PCスキル皆無の僕が、AIで給与・税金管理を自動化した話
みなさんこんにちは!単身赴任ヘルパー・ジークです!いつも読んでいただき、ありがとうございます☺️
「給与明細って、毎月スプレッドシートに記録する意味ある?」
今回のキッカケはこれだけ。
せっかく毎月PDFでもらっているなら、数字を並べるだけじゃなく、年収の着地予測やふるさと納税の上限まで分かるようにできないかな?
そこで使ったのがCodexです。簡単に言えば、僕が「こういう仕組みを作りたい」と伝えると、Macの中でプログラムを書いたり、ファイルを整理したりして実際に動くものを作ってくれるOpenAIのコーディングツール。
今回はこのCodexとChatGPTを使いながら、給与・税金管理の仕組みを作り始めました。
途中でちょこちょこ別の用事を挟みながら、構想から完成までトータル3時間くらい。
最初は「給与明細を自動で記録できれば便利」くらいに考えていたのに、3月分の給与明細が行方不明になったり、計算方法を直したり、Google Cloudの設定で沼ったり…😅
完成した頃には、最初に考えていた「AIに全部やらせる」から、かなり離れたものになっていました。
💡 まずは書類を集める
最初からスプレッドシートを作ったわけではなく、先にやったのは散らばっていた給与や税金関係のPDFを1か所へ集めることでした。
フォルダ名を「給与・税金DB」にして、年ごと、その中を給与明細などの書類種類ごとに分類。ファイル名だけではなくPDFの本文を見て、何年の書類なのか判断する形にしました。
ここで決めたのが、Codexが「たぶん同じ書類だろう」と判断しても勝手に消さないこと。不明な書類も無理に分類せず、「未整理」に残します。
給与や税金の数字なので、間違って整理されるくらいなら止まってくれた方がいい。
そんな感じで書類を整理していたら、2026年の給与明細だけ3月分がありませんでした。
「いや、ダウンロードに入れたはずなんだけど…」
探しても出てこなくて、最終的に見つかった場所はiCloudのゴミ箱(笑)
そこから復元して、ようやく1月から6月まで揃いました。
自動化より先にやったのは、元になる書類をちゃんと揃えることでした。
💡 未来の明細がないから計算できない?
書類が揃ったところで、次は年間の給与予測と、ふるさと納税の上限まで出せるようにしました。
ここで一度止まります。
Codex側の判断は「7月から12月の給与明細がないので、年間の着地は計算できない」。
いや、それはそうなんだけど…未来の給与明細がないのは当たり前です(笑)
僕が欲しかったのは、今ある実績から今年の着地を予測して、給与明細が増えるたびに精度が上がっていく仕組みでした。
そこでChatGPTとも相談して、考え方を分けました。
› 過去の月は給与明細から取った実績
› まだ来ていない月は現在までの数字から予測
› 翌月の明細が入ったら、その月だけ予測から実績へ置き換える
これなら年の前半は予測部分が多くても、月が進むほど実績の割合が増えていきます。
「分からないから計算しない」では今回欲しいものにならない。でも、分からない数字を勝手に実績として埋められるのはもっと困る。
実績と予測を分けたことで、ただ給与明細を保存するだけだった話が、年の途中でも先の数字を見られる仕組みに変わりました。
💡 ふるさと納税でもやり直す
年間予測ができたら、次に欲しくなったのがふるさと納税の上限でした。
最初に出てきた試算はかなり保守的で、さらにそこから低めの「安全額」まで提示されました。
でも、この数字をそのまま使うのは怖い…。
給与から現在引かれている住民税と、今年の所得から計算する住民税は別です。所得税や控除も含めて計算方法をもう一度確認すると、最初の出し方では混同しやすい部分がありました。
「安全額」という名前もやめました。何をもって安全なのか根拠がないので、基準となる上限とは別に、任意の安全率をかけた金額として表示する形へ変更。
年間予測も1本だけではなく、低位・基準・高位の3パターンにしました。
給与や税金を扱う以上、それっぽい数字が1個出てくるより、「ここまでは実績」「ここからは予測」と分かれている方が僕は安心できます。
完成に近づいたと思ったら計算方法を見直して作り直す。3時間の中で一番頭を使ったのは、自動化そのものよりこの辺でした…😅
💡 「完成」をChatGPTに見せてみた
計算まで組み終わって、Codexが「完成」と報告したところで、そのまま完成扱いにはしませんでした。
実際にできたGoogleスプレッドシートをChatGPTに読み取らせてチェック。
すると、まだ出てきます…😇
手取りの予測と年間の税計算で考え方が混ざっていたり、住民税が何を指しているのか分かりにくかったり。健康保険料も、表示形式の設定ミスでおかしな見え方になっていました。
年間の予測も単純な平均が中心だったので、ChatGPTで問題点を洗い出してCodexに戻して修正。
Codexが作って、ChatGPTが実物を監査して、見つかった問題をまたCodexが直す。今回はこの往復を何度かやりました。
