2026.04 ばけばけ旅②松江・宍道湖温泉
朝ドラのばけばけにハマり、物語の舞台となった島根県にやってきました。
出雲大社を後にし、松江へ。
1時間ほどのローカル線電車旅。

最初は窓の外に広がる宍道湖におおはしゃぎしていたのですが、途中で力尽きて爆睡。口を開けて寝ているうちに、松江しんじ湖温泉駅に到着。

松江しんじ湖温泉は宍道湖の北側の湖畔に面した温泉街で、松江駅からは大体歩いて30分ほどの位置。国宝の松江城にもアクセスがよく、近くのホテルを拠点にして松江市内を巡ります。
駅にはVIVANTの島根聖地巡礼マップがこれでもかと言う量置かれていたので一枚もらってきた。


駅前には誰でも利用できる足湯。





屋根があるけどちっとも雨を防ぎきれておらず、雨水紋が絶えない足湯は見るからに柔らかそうな水質。
松江しんじ湖温泉は、ナトリウム・カルシウム・硫酸塩・塩化物泉で、保湿・保温効果に優れた美肌の湯です。
去年行った昼神温泉以降、美肌の湯巡りに目覚めてしまった私は出来ることなら頭から飛び込みたかったのですが、節度を守ってお湯に浸かれるようにちゃんと温泉宿を取りました。
本日泊まるのがこちら。ホテル一畑。

駅前徒歩2分の超好立地で、お値段も一泊朝食付きで1万前後。
まだチェックインには早いけど、荷物を預けに館内へ。


フロントで荷物を預け、吸い寄せられるようにラウンジへ。
雨がそこそこ降っていたこともあり、ゆっくり午後からのプランを練り直すことに。



さ、食べるか。
しまね和牛のビーフカレー。

ちなみに現在時刻13:00ですが、これが晩ご飯です。今日のご飯スケジュールは脅威の6:30朝食、9:45昼食、11:00おやつ、13:00夕食。
セットのサラダに、

大きな牛バラの塊がごろごろ入ったカレー。

桜エビと白魚のペペロンチーノとめちゃめちゃ悩んだ末に、行きの機内誌で見たラウンジカレーへの憧れを引きずっていたためカレーに。
しかし食べてる途中で「もしかして、明日の朝食ビュッフェにもカレーがあるのでは…?」と気付いてしまいキャッ////ってなった。でもカレーはなんぼでも食べてええですからね。
美味しかった〜。

で、午後からは『ばけばけ』の作中にも登場した「鏡の池」の縁占いで有名な八重垣神社へ行こうと思っていたけれども…
神社に行くにはまず此処から松江駅まで徒歩30分、大雨強風の中で宍道湖大橋を越えなければいけない。
出雲大社ですでに靴も服もずぶ濡れになっていたので、考えただけでも心が折れそう。
しかも出雲大社に行って「神社はもういいかな〜」とお腹いっぱいになっていたこともあり、予定になかった小泉八雲記念館と旧居へ行くことに。
駅前から路線バスに乗って5分、さらにそこから徒歩で5分ちょい。松江城のお堀を挟んで、武家屋敷が立ち並ぶエリアへ。

まずは小泉八雲記念館。
ど平日の木曜日だというのに館内は大混雑していて、放送が終了してもなお朝ドラの影響力ってすごい。

記念館には八雲の自筆原稿、初版本やお手紙、愛用の机や椅子、コートや鞄など所蔵品が展示されています。
展示されている遺愛品のリアルな質感だったり、KWAIDANやGLIMPSES OF UNFAMILIAR JAPANをはじめとする本の装丁の美しさには惚れ惚れ。実物を見ると細かい箔押しが入っていてすごく凝ってる。
そして小泉八雲が松江に来るまでの経緯だったり、結婚後の熊本や東京での暮らしなど、『ばけばけ』の作中では語られなかったエピソードが垣間見えて、これが堪らなかった。
最初は旧居だけ見れればいいかな〜くらいに思っていたけど、記念館はめちゃめちゃ行って良かったです。『ばけばけ』ファンにこそおすすめ。
八雲の描いたカエルの絵も飾ってあるよ。


