キャンピングカーで行く西日本の旅⑦広島、愛媛
前回のつづき
村上商店の尾道ラーメンでお腹を満たした我々が次に向かうのは「ONOMICHI U2」。
一か月ほど前に居住している静岡県にある「U2 KANAYA」を訪れたこともあり、ONOMICHI U2は気になっていた場所。
2つのU2の関係について、詳しくはU2 KANAYAを運営しているユノートルさんによるこちらのサイトを読んでいただくのが早いかと思う。
80年越えの歴史ある元海運倉庫が落ち着きをどこか感じさせつつ、ハイセンスな雰囲気が外観からすでに感じられる。



中はこんな感じ。



ここはぜひ独り、もしくは大人だけでゆっくり過ごしに来たい。
子連れの五人家族でウロウロするには少し気が引けるほどに(単に田舎者)、スタイリッシュな空気が流れている。
ONOMICHI U2についてあれやこれや書いてみたいところだが、全く持って私にはその能力とセンスが無い。憧れのようなものを感じるが、自分は場違いな気がしてならない。この気持ちの正体はなんなのかをまた別の機会に内観してみたいと思う。
ということで雰囲気だけ楽しませていただき、次の場所へ。
昼食のラーメン後に軽く、お茶でもしたくなり喫茶店を探してみるとU2の近くに「はやる」を見つけ行ってみることに。
「はやる」の建物があるかと思っていたが、実際は尾道ウォーターフロントビル一階にあるポートターミナルの一画に構えた本当に小さな売店だった。

想像を超えてきたので一瞬怯んだが、お手頃な価格がありがたくそのままこちらでお茶をすることにした。
最初無人であったが、カウンター前に立つと近くのテーブルでお客さんとお喋りしていたおばちゃんが小走りで戻ってきた。
「軽くお茶」での出費を抑えたかった我々は、アイスコーヒーとからさわアイスクリーム、クリームぜんざいをひとつずつ購入。
おばちゃんはチャチャッとそろばんをはじき、お会計してくれた。
小学生の時にそろばん教室に通っていた私はその姿に懐かしくなり、「そろばんいいですね~」と声を掛ける。
少し会話をしてみるとなんでも、コーヒー好きとのことでアイスコーヒーの豆は自然農法のこだわりの豆を使用しているとのこと。クリームぜんざいは最初固いから溶かしながら食べてというアドバイスもいただき、話し方から気さくで親しみやすい印象を受ける。
席まで運ぶから椅子に座って待っててというので、ポートターミナル内に設置された椅子に座った。
しばらくして運ばれてきたアイスコーヒー。とっても美味しい。
おばちゃんは我々にコーヒーとアイスを提供すると、先ほどお喋りしていたマダムのところへ戻りまた話はじめた。
その他の席でも尾道マダム達が楽しそうにお喋りしている。
先ほどのONOMICHI U2とはまた全く違う世界に入り込んだ感覚であった。
コーヒーと一緒に頼んだアイスが、よくみれば尾道市で作られている一品ではないか。偶然にも尾道に来て尾道で作られたアイスが食べられて嬉しい。
調べてみれば昭和初期から続く老舗のお菓子屋さん(「からさわ」)のアイス。
からさわアイスもクリームぜんざい(あずきのとこカッチカチ)も味はとっても美味しかったし、カッチカチのぜんざいを皆でスプーンでガンガン砕きながら食べるのがまた違う意味でアジのある楽しい旅の思い出となった。




ちなみにこの後ほうじ茶を追加でいただきました。
駐車場に戻って、しまなみ海道を走り愛媛を目指します。
しまなみ海道は全長約60km。
14:20頃尾道大橋から島々(向島→因島→生口島→第三島→伯方島→大島→愛媛県今治市)へ。








約一時間ほど、橋から島へ次々と走り抜けた。体力のあるうちにONOMICHI U2に自転車ごと泊まって、しまなみ海道をサイクリングしてみたい。
愛媛県今治市に入り、来島海峡サービスエリアで休憩(15:25)。



ここから海沿いの国道196号で松山市へ向かう。
つづく
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