見出し画像

2026.07 北海道・生牡蠣を食べて、釧路湿原へ

生牡蠣を食べたい。
でも絶対に当たりたくない。

だけどせっかくの誕生日なので、普段はやらないギャンブルをしようと思い釧路へやってきました。

こう見えて私はクソビビりなので、生牡蠣を食べるために出来る限りの「当たらないための対策」を講じてきました。

まず体調を万全にしておく。
免疫が下がっているとウイルス感染しやすいので、この1ヶ月は納豆とヨーグルトを毎日食べて、睡眠不足にならないようしっかり寝てきました。

そして安全な提供元を選ぶ。
これがはるばる釧路にやってきた理由なのですが、釧路町仙鳳趾(せんぽうし)の牡蠣は、水揚げ後に浄化された海水での蓄養などの徹底した衛生管理が行われています。
ついでに私の勝手な偏見だけど、一年中海水の温度が低い釧路はなんとなくクリーンなイメージがある。北海道だし、水きれいそう。

それでも生食には体調不良やアレルギー、ノロウイルス等のリスクが伴うため「絶対に当たらない」というのは無理みたいです。

緊張と期待もそこそこにスタートした釧路旅。
1日目は生牡蠣にありつけず、今日は2日目。

ホテルで軽めに朝食を済ませて、再び釧路駅近くにある和商市場へ。


そしてついに、念願の…

こちら!

生牡蠣〜!!
仙鳳趾〜!!

仙鳳趾は潮の流れが速い太平洋と厚岸湾が交わる栄養豊富な海で育つため、身が締まり、殻に対して大粒。強い甘味と非常に濃厚でクリーミーな味わいが特徴とのこと。

そんな仙鳳趾をいただくのは、和商市場にあるマルスイ川村水産さん。
この場で牡蠣を購入して、市場のイートインスペースで食べることができます。

店先には仙鳳趾がずらりと並び、サイズも色々。
・Sサイズ300円
・Mサイズ400円
・Lサイズ500円
・4Lサイズ800円
おビールやお酒も注文できます。

サイズが色々あって迷ったので、店員さんに生牡蠣初心者なんですが…と、どれを食べるのが良いか相談。
大きめは味が濃く、さっぱりめの小さいサイズから勧めてくださったので、SサイズとMサイズで食べ比べしてみることにしました。

おそるおそる1つめ。
最初はレモンを絞って。
ぷるんとした身を箸で摘んで、口の中へポイ。
とにかくジューシー、クリーミーでめちゃうまい!
噛んでるうちに牡蠣の濃厚な味がしてくるけど、ほぼ飲み物。
ポン酢がけも美味しい!
ペロッと食べてしまい、あっという間に最後のひとつ。

小粒だったので、一口で。
食べ終わるのが勿体無いくらい美味しい。
当たらないか心配してドキドキしてたことなんてすっかり忘れるくらい美味しかったです。

実はわたしは加熱の牡蠣が苦手で…カキフライとか蒸し牡蠣が食べられないのだけど、仙鳳趾ならもしかしたらいけるのかも?
加熱した牡蠣と生牡蠣では味が全然違うと言うけど、例えるなら魚介クリームパスタのめちゃ濃厚なクリームソースを食べてるって感じです。

手を洗ったけれどまだほんのり牡蠣の匂いがするので、この日ずっと指先の匂いを嗅いでました。

このあと実家に送るお土産を選ぶため、市場内にある田村商店さんでホッケやらトキシラズを注文。

店主と思われるおじちゃんに声を掛けられたときはすごく怪しくて警戒したけど、口コミを調べたらとても評判が良くて、色々賞を取ってる有名なお店みたいです。
先に載せちゃいますが、実家に送ったのがこちら。

肉厚なホッケ2枚、トキシラズ4切れ、大きなたらこ。
トキシラズは春から初夏にかけて漁獲されるサケで、秋鮭よりも脂乗りが良く柔らかな身質の高級食材です。
これで送料込みで8500円。
両親も美味しかったと大喜びでした。
私も食べたいわ〜。一人暮らしの家に魚焼きグリルがないのが悔やまれる。


そんなこんなで目的を果たせましたので、釧路駅に戻って観光へ。

ここから根室本線で札幌にも行けるし、釧網本線で網走まで行けるみたいです。
いったい何時間かかるんだろう…。
想像しただけで腰が痛くなる。

左から読んでも、右から読んでも…

レトロな雰囲気が漂う駅構内には、お土産屋さんの他にパン屋さんやお蕎麦屋さん、コンビニなどがあります。
今日の晩ご飯はこのあたりで調達しようかな。

構内探検もそこそこに、切符を買って釧路湿原へ。

クリオネラッピングの可愛い列車を発見。

花咲線(はなさきせん)は、釧路駅から根室を結ぶローカル線です。
根室の納寒布岬も行ってみたいな〜。
途中にある厚岸も牡蠣の産地で有名な地域なので、生牡蠣食べ食べ旅season2があるかもしれない。

それは一旦置いといて、今日乗るのはこちらの列車。
JR北海道の観光列車「ノロッコ号」

釧路駅から塘路を往復する大きな車窓の観光列車で、あえて速度を落としてノロノロ徐行運転を行うのがネーミングの由来だとか。

車両の老朽化で、2026年の運行をもって現行車両での運転を終了するらしく、鉄道ファンと思われる人が多数カメラを構えていました。

車両は全車指定席で、釧路駅から釧路湿原駅までが片道1400円。
時折車内アナウンスで景色の説明をしてくれるのですが、席予約の向きをミスっており車窓からの景色はこんな感じだった。

