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~四国一周釣りの旅3日目~ 黒潮踊る足摺の豪快な大自然を満喫、ついに日本記録級の大物を釣り上げる!?

どうも、龍キング釣りです。ついに四国一周釣りの旅の半分を切り抜きました。
3日目が今日から始まります!

昨日は室戸岬から足摺まで移動がメインの日でしたが、今日はのんびり足摺を観光しつつクエやタマンなどの大物も釣れたらなと思っています。昼間はものすごく厚く、魚が岸に接近していないため、釣りもしつつ観光もしていきたいと思います。

ちなみに昨日の記事を読んでいない方は是非読んでみてください

起床したのは朝の8時ごろ。

昨日かなりの豪雨に襲われたため、釣り具を洗って、もう一度支度をしなければいけません。

朝飯を食べ終えると、早速念願の足摺岬へ向かいます。

夜間は不気味に見えた足摺の山道も、日中に通るとかなりきれいですね。足摺の自然の迫力を感じます。

この日は幸い晴れておりました。

車を数分ほど走らせていると、足摺岬に到着。

青空と太陽に照らされる緑の木々が最高に美しいですね。

岬にはジョン万次郎の銅像が立っておりました。

足摺岬と言えばジョン万次郎ですよね。実際に2028年にジョン万次郎という大河ドラマが公開される予定みたいです。

日本人初の異文化交流を成し遂げた人物として有名で、日本の歴史に重要な役割を働いた人物です。

青く広大な海...

まさに足摺という感じですね。本当に晴れていてよかった、晴れていたからこそここまできれいな光景を目の当たりにすることができたと思っています。

昨日や一昨日も雨が降っており曇っていたことが多かったのでこれは運がいいとしか言いようがないですね。

何とかしてこの運を釣りにも使いたいところです。

見てください、この断崖絶壁。

凄い迫力のある景色ですね。どこまでも続く海、そしてあたり一面を植えつくすジャングル。

調べてみるとここに生えている木はどうやらヤブツバキやアコウやビロウなどの亜熱帯植物が生えており、日本における亜熱帯気候の北限のエリアともいわれているみたいですね。

っさまざまな植物が生えている場所としても有名らしく、どうやら植物好きにも人気なところみたいです。

それにしてもすごい場所ですね。

北海道の積丹も積丹ブルーとしてきれいな海を誇りますが、ここは太平洋特有の海のエネルギーも感じたのが印象的でした。

続いて訪れたのがジョン万次郎の生誕地です。

日本で初めてアメリカに渡った人物として有名ですが、実はそれ以上にすごいことを成し遂げているんです。

ジョン万次郎についてざっと説明しますと、1827年にここ、四国土佐清水市の足摺で誕生し、14歳の時に漁の途中に嵐に遭ってしまいます。

その後、鳥嶋という無人島で5カ月間ほどサバイバル生活を送り、無事生き延びます。

そこで、偶然万次郎を発見したアメリカの捕鯨船に救出されたのち、アメリカのマサチューセッツ州で養子として育てられます。

アメリカでは10年間ほどの間、英語、数学や航海術などを熱心に学びます。帰国資金のためにカルフォルニア州のゴールドラッシュで働いた後、無事に日本に帰国します。

その後はアメリカで学んだ最先端の教育を生かして、日米の架け橋として日本の歴史に非常に重要な役割を果たすことになります。

航海技術や造船技術もかなり優れており、江戸幕府の家臣である幕臣にまでとりたてられます。

さらに、英語の教科書の制作や日本領土の拡大にもかかわっており、民主主義や平等(Equality)などのアメリカ式の考えや知識も広めて、日本の国としての進化にも貢献します。

1860年には勝海舟や福沢諭吉などの偉人と通訳者として咸臨丸に乗って、日本初の太平洋横断、そして米国へ渡ることを成し遂げます。

ジョン万次郎の知識は坂本龍馬や福沢諭吉にも影響を与え、日本の現代社会を作り上げることに貢献した一人と言っても過言ではないでしょう。

ジョン万次郎が育った村

実際に万次郎の家に訪れてみましたが、日本の歴史に深くかかわる人物になったとは思えないような家でしたね。

本当にごく普通の江戸時代の漁民の家でした。

実際に僕も日本からカナダに渡ってそこで生活しているので、まさにジョン万次郎は僕の偉大なる大先輩ですね(笑)

中学生の時に漂流して、半年ほどサバイバル生活をして、聞いたこともないような場所で養子として育てられる...今では考えられないほど苦労していますね。

本当に尊敬せざる負えない人物です。

漂流してからアメリカに渡れたのは偶然かもしれませんが、底からの努力は足摺という過酷な環境で育った万次郎だからこそできたことなのかもしれません。

ジョン万次郎の生誕地の後は、昨夜大きなウツボをバラした漁港に行きます。

昨日行けなかった、灯台で釣りをすることにします。

日中なので釣れるかわかりませんが、ブッコミ釣りをしてみることに。

ピトンが打ち込める隙間があったので、ピトンを打ち込んで一発大物狙い!