自動化を作っているのに、最後は僕自身も「この数字、本当に合ってる?」と疑っている(笑)
給与や税金を扱うなら、この面倒くささは残しておきたいと思いました。
💡 iPhoneは捨てたくない
毎月の処理を考えた時、Macの中だけで完結させる案もありました。
でも、それだと給与明細をiPhoneで受け取った時に面倒です。
僕がやりたいのは、毎月Macを開いてファイルを移して、何かを起動して…ではなく、iPhoneからPDFを放り込んだら終わり。
そこで入口をiCloud Driveにしました。
iPhoneからiCloud Driveへ給与明細を入れる。そこから先はMacが書類を整理して数字を読み取り、計算してGoogleスプレッドシートまで更新する。
iCloudなら原本もそのまま残せます。
自動化するなら処理の中身だけじゃなく、「最初の1回をどれだけ面倒にしないか」も大事でした。
💡 AIに全部やらせるのをやめた
ここまで作って、もう1つ気になったのがCodexの使い方でした。
給与明細を入れるたびにCodexを動かして、PDFを読んで、数字を計算して、Googleスプレッドシートまで更新する。
できるんですが、毎月ほぼ同じことをやるだけなのに、そのたびにCodexの利用枠を使うのはもったいない…。
そこで途中から、毎月繰り返す作業はMacに任せる設計へ変えました。
Codexは仕組みを作ったり、壊れた時に直したり、新しい機能を追加したりする担当。普段の給与明細はMacが処理します。
もちろん、何でもMacに判断させるわけではありません。
見たことのない書類が入った、給与明細の形式が変わった、原因の分からないエラーが出た。そんな時は勝手に処理を続けず止まって、Codexの出番です。
最初は「せっかくAIがあるんだから全部やらせよう」と考えていたのに、作っていくほどAIを使わない部分が増えていきました(笑)
💡 Google連携で沼る
Macに任せるところまで決めたら、次はGoogleスプレッドシートへ自動で数字を送る必要がありました。
ここでも一度、沼ります…😅
最初は新しくGoogle Cloudの設定を作る流れになって、Google Cloud Consoleを開いてAPIや認証の設定を進めていました。
これがまあ、面倒くさい(笑)
途中まで進めたところで、「待てよ、筋トレの記録はMacからGoogleスプレッドシートへ自動で送れてるよな?」と思い出しました。
そこでCodexにMacの中を調べてもらうと、すでに別の自動化で使っているGoogle連携の仕組みがありました。
新しくGoogle Cloudを設定する必要、なかったんです🤣
やったのは、既存のMac自動更新用アカウントに今回のGoogleスプレッドシートの編集権限を与えること。
新しい仕組みを作ろうとして遠回りしたのに、答えはすでに自分のMacの中にありました。
💡 そこまで自動化する必要ある?
ここまで読んで、「月1回の給与明細にそこまでやる必要ある?」と思う人もいると思います。
僕も、時間だけ考えれば手入力した方が早いです(笑)
3時間かけて作った分を、毎月数分の時短だけで取り返せるかと言われたら怪しい。
ただ、今回欲しかったのは給与明細を入力する数分を減らすことではなく、PDFを入れた後の数字を使える状態にしておく仕組みでした。
実績が増えれば年間予測が更新され、ふるさと納税の計算にも反映される。その数字はGoogleスプレッドシートで見られて、分からないことがあればChatGPTに聞けます。
最終的な役割はこうなりました。
› iCloud Drive:iPhoneから給与明細を入れる場所と原本の保管
› Mac:書類整理、数字の読み取り、計算、Googleスプレッドシートへの更新
› Googleスプレッドシート:実績と予測を見る場所
› Codex:仕組みを作る、壊れた時に直す、新しい機能を追加する
› ChatGPT:最新の数字を読んで、僕の質問に答える
構想から完成まで約3時間。
「完全自動化するならAIに全部やらせればいい」と思って始めたのに、完成したものはそうなりませんでした。
同じ処理を繰り返すだけならMacに任せる。判断や修正が必要ならCodexやChatGPTを使う。そして、分からない時は勝手にそれっぽい数字を入れずに止まる。
給与明細を記録する意味ある?から始まって、最後に考えていたのは「どこをAIに任せないか」でした。
自動化って、全部を自動で動かすことだと思ってたんですけどね(笑)
もし「ここが気になる」「実際どうなの?」といったことがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。僕の見てきたことや、これまでの体験ベースのお話にはなってしまいますが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。皆さんと情報交換できるのを楽しみにしています!😊
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