25分ほどで目的地に到着。
電車を降りると冷んやりとした空気。

ここから歩いてすぐの場所にある、細岡展望台へ向かいます。

地図上では徒歩5分だったけど、この階段で徒歩5分は絶対に嘘だと悟る。

一応持ってきたクマ鈴

早々に息切れし、日頃の運動不足が悔やまれる。
歩いているうちにだんだん蒸し暑くなり、じっとりした空気のなか15分くらい歩いて展望台に到着。

蛇行する釧路川が流れているけど、私の背が低いためかよく見えず。
なるほど〜、こういう感じか〜?という薄い感想を持って展望台を後に。

もう一つ、展望台を発見
木が覆い茂っていてなにも見えなかった

おそらく私は湿原を見るなら展望台よりも木道を歩いた方が楽しいタイプなのですが、温根内木道へ行くための足がなくて今回は断念しました。またの機会に。

展望台を後にし、ビジターセンターへ。

こちらでは休憩スペースやお手洗いがあり無料で使えるほか、お土産コーナーや売店もあるのでソフトクリームもいただけます。

もちろん、しっかり食べる。

ソフトクリーム 450円

濃厚で、ほんのり蜂蜜のような甘みがあって不思議な味がした。
このあとビジターセンターの周囲を軽くお散歩しましたが、展望台以外に行くところがない(他に何もない)ので帰ります。

本当は釧路湿原駅ではなくて塘路駅で降りて塘路湖へ行きたかったのですが、滞在時間が微妙に足りないと感じたので見送りに。
釧路湿原駅での滞在時間も1時間41分の予定で組んでいましたが、それでも結構時間が余ってしまったので1時間もあれば十分かも。

駅のホームから見える景色は、ひたすら木々がわさわさしてよかった。

釧路駅に戻り、時間は14時近く。
お腹が空いたので昼食を探しに市場へ。

勝手丼は客引きの勢いの良さでちょっと参ってしまったこともあり、落ち着いてメニューを選んで食事が出来る場所を探索。
和商市場の隣になる、くしろ たんちょう市場・ぐるめ館へ。

お目当てだった食べログ100銘店の「らーめん工房 魚一」は、今日はもう完売して営業終了済み。
わたしも麺よりお米が食べたい気持ちだったので、店内にあった炉端焼きのお店、橋本商店へ。

自分でも食べてみたくて仕方なかった、トキシラズの定食を注文。
注文してから焼いてくれるので少し時間がかかりますとのこと。
トキシラズのためならなんぼでも待ちますからね!

時知らず定食 1500円

焼きたてのトキシラズは、肉厚でフワッフワ。
しっかり脂がのっていて、塩分は控えめだけど鮭そのものが美味しいので満足感ある食べ応え。
もう普通の鮭の塩焼きでは物足りなくなってしまいそう。
付け合わせの小鉢も、お味噌汁も美味しかったです。

そのあと市街地にある船木コーヒーへ。

お米屋さんと併設しているコーヒーロースター。
スペシャルティーコーヒーを自家焙煎し、販売しているお店です。

自分へのお土産にコーヒー豆を買いたくて、店員さんに酸味が苦手と好みを伝えて選んでもらいました。

お腹も満たされたので、釧路市役所の前を通ったりブラブラお散歩しながらホテルへ。

今回宿泊しているのが、釧路駅の向かって右手側にある建物。

天然温泉 白鳥の湯 スーパーホテル釧路駅前。

とにかく駅近で安くてありがたい。
お部屋はお任せプランでしたが、普通のシングルルームでした。

木のぬくもり感〜
テーブルもあってビジネスマン向き

ラウンジスペースも充実。

朝食の残りのパンがフリー配布されていた
美味しかった栗のデニッシュを確保

ウェルカムバーではお酒やソフトドリンクも飲み放題。
ずっとお酒なんて飲んでいなかったけど、せっかくなので久しぶりに飲ませていただいた。

リキュール類に日本酒
ワインもある
久しぶりにグレナデンシロップ見た
フリードリンクも充実
デカフェの紅茶、うれしいね

他にも好きなタイプの枕が選べたり、温泉があったり、お部屋のシャワーヘッドがウルトラファインバブルだったりと、チェーン店らしくサービスも充実。
お値段は2泊3日、朝食付きで16,818円でした。

宿泊は楽天トラベルから

安いし清潔で良かったんだけど、やっぱりビジホのシングルルームだと洗面周りが狭くて2泊3日はちょっとキツかった…。
今度から連泊する時は、洗面の広さもホテル選びの考慮に入れよ。

旅費に関してはこんな感じです。
・往復航空券 AIR DO 東京(羽田)⇄釧路:20,315円
・ホテル2泊分:16,818円
合計:37,133円

あとは空港から駅までの連絡バスが1,200円
3日目の観光バスツアー代が5,800円

飲食代を入れて、だいたい5万くらいになる予定。
※お土産等は除く

晩ご飯は駅のおにぎり屋さんで、おにぎりと釧路のソウルフードであるカレーチキンを購入。
ラウンジでゲットしてきたワインと一緒にいただきました。

カレーチキンはジューシーな食べ応えで、カレー粉味じゃなくてちゃんとカレーのルゥの味がするカレーチキンで美味しかった。


3日目は、早朝出発で道東を巡るバスツアーに参加予定なので早めに就寝。
生牡蠣"ご当選"した場合、食後24〜48時間に発症するらしいので明日がちょっとこわい。


続く。

-- -- -- recommend -- -- --


いいなと思ったら応援しよう!