を購入し、暑すぎて途中でUターンを決めて駐車場へ。

境港駅を車内から見学しながら通り過ぎ、昼食に鳥取のご当地グルメといわれている牛骨ラーメン店を探す。

境港駅
隠岐諸島行きフェリー

牛骨ラーメンで検索をかけ「らーめん紫龍」さんに決めて来店。
ラーメン、チャーハンともにとても美味しかった。

唐揚げ付き特製ラーメン

次に向かうは島根県は出雲大社。
まさか7か月後にまた参拝することになるとは。

境水道大橋からの眺め
また来てしまいました
通りすがりに松江城

宍道湖(しんじこ)沿いの県道431号線は宍道湖のすぐ脇を走っており、キャンピングカーの後部座席からだとまるで湖の上を走っているような感じがしてかなり楽しい。

つづく

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