那須川天心は負けて強くなるのか?それとも…(エストラーダ戦予想)

押忍!武マーシャルアーツです。
那須川天心選手は、井上拓真選手にはじめて負けての復帰戦です。
相手は、元2階級制覇王者エストラーダ選手です。
私個人的には、那須川天心選手にとってこの試合は単なる復帰戦ではなく、進退もかかる試合ではないかと思います。
なぜかと問われれば、
那須川天心選手といえば、キックボクシングで無敗、ボクシングでも前回負けるまでは、無敗でした。
まず、もう無敗というブランドがないのです。
さらに、ボクシング転向後もKOを連発できず、判定勝ちが多く、世間の神童のキックボクシング時代の那須川天心選手のイメージとは違い、試合は地味な試合が目立っていたからです。
那須川天心選手、父や葛西トレーナーと練習する
那須川天心選手も今回に賭ける思いは強いのでしょう。
環境を変えるため、那須川天心選手の父や葛西トレーナーと練習しています。

練習動画を観る限り、那須川天心選手の戦い方やパンチの打ち方、ガードが以前と違っていました。
ボクシングの「すり足+ハイガード」は、安定感と守備力を重視したスタイルです。
✅ メリット
1.バランスが崩れにくい
すり足で常に地面をとらえてるから、打った後も安定
2.防御力が高い
ハイガードで顔面をしっかり守れる
3.前に圧をかけやすい
じわじわ距離を詰めてプレッシャーをかけられる
4.カウンターをもらいにくい
無駄な動きが少なく、隙ができにくい
❌ デメリット
1.スピード感に欠ける
ステップが小さい分、素早い出入りが苦手
2.手数が減りがち
ガード重視で攻撃が単調になりやすい
3.ボディが空きやすい
顔を守る分、腹への攻撃に弱くなる
4.ポイント負けしやすい
派手さがないので判定で不利になることも
このスタイルで私はエストラーダ戦に挑むのかと正直に不安になりました。
エストラーダ選手がどれほど衰えているかによりますが、エストラーダ選手はスタミナがあり、12Rパンチを打ち続けることもできますし、経験値が違います。
たしかに今のスタイルの那須川天心選手の左ストレートは以前より威力が上がっていると思います。
しかし、問題は、ハイガードにより、ジャブが打ちづらく、手数が減ることです。
本来、那須川天心選手の武器だったスピードが活かせないということです。
相手は、エストラーダ選手、接近戦を挑んでKO勝ちするのが理想でしょうが、私は接近戦ならボディやスタミナを削られ、中盤以降にポイントを取られるか、KOで負けるイメージしか浮かばないのです。
さらに、動画を観る限り、まだ、那須川天心選手本人がこのスタイルに慣れていないのがわかります。
スタミナに不安のある那須川天心選手が勝つとしたら、序盤にいいパンチを当ててKOするか、序盤でポイントをとって後半をなんとかしのぎ逃げきるしかないのかなと思います。
最後に
このスタイル変更の相手がエストラーダ選手というのは、リスクが高いと思いますが、もし、KO勝ちすれば、一気に那須川天心選手の評価が上がる試合でもあります。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
武マーシャルアーツ
