あなたの時間を奪う人、見抜けていますか?
「時間が足りない。」
経営者や士業の方から、本当によく聞く言葉です。
「毎日忙しい。」
「やることが終わらない。」
「もっと時間があれば…。」
そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
でも私は、28年間パナソニックでプロジェクトマネジメントを行い、独立後は5,500人以上の経営者と1to1を重ね、8,000人以上の性格分析をしてきて、一つ確信したことがあります。
時間がない原因は、仕事の量ではありません。
本当に時間を奪っているのは、「人」です。
時間を奪われると、何を失うのか
人に時間を奪われることは、単に忙しくなるだけではありません。
実は、もっと大きなものを失っています。
① 売上と利益を失う
約束を守らない人。
何度も打ち合わせをやり直す人。
契約をいつまでも決められない人。
こうした人に何時間も付き合っていると、本来やるべき仕事が後回しになります。
見込み客への提案。
既存のお客様へのフォロー。
新しい商品やサービスの企画。
こうした「利益を生み出す時間」が削られていきます。
時間は、お金では買えません。
だからこそ、時間を奪われることは、利益を奪われることでもあるのです。
② 判断力が落ちる
時間を奪う人は、時間だけでなく、心のエネルギーまで奪います。
何度説明しても理解してもらえない。
言い訳ばかり。
責任転嫁ばかり。
そんな人と接していると、疲れてしまいます。
疲れた状態では、冷静な判断はできません。
経営者にとって最も大切な仕事は「決断」です。
その決断の質が落ちることは、会社にとって大きな損失になります。
③ 本当に大切な時間を失う
これが一番もったいないことです。
時間を奪う人に振り回されると、
家族との時間。
応援してくださるお客様との時間。
自分自身を学び、成長させる時間。
こうした人生を豊かにする時間まで失ってしまいます。
人生は有限です。
だから私は、「何をするか」だけではなく、「誰と付き合うか」が時間管理では最も重要だと考えています。
あなたの時間を奪う人、5つの特徴
では、どんな人が時間を奪うのでしょうか。
8,000人以上を診断してきた中で、共通する特徴があります。
① 約束を守らない人
以前、ある営業の方と土曜日の朝にZoomで打ち合わせをする約束をしていました。
私はその時間のためだけに予定を空け、パソコンの前で待っていました。
しかし、5分待っても現れません。
連絡すると、
「時間を勘違いしていました。」
という返事でした。
失敗は誰にでもあります。
私自身もダブルブッキングをした経験があります。
問題は、その後です。
「申し訳ありません。改めて日程をいただけませんか。」
その一言がありませんでした。
私は、その方に営業をお願いすることはありませんでした。
約束を守れない人は、時間だけでなく信用も奪います。
② 決められない人
起業してから、何度も経験しました。
「ぜひお願いします。」
そう言って何度も打ち合わせを重ねます。
ところが、
「もう少し考えます。」
「家族と相談します。」
「また連絡します。」
そのまま半年、一年と連絡がない方もいます。
本人は慎重なつもりでしょう。
でも、その間、こちらは気に掛け続けています。
決められないことも、相手の時間を止めてしまうのです。
③ 自分の非を認めない人
ある弁護士さんから相談を受けました。
離婚案件の依頼者と、一時間以上電話をしていたそうです。
話が整理できない。
自分の非を認めない。
相手が悪いと言い続ける。
結局、本来やるべき弁護士業務は進まず、心身ともに疲れ切ってしまったそうです。
契約後ではなく、契約前に見極められていたら…。
そう思わずにはいられませんでした。
④ 威圧的な人
私は30歳のとき、地方工場へ転勤になりました。
当時は「左遷」と言われるような異動でした。
その途端、それまで親しく接していた人の中にも、態度が変わる人がいました。
立場が弱くなった相手には強く出る。
そんな人もいます。
一方、本当に信頼できる人は、肩書や立場が変わっても態度は変わりません。
この経験以来、私は肩書ではなく、人柄を見るようになりました。
⑤ 人の時間を軽く考える人
「5分だけ相談していいですか。」
経営者になると、こう声を掛けられることがあります。
もちろん、お役に立ちたい気持ちはあります。
でも、その5分が30分になり、1時間になることも珍しくありません。
それが何人も続けば、一日が終わってしまいます。
だから私は、相談は事前予約をお願いし、終了時間も決めています。
これは冷たいからではありません。
本当に大切な人との時間を守るためです。
時間管理とは、「誰と付き合うか」を決めること
一般的な時間管理というと、
手帳の使い方。
ToDoリスト。
スケジュール管理。
こうした話が中心です。
もちろん、それも必要です。
でも、それ以上に重要なのは、
「誰と付き合うか」を決めること。
契約する前。
採用する前。
紹介を受ける前。
共同事業を始める前。
相手を見極めるだけで、防げるトラブルはたくさんあります。
だから私は、時間管理の前に「人を見る力」を身につけていただきたいと思っています。
まずは、ご自身のタイプを知ることから
私は8,000人以上の性格分析を行い、「人を見る力」を経営に活かすお手伝いをしています。
まずは、ご自身や周りの方のタイプを知ることから始めてみませんか。
無料診断をご用意していますので、ぜひ一度お試しください。
そして、さらに深く学びたい方のために、契約・採用・営業・紹介で失敗しないためのセミナーも開催しています。
時間は、誰にとっても一日24時間しかありません。
だからこそ、「時間をどう使うか」だけでなく、「誰に時間を使うか」を見極める力が、これからの経営者には必要なのだと、私は考えています。
