PCスキル皆無の僕が、AIでアプリを作った話 #1|筋トレ記録アプリ編
みなさんこんにちは!単身赴任ヘルパー・ジークです!いつも読んでいただき、ありがとうございます☺️
筋トレ中、イヤホンでYouTubeを聴きながら記録アプリを使っていると、突然広告が始まって音声が止まる。
これが地味にストレスで、無料アプリを使い続けることへの限界を感じていました。「だったら自分で作ればいいんじゃないか」と思い立ったのが、このアプリ制作のきっかけです。
PCスキル皆無、エンジニア経験ゼロの僕が、AIを使って本当にアプリを作れるのか。今日はその話を書いてみます。
💡 作ろうと思った理由
無料の筋トレ記録アプリを使っていると、広告の種類によってはイヤホンで聴いていたYouTubeの音声がブツッと止まる。
セット間のわずかな休憩中に記録を入力するタイミングで、これが起きます。テンポが崩れるし、毎回広告をスキップして音声を再生し直す手間が重なって、ストレスになっていました。
「自分で作れないか」と思い、まずClaudeに「お金をかけずに作れますか?」と聞くところから始めました。サーバーもデータベースも無料枠で全部まかなえると分かって、それで動き出しました。今のところアプリにかかっているお金はゼロです。
💡 何を作ったか

作ったのは、自分専用の筋トレ記録アプリです。名前は「Training Memory」。
スマホのホーム画面に追加して使えるタイプで、黒と金のデザインにしました。
ホーム画面にはカレンダーがあって、トレーニングした日が金色で表示されます。7日間・28日間・総合で何トンの負荷を扱ったかも一目で確認できます。

記録画面では種目ごとに重さと回数を入力していくと、合計セット数・合計レップ数・合計負荷量が自動で計算されます。前のセットと同じ重さ・回数を入れたいときは「↻」ボタン一発でコピーできるので、毎回打ち直す手間がありません。
RM(推定最大挙上重量)も自動で出ます。ベンチプレス80kgを7回やったら「推定1RMは98.7kg」という感じで、自分の限界値を記録のたびに把握できます。

ホーム画面に「Send to Claude」というボタンもあります。押すと下の画像のようにClaude画面に切り替わり、そこには直近30日分のトレーニングデータがまとめてくれてます。Claudeに送られて、分析までしてもらえる仕様にしてみました。

「最近どの種目が伸びているか」「負荷のバランスはどうか」をAIに聞ける機能です。自分で作ったアプリのデータを、同じAIに分析してもらう。そういう使い方ができるボタンです。
💡 どうやって作ったか
使ったのはClaude Codeというツールです。
Claudeにチャットで話しかけるように指示を出すと、コードを書いてくれます。僕はコードを一行も書いていません。
やったことは「何を作りたいか」「どう動いてほしいか」を言葉で伝えることだけです。
「セット間の休憩時間を測るタイマーを付けたい」「前回の記録を自動で表示してほしい」「タイマーの秒数設定をアプリを閉じても覚えておいてほしい」といった感じで、使いながら気づいたことをそのまま伝えていきました。
ここで大事だと思ったのは、アイデアと発想力です。「こういう機能があったら便利」「こういう場面で困る」を具体的にイメージできるかどうかで、できあがるものが全然変わります。コードが書けるかどうかより、何を作りたいかが明確かどうかの方が重要でした。
作業時間はトータル4時間ほど。エンジニアが同じものを作ろうとしたら何日もかかる規模のアプリが、Claude Codeへの指示だけで動くものになりました。
💡 使用感
完成してから実際に使っています。意外と動作はサクサクしていて、もちろん広告はゼロ。イヤホンで音楽やYouTubeを聴きながら記録を入力しても、音声が止まることは一切ありません。
「↻」ボタンで前のセットをコピーできる機能は、使ってみて特に便利だと感じた部分です。同じ重さ・回数が続くセットはボタン一つで済むので、記録のテンポが崩れません。
一つだけまだ解決できていないことがあって、インターバルタイマーが終わったときにバイブレーションで知らせてほしいんですが、iPhoneではどうも難しいようです。Androidなら対応できるとのことで、もう一度調べ直す予定です。
使いながら「ここをこうしたい」が出てきます。それをそのまま言葉にすれば、自分だけの仕様にアップデートできる。市販のアプリでは絶対にできないことです。完成したというより、使いながら育てていく感覚に近いです。
💡 作ってみて気づいたこと
最初にClaudeに投げた指示は「お金をかけずに作れますか?」の一言でした。そこから使う技術を決めてもらって、次に「黒と金のデザインにしたい」と伝えました。見た目のイメージを言葉にするだけで、デザインが出来上がっていきました。
機能は一つずつ追加していきました。思いついたものをそのまま言葉にして伝えるだけです。
› セット間の休憩タイマーが欲しい
› 前回の記録を自動で表示してほしい
› 前のセットと同じ重さ・回数をボタン一つでコピーしたい
› タイマーの秒数設定をアプリを閉じても覚えておいてほしい
› 過去30日の記録をそのままClaudeに送って分析できるボタンが欲しい
実際に使っていると細かいバグも出てきました。これも全部言葉で報告して、その都度直してもらいました。
› 自重ボタンを押しても重さの入力欄が切り替わらない
› 種目の削除ボタンが効かない
› 月をまたいで移動したら今月に戻れなくなった
途中で「どこからも使われていない不要なコードが残っている」とClaudeから指摘を受けて、削除してもらったこともあります。自分では絶対に気づけない部分です。
やっていたのは、不便に気づいて言葉にすることだけでした。コードが書けなくても、プロにしかできなかったことに片足を突っ込める時代になっています。専門家に任せて当然だった領域に、アイデアと言葉だけで入っていける。コードは一行も書いていないし、読んでもいません。
もし「ここが気になる」「実際どうなの?」といったことがあれば、ぜひコメント欄で教えてください。僕の見てきたことや、これまでの体験ベースのお話にはなってしまいますが、少しでもお役に立てれば嬉しいです。皆さんと情報交換できるのを楽しみにしています!😊
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