ゴリルドとソルティガが太陽に照らされて光っています。かっこいいですね。

これで竿がぶち曲がってくれればいいんですけどね...

せっかくなのでルアー釣りもしてみようと思います。

40gほどのジグでショアジギングをしていきたいと思います。フエダイやハタ類、できればカツオやシイラなどの回遊魚が食いついてくれればいいですが。

何十投か繰り返しますが、反応はゼロ。

久々のショアジギングなので感覚を取り戻すまでに大分時間がかかりましたが、取り戻してからも反応はゼロ。

回遊魚が回っていないとは聞いていましたが、ハタ類などの魚も食いついてこないとは不思議ですね...

夏枯れは足摺にも影響していたのでしょうか。

夜釣りにかけるしかないか。

そう決意しますが、夜釣りをする前に足摺の磯で釣りをしてみたかったので有名な一級地磯に向かうことにします。

足摺にある地磯はなかなかアクセスがしにくく、歩いてたどりつける磯でも徒歩で15~30分とかかってしまいます。

歩いている途中にあまり見ないカニも発見。

昨日車を走らせているときに道路を横断していたカニですね。

アカテガニかベンケイガニでしょうか。

このように登山道のようなところを歩いてようやく磯が見えてくる感じですね。とはいっても、この日はかなり暑くて磯が見えてから海までの距離もかなり遠くてしんどかったです。

ようやく磯が見えてきました。

ここは迫力ある絶景が売りで、どうやら観光地としても有名みたいです。

確かにこれは絶景ですね。すごい迫力です。

ここから海にたどり着くまでが大変です。

何とか降りれる方法を探します。

ですが、中々降りれる方法を見つけることはできず、結局場所移動をすることに。

目をつけていた別の磯に移動します。

着きました。

実はさっきの磯の方が実績はあるみたいですが、釣りにくかったので移動しました。

実際にこの磯では一人だけ竿を出している人がいました。

僕はブッコミ釣り一択です。

宿の晩飯があと1.5時間ほどなのでほんの少ししか釣る時間がありません...

それでも何とか一匹釣り上げたいです。

ピトンを打ち込み、海に投入。

恐らく足元でも釣れるのでちょい投げで釣ります。

釣り続けるものの、回収するたびに根掛かり...

一回目はなんとか捨てオモリを無くす程度で済みましたが、2回目は道イドごと無くしてしまいました...

丁度時間ということもあったので、残念な結果になりましたが、ここで一旦民宿に帰ります。

根掛かり問題ですが、これは磯のブッコミ釣りの一番の問題と言ってもいいでしょう。捨て糸をもう少し長くとっておくべきでしたね。

あとは足摺では最後の夜釣りにかけるしかないです。

この日は朝の6時には沖の島へ渡るための港(宿毛港)にはついていないといけないので、昨日大きなウツボをばらした港で車中泊することにしました。

車中泊なのでのんびり釣りができますね。

ブッコミ釣り一択でいきます。

傷んでいる餌もあったので、そういった餌はすべて撒き餌として使用します。

釣り人はだれ一人おらず、港貸し切り状態に(笑)

なんとかブッコミ釣りで大物を釣り上げたいところです。

竿をセットし終えたら、アタリを待ちつつ、リーダーを接続します。

絡まっている糸をほどいたり、新しいハリスを作ったり、アタリを待ちつついろいろと作業をします。

あまりにも傷んでいる釣り餌が多すぎたので、ぶつ切りにして手前にぶん投げます。これでもかというほど海に餌を投げ入れたのでさすがに何かしら魚は寄ってくるでしょう。

ゴリルドは傷んだ餌をぶん投げた手前にちょい投げします。

後にこの判断がどれほど重要だったかを知ることになります...

レジャーシートを車のトランクに敷いて、仮眠をとる準備をします。

ここ足摺は急に雨が降ることがあるので油断は禁物です。

いつゲリラ豪雨が来てもいいような対策もしつつ、音楽を聴いたり、SNSを見たり、Youtube動画を見たり、アタリが来るまでのんびりします。

そんなことをしているうちにいつの間にか深夜になってしまいました。

が、アタリは本当にありません。

竿を3本も出しているのにもかかわらず、驚くほど反応がない...

頻繁に餌を回収してみますが、餌すら取られていません。

ほとんどの餌が腐ってしまっているのでここで餌をすべて使い切りたいということもあり、餌が少し古くなるたびに餌を変えます。

それでもなおアタリはありません。

そろそろ寝るかと思い、仮眠をとる準備をしたその瞬間、

ゴリルドの竿尻が動いていることに気づきます!!

あんなに重いゴリルドが浮いています!これは絶対に何かかかっています!!

急いで車から降りて竿を回収しに行きますが、ビクともしません。

根掛かりかと思うものの、竿を置いた瞬間に竿が持っていかれそうになります。

魚が掛かっていると確信した状態で、物干し竿の極めと言われているゴリルドでなんとか魚を浮かせようとしますが、それでもなかなか魚が浮いてこない...