そしてお隣にあるのが小泉八雲旧居。
小泉八雲が妻のセツとともに暮らした屋敷の一部を公開しています。入場料は小泉八雲記念館と旧居の2館共通券で800円。


靴を脱いで上がると、ひんやりと冷たいお座敷。


入ると真っ先に目に飛び込んでくる緑。
広い木枠のガラス戸越しに見えるお庭が圧巻。



家族を呼ぶときにホラ貝吹いてたのおもしろすぎる。そして愛おしい日常が浮かんで泣ける。





部屋の中も不思議と空気がひんやりしていたのですが、窓からお庭に顔を出すとちょっと寒いくらいでした。ドラマであれだけヘブン先生が「寒い寒い」と言ってたのが分かった気がする。

雨が降っていたので、外からはポツポツという雨音とカエルの鳴き声。

この時のカエルの声が本当に可愛くて。
Threadsに動画をあげたので良かったらぜひ聞いてみてください。
木琴のようなコロコロカラカラという綺麗な高音。雨の日も良いなと思えるような、ずっと聴いていたくなる鳴き声。
この縁側に腰掛けてお庭を眺める時間って幸せだっただろうな〜。



旧居を後にし、近くにあるお土産屋さんに出たり入ったりしながら松江城のお堀の周りをお散歩。








国宝の松江城。
の、上の方。

国宝のお城なので見ておいた方がいいのかな〜と思いつつも、サムライキャッスルにそこまで深く興味がなかったのもあり、お堀に阻まれていることを言い訳にして行かなかった。


そんな感じで歩いてホテルに戻ってきたので、チェックインしてお部屋へ。



シンプルなシングルルームですが、展望付きで予約しなかったけどカーテンを開けたら宍道湖が見えた。

だいぶ雨に濡れていたので、さっそく温泉へ。


レイクビューらしいけど窓が曇ってて、モヤっとした景色しか見えなかった。でも更衣室も清潔だし、広々とした大浴場でゆっくり寛げました。
タオルを部屋から持っていかなくても良いタイプなのも嬉しい。



温泉でスッキリさっぱりしたのに加え、だいぶ疲れてたこともあってそのまま12時間くらい爆睡。よく寝れた。
だいたい早朝に出発することが多いけど、そのせいで寝れてない&今回に至っては出雲大社に着いた時点で萎れきっていたので。もう朝イチの便で旅行に行くのはやめようと反省。
そして翌朝。


雨も上がり、カーテンを開けたらちょっとだけ青空。
再び温泉に入ってから、お待ちかね朝食ビュッフェ会場へ。




朝食会場近くのラウンジから外を見ると、昨日の靄がかった宍道湖とは打って変わって今日はすっきりした青い湖面。いくつも船が出ていて、何かの漁をしているみたいでした。

朝食ビュッフェは和洋中&島根名物。





宍道湖が見えるカウンター席でいただきます。

ビュッフェで食べると思って外食しなかった出雲そばを、やっとここで回収。




しじみ汁うまい〜〜〜。
昨日出雲大社で食べたものと同じで、しじみの身がふっくらして柔らかくて本当に美味しかった。お土産屋さんにいっぱいしじみ売ってるけど、あれで同じ味になるだろうか…。

この後デザートにホテルカレーも回収し(昨日ラウンジで食べたのと同じ味だった)

名物フレンチトーストもいただきました。
サクサクで美味しかった!



