【日常×山道具】スポンジでゴシゴシはもう卒業!ボトルと鍋のガンコな汚れを落とす「2つの最強アイテム」と洗浄ハック
こんにちは、シュガーです!
今回は、登山から帰ってきた後の「ちょっと面倒な片付け」を劇的にラクにする、汚れ落としのハックをご紹介します。
1. はじめに:山の道具、奥の方までちゃんと洗えていますか?
登山の後、泥だらけの靴やウェアの洗濯も大変ですが、もう一つ厄介なのが「食事や飲み物に使った道具の洗浄」ですよね。
スポーツドリンクや自作ジェルを入れた「ソフトフラスク」や「プラティパス(水袋)」
ストローのようなチューブがついた「ハイドレーション」
山頂でラーメンを作ったり、お肉を焼いたりした「クッカー(鍋)」
これらって、スポンジだけだと底まで手が届かなかったり、焦げ付きが全然落ちなかったりして、洗うのに本当に苦労しませんか?
汚れが残ったまま放置すると、カビや嫌なニオイの原因になってしまいます。
実は、山の道具のガンコな汚れは、気合を入れてスポンジでゴシゴシ擦る必要はありません。
「過炭酸ナトリウム」と「ボンスター(スチールウール)」という2つのアイテムを使うだけで、だいたいの汚れは魔法のようにスッキリ落ちてしまいます。
今回は、汚れの性質に合わせた、究極にラクで確実な洗浄方法をお伝えします!
2. 【要注意】洗う前に「素材」だけは絶対に確認しよう!
洗い方をご説明する前に、これだけは絶対に守ってほしいルールがあります。 それは、「自分の道具の素材を確認すること」*です。
今回紹介する2つの方法は非常に強力ですが、「アルミ素材(メスティンなど)」や「フッ素(テフロン)コーティングされた鍋」は要注意!
過炭酸ナトリウムを使うとアルミは化学反応で真っ黒に変色してしまいますし、テフロンコートはスチールウールで擦ると表面のコーティングが剥がれて使い物にならなくなってしまいます。
3. 水筒やジェルパックには「過炭酸ナトリウム」のドブ漬け
スポーツドリンクや行動食のジェルって、疲労回復のためにクエン酸や果汁が入っていることが多く、だいたい「酸性」の汚れなんです。
この酸性の汚れやニオイを分解するのに最強なのが、「過炭酸ナトリウム(いわゆるオキシクリーンなどの酸素系漂白剤)」です。
オキシクリーンよりも過炭酸ナトリウムとして売られている商品のほうが、安価で混ぜ物もないため、色々使えておすすめです。
過炭酸ナトリウムは洗浄後に嫌な成分が残りにくく、プラスチックを傷めにくいので、口をつけるボトルの洗浄にすごく向いています。
【洗い方の手順】
洗浄したいものが浸かる大きさの容器に「温水(40〜50度くらい)」を張る(※水だと効果が薄いです)。
過炭酸ナトリウムを溶かし、そこに水筒やソフトフラスク、プラティパスを丸ごと「ドブ漬け」する。
そのまま30分~数時間(または一晩)放置し、最後によく水ですすぐ。
たったこれだけです! スポンジで無理やり擦るよりも、よっぽど隅々までピカピカになります。
また、ハイドレーションの吸い口(噛んで水を飲むパーツ)などはそのまま漬けこんでも洗浄液が触れないところが出てしまい、カビが生えやすいので、なるべく細かくバラバラに分解してから漬け込むと完璧です。

4. 鍋の焦げや煤(すす)には「ボンスターソープ」が最強
一方で、バーナーの火にかけたクッカー(鍋)の汚れは、ドリンクの汚れとは全く別物です。 焚き火やガスによる「煤(すす)」、そして「油の固着」や「焦げ付き」です。
これらは過炭酸ナトリウムの漬け置きだけでは、なかなか綺麗に落ちてくれません。
そこでおすすめなのが、スーパーやホームセンターで買える「ボンスターソープ(石鹸付きのスチールウール)」です。
細い鉄の繊維(スチールウール)に最初からピンク色の石鹸がたっぷり染み込んでいるため、少し水に濡らして軽く擦るだけで、こびりついたガンコな焦げや油汚れが、嘘のようにスルスルと削り落とされていきます。
(洗浄の際は温水でこするとより落としやすいです。)
洗剤をつける手間もなく、使い終わったらそのままゴミ箱へポイッと捨てられる手軽さも最高です。
チタンやステンレスの焦げ付きに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。
台所の掃除や鍋の汚れ落としにも使えますし、安価なのでとりあえず買ってみるのをお勧めします!
5. おわりに:汚れの性質を知れば、片付けはラクになる
山のウェアの洗濯でも同じことが言えますが、汚れにはそれぞれ「原因」があり、それを落とすための「理屈(相性)」があります。
ドリンクの酸性汚れ・ニオイ = 温水と過炭酸ナトリウムで「溶かして分解」
鍋の焦げ・油汚れ = ボンスターソープで「削り落とす」
この2つのハックを知っていれば、下山後の面倒な洗い物の時間は劇的に短縮されます。 大切な道具を清潔に保って、また気持ちよく次の山へ出かけましょう!
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