例えると、根掛かりをしている状態でさらに地球が下に向かって動いている感じでしょうか。

この動きからして確実に過去一の大物ということは判明しています。

あのゴリルドが弧を描いてしなっています。

正直この時点でもう体力の限界だと思いました。

浮いてこないだけではなく、その状態からさらに下に向かって動いているからでしょうか。

真下に投入したのでさらに重く感じるのでしょう。

PE10号、リーダーもハリスも40号です。最強タックルに自信を持って、なんとか魚を水面に浮かせようと力任せに竿を上げます。

すると、なんとか1メートルくらい浮かすことに成功。

問題がこの漁港、足元から激深なんです...

リールは巻けるときは巻いて竿も上がるときは上げます。

水面に近づいてきたときに魚の体力が弱まってきたのか、なんとか水面に魚を上げることに成功します。

足元でかかったものの、10分ちょいくらい格闘しました...

恐る恐る水面を覗くと上がってきたのは巨大ウツボだと判明!!

昨日と同じくらいか、いやそれ以上に大きいです。重量感が桁違いでした。

クエではないのが内心残念でしたが、これは岸に何とか上げたいですね。

ですが、持って居るタモ網は横幅60cm、縦幅も60cmの一般的なタモ網です...

実際にここからの勝負が一番大変でした...

さらに、ウツボとは言ってもちゃんと暴れるのでバレないか心配です。

下に突っ込まないだけましですが、いつバレたり切れてもおかしくないです。

道糸を掴んであげようとしますが、ありえないくらい重くて、昨日のこともあるので断念することに。

タモ網にもカ仇前身は絶対に入らないですし、丸くなっている状態でも入らなかったので、頭から入れてあげる作戦に変更。

それでもよく暴れることもあり、ハリスが魚体に絡まってしまっていたので頭が海底に向いている状態になりさらに困難になります。

この時点でもうすでに諦めていました。理論上、上げることはできないですし、道糸も岸壁に擦れていたので切れることを確信していました。

そういうこともあり、念のため写真を撮っておきました。

が、それでもあきらめずに腰が痛くなるほど粘ります。

10分、いや20分くらいは苦戦していたのではないでしょうか...

ついになんとか頭を網に入れることに成功します。

そして力任せに堤防にずり上げます!!

やりました!!

とんでもないバケモンを釣ってしまいました...

長さを確認するために持っていたメジャーで計測してみます。

270cm!?

まさかの2.7mオーバー(笑)

こんなでかいウツボがいるなんて聞いたことがありません。

調べてみると、どうやらオナガウツボという世界最大のウツボだったみたいで、最大4mほどにまでなるみたいです。

ですが、日本国内では最大でも3mほどのものしか釣れておらず、2.5mを超えるような個体になれば村記録、県記録なんなら地域記録級みたいです。

さらに、日本本土ではここまででかいオナガウツボが釣れた実績は一切なくネットの情報を見る限り恐らく僕が釣り上げてしまったこのオナガウツボが日本本土記録級になるということです...

竿と比べてみてもその大きさがわかると思います。

ちなみにゴリルドが4.2mです。

さらに驚きなのがこのウツボの太さです。オナガウツボは基本的に糸のように細いんですけど、このウツボはその中でもかなり太い...

そりゃ重量感がすごいわけだ。

すごい顔をしてますね...

まさに怪物、ゴジラみたいです。

本命ではないですが、やりました!!

記録級のウツボ!!

長さだけではなく、重量もかなりありましたね。

10㎏は絶対にありました。なんなら20kgくらいあったのではないでしょうか。

実際に奄美大島で釣れた2.63mのオナガウツボは37kgもあったみたいです。

この後はリリースして、重量は測れませんでしたが、普通に15~25kg程度はあったと思います。

こんなに大きいウツボが釣れる足摺、黒潮の力を改めて実感することができましたね。

日本記録級クラスのオナガウツボに衝撃を受けながらも、明日の沖の島に向けて、宿毛港に向かうことにします。

すでに朝の2時頃です。

真っ暗な山道を走ります。車一つ走っておらずかなり不気味でしたが、自然あふれる道でしたね。

実際に鹿やイタチなども目撃しました。

車で宿毛まで約1時間程度。

6時には船の切符を購入する必要があり、睡眠もほんの数時間しか取れないでしょう。

真っ暗な道を1時間住むと、宿毛の町が見え始めてきます。

幸い釣具屋が開いており、沖の島で使う一日分の釣り餌を購入します。

ですが、肝心なサバやアジの切り身は売り切れており、イカとキビナゴを買うことにしました。これでもタマンやシブダイであれば掛かってくるでしょう。

釣具屋の中には20kg越えのクエや石鯛などいろんな大物の魚拓が飾られていました。

これは興奮します。なんとか沖の島で大物が釣りたいです!!

そして明日、ついに念願の沖の島で釣ります!!

ということで

ではまた~!!

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