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LiNEA40に感謝を込めて

これはLiNEA40を紹介するものというよりタイトルにある通り感謝する文章になります。
どうしても形に残しておきたかったので書きます。
このnoteはLiNEA40を使って執筆しています。

豊かさとは

唐突ですが、自分は今育休中です。2人目の子供が産まれたタイミングで3ヶ月の育休をとっています(来週から復帰)。
この育休中はこれまでこぼしてしまっていた「豊かさ」を拾い集めるような育休だったなと振り返っています。
このご時世お金を払えばかなりのものが買えてしまいます。モノやサービスまであらゆるものがお金を出すと買えます。東京の近郊にいると尚更それを感じます。
副業をしていると、大学生の頃には考えられなかった時給で働くことができ、その考えが行きすぎてしまった自分は「自分でご飯作るよりも出前館で注文したほうが安くて美味しいもの食べられるのでは?その間働いていた方がいいのでは?」と考えていました。今振り返るとすこしゾッとします。
お金でいろんなモノやサービスを手にするのではなく、不器用なりにでも自分でできるようになる豊かさを手に入れたいと強く思い、今まで苦手だった料理や、勤務時間でどうしても難しかった上の子の幼稚園の送迎などを行うことができました。
ここで手にした経験や技術は紛れもなく自分にとって「豊か」なものでした。

自作キーボードに対するトラウマ

キーボードに話を戻します。
「苦手なキーボード作成を自分でするなら、お金を払って作成して貰えばいいじゃない」元々そんな考えだった自分はこれまでも自作キーボードを持ってはいたのですが、組み立てサービスを利用したり組み立て済みのものを買うなどしていました。

しかし私も、最初から「お金を払って組み立てて貰えばいいじゃない」という考えの持ち主ではありませんでした。ちゃんとトラウマがあります。
時系列がさらに遡って2018年、遊舎工房ができてすぐのことです。
当時分割キーボードに肩こりを救われた私は自作キーボードに興味を持っていました。ちょうど自作キーボードに詳しい同期がいた上、遊舎工房ができたこともあって自作キーボード作ってみる!となりました。
確か当時は遊舎工房の作業スペースが無料で使えるとのことでHelixを買って早速組み立てを始めました。


はんだ付けなんて中学生ぶりだったので慣れない中悪戦苦闘してなんとか完成しました。
9時間かけて…
今振り返っても笑えないし、よく同期も私に付き合っていてくれたなと思います。
キースイッチを一通りハンダつけしてみたけど全然うまくできていなくて全部取り外してもう一回やり直したりしていました。
その上ボトムプレートを挟み忘れて…もう一度はんだ付けをやり直す気力はもちろん残っていませんでした。
そしてそのHelixを見る度に「あぁ、自分は失敗したんだな」という現実を突きつけられるので、それが苦しくてほぼ使わず手放してしまいました。
これがトラウマになってしまい、自分に「電子工作が苦手な人間」というラベルを貼りそこから遠ざける人生を送ってきました。

LiNEA40との出会い

時系列は再び戻ってきて育休期間中、LiNEA40に出会ったのは「豊かさ」を手に入れた私です。
このキーボードは自分の手で作ろう!自然にそう思えました。
自分でキーボードを使えるようになれば手を出せる自作キーボードの幅も広がりますし。(人はそれを沼と呼ぶのだろう)
最近は(野良)roBaを使っていてとても満足していたのですが、トラックボールが1Uでとても小さいことが気になってLiNEA40の購入を決めました。
トラックボール付近のキーにアクセスするときにトラックボールに触れずに済むというのと、トラックボール付近に2つキーが付けられるというのが良さそうでした。

LiNEA40を作り終えて感じること

作り終えてみて今は「電子工作できるじゃん」と思えるようになりました。(単純!)
その大部分は「ビルドガイドがとても丁寧!わかりやすい!」に集約されるかなと思います。

何を揃えればいいかはもちろん、この動画を見ておくと良い、こういう理由でこうなっているなどとても細かく詳しく記載してくれています。
電子工作苦手人間だった私は穴が開くほどこのnoteや、紹介されている動画を見ながら進めました。
ただし電子工作人間がノーミスで完了できるわけはもちろんなく2箇所ほど思い通りにいかない部分もあったのですが、その時のデバッグ方法や対処法も詳しく載っているのでそのデバッグ法や対処法を実践することで無事に完成することができました。

完成してルンルンで使っていたらトラックボールが動かなくなってしまったのですが、そんな時もビルドガイドや購入者サポート用のdiscordで対処法を探すことで無事修理することができました。
今では「自分で修理までできるじゃん」と過剰な自信まで持ち合わせているほどです。

こうして「電子工作が苦手な人間」だった私は「電子工作完全に理解した人間」へと変貌を遂げたのです。(今のところ「電子工作チョットデキル人間」になる予定はない)

終わりに

このような素晴らしいキーボード、およびそのコミュニティを運営しているKayさん には多大なる感謝をしています。
私のトラウマを1つ取り除いてくた大恩人です。
胸を張って「自分で作れた!」と言える初めてのキーボードであるLiNEA40は擦り切れるまで使おうと思います。
擦り切れたら新しいLiNEA40買わせてください。
本当にありがとうございます。


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