お腹いっぱい食べたので、チェックアウトの時間まで歩いて再び松江を巡ります。

行き先は歩いて20分弱の場所にある月照寺。
『ばけばけ』のオープニングや作中にも登場する、大きな亀の石像があるお寺。

夜になると動き出し人を襲うという伝説があったのですが、頭を撫でると長生きできるそうです。
私は190歳まで生きる予定なのでぜひ撫で撫でしておきたい。
9時の開館に間に合うように、古い旅館や学校がある静かな市内を歩いて月照寺に向かったところ…


およよよ…。
iPhoneのマップアプリの時間が間違っていたらしく、開館は10時からでした。騙され大将。
頑張って境内を覗き見るも無理があるため、大人しく退散。


柵越しに石の灯籠がずらりと並んでいるのが見えたのですが、ちょっとゾワっとするくらい神秘的な雰囲気。
境内も広く、松江藩初代藩主の松平直政の廟所もあったりと見所も多いお寺のようなので、また時間がたっぷりある時に来たいな。

ニョキニョキ生えてるタケノコを見ながら、山沿いを歩いて次の目的地である清光院へ。


作中でおトキちゃんと傳様がランデブーしに行ったり、銀二郎さんとのお見合いで訪ねた場所です。




少し物寂しい雰囲気の院内。
茂みからは、昨日小泉八雲旧居で聞いたのと同じカエルの鳴き声が聞こえる。
ロケはここではしてないみたいですが、遊女松風の幽霊話が残っていて謡曲の「松風」を歌うと松風の幽霊が現れるとも。
私のオカルト好きは怪談とか古くからの伝承とかそっち系専門なので、ぜひ松江ゴーストツアーしたいです。


石段から振り返ると、墓地の奥に松江の街が見えた。

この後も点々と神社があるのを通り過ぎながら、歩いて宍道湖のほとりまで。



風が強い。


ホテルに戻ってきた。
部屋に戻って荷物をまとめてチェックアウトし、バスで空港へ。
松江しんじ湖温泉から出雲空港までは1400円。



途中、昨日避けた宍道湖大橋を通過。
沖合いに浮かぶ嫁ヶ島がちょこっと見えた。

宍道湖といえば嫁ヶ島と夕焼け写真が有名なのですが、今回お天気が悪かったこともあって宍道湖の良さをあまり満喫できず。
松江はのんびりした街で温泉も気持ちいいし、1泊2日で回るにはあまりにも時間がタイトでした。もう少し神社とかのミステリアスな雰囲気にも浸りたかったので、今度は2泊3日くらいでまったりお散歩しに来たいな。
ご飯もとても美味しかったので住みたい。
1時間ほどで出雲縁結び空港に到着。



お昼の便で帰宅するのであまり時間がなく、簡単にお土産を見てすぐ保安検査場を通過。
しまねっこが居たので私の激重荷物と一緒に写真を撮ってもらった。

お土産にしじみを買うのは諦めて、しじみラーメンを購入。帰ってから夕ご飯に食べたけど美味しかったです。

あと小泉八雲記念館の向かいにあるお土産屋さんで、店員さんの商品説明があまりにも上手でつい買ってしまった荒塩。ご当地醤油で卵かけご飯するのにハマっているのでのどぐろだし醤油。

たまにはお酒が飲みたいので梅酒。

お菓子たち。

因幡の白うさぎはうさぎの形をした可愛いお饅頭。美味しかったからもっといっぱい買ってこればよかった。
松江ふわりはクリームチーズの入ったあんぱん。
そして『ばけばけ』にも登場する若草。

求肥のようなお餅に、黄緑色のしゃりしゃりした砂糖がまぶしてあって柔らかくて美味しかった。
旅行前に小泉八雲の本を買ったけど結局1ページも読めておらず、次また行くまでに読めたらいいなぁ。

【旅費まとめ】
【飛行機代】
JAL国内線タイムセール
羽田 ⇄ 出雲 往復合計:20,480円
【現地交通費】
<バス>
出雲縁結び空港→出雲大社:1,100円
松江しんじ湖温泉→出雲縁結び空港:1,400円
松江しんじ湖温泉→黒田町井出の内(小泉八雲記念館):210円
<電車>
出雲大社→松江しんじ湖温泉:900円
【ホテル代】
ホテル一畑 1泊朝食付き
<内訳>
宿泊料金(税込):11,800円
楽天トラベル10%OFFクーポン:-1,180円
楽天トラベル5%OFFクーポン:-590円
差引支払金額:10,030円
【総額】
34,